今回は加藤治郎が4月に行った835ツイートとその批判について(一部、中島の5月のツイートを含みます)。加藤からの反省表明があったにも関わらず、加藤が権威主義的な振る舞い、権力の暴力的行使を継続したことに対し、中島は強く批判する意志を固めていきます。
- (暗示)
- (3月から4月にかけて、加藤は選歌欄の方々が刊行した歌集の広報に努めています)
- ハッシュタグ「#Twitterの難しさ」 ――中島からの批判
- 中島の「短歌研究」時評の「諸問題」など(番外)
- これだけ理不尽な発言があり、私がその問題点を指摘しても、加藤は応答しないし
- (次回予告)詩客時評をめぐる、加藤の圧力・脅迫へ
(暗示)
#ニューウェーブ歌人メモワール
我が師は
家族 < 仕事 < 歌作
だった
「短歌が滅茶苦茶にした人生」と言っていた
或る女性が
「人生を滅茶苦茶にしたのは、短歌じゃない。
behaviorじゃないの?」
と言った
私は返答に窮した https://twitter.com/fampine/status/1115046383436746753 …
ハッシュタグ「#Twitterの難しさ」 ――中島からの批判
(お忙しい方は、「8」だけお読みいただければ十分かもしれません)
4月25日、加藤は19:23から「#Twitterの難しさ」というハッシュタグを付けたツイートを連番で投稿しはじめます。中島は都度、加藤のツイートを批判していましたが、4月28日の通番「7」から中島への直接の言及が始まるため、同日から中島はそのハッシュタグツイートを一つ一つ検証・批判していくことになります。
加藤のこのハッシュタグツイートの内容は問題ばかりであり、かつ、1~18の間に同じような問いかけが繰り返されます。これらのツイート群の問題はゆらが的確にコメントしています。
twitterを使っている時点で、全世界に向けて誰でもコピぺもtweet埋め込みも出来る場所に言葉を書いているって解っていて欲しいし、#twitterの難しさ などと変な枠線引かないで欲しい。何らかの意思があるならブログに書けば良いし、ブログ記事にしないのは怠慢だと思う。
SNS疲れとか #twitterの難しさ とか云っちゃうひと、インターネットで井戸端会議やプライヴェートな呑み会談義が出来ると思ってるかのようで、webをナメすぎだと思います。そしてtwitterは無断転載可と規約に書いてある。
以下、加藤のツイートそれぞれについて、中島が加えた批判を続ける形にします。加藤がツイートに付した番号にあわせて中島からの批判を掲載するため、実際のツイートの時系列とは異なることを予めご了承ください。
なお、加藤のツイートに対する中島の批判に、加藤はほとんど応じていません。「短歌研究」2019年4月号時評に対して「複数の重要な論点があります」と述べ、その<論点>も私の批判を受けて後退を続けた後、返信が途絶えます。
1
つくづく、Twitterは、難しい
ツィートという断片がひとり歩きする
例えば、A B C D E Fと一連のツイートがあって、Dだけ論じられても場が削ぎ落とされ、Dの意味合いは、正確には伝わらない#Twitterの難しさ 1
加藤さんの最近のツイートのうち、中島の名前が挙げられているものについて気がついた範囲内で指摘・批判します。#Twitterの難しさ というハッシュタグがついた一連のツイートについては一応少しずつ触れていきます。
加藤さんご自身の「ミューズ」発言を指して「D」といっておられるなら、問題を矮小化しすぎです。最初から「あの1ツイートのみで問題がある」と申し上げましたし、前後のツイートとあわせて読めば、問題がより深まりました。 https://twitter.com/jiro57/status/1121358977529368581 …
中島のこの指摘は、加藤の「8」への指摘に続きます。
2
TwitterのことはTwitter内でとどめないと、さらにややこしくなる
紙媒体にしろ、ネット媒体にしろ、外部に流出した途端、ツィートは意味がわからなくなる
ある人がツイートの一部を引いて何か論じても読者は追随できない
Twitter外部の人には、ツィート全体の再現が不可能なのだ#Twitterの難しさ 2
アクションがあったので、夜か明日以降になるかもしれませんが、折を見てコメントします。
「全体」を把握できないと一部を扱うことに問題があるなら、一首のみを取り出して歌集全体を論じるなんてあってはならないことですね。ありえない、非科学的なご主張だと思います。
加藤の主張のおかしさが分かりますでしょうか?これを短歌の評にあてはめれば「一首だけを抜き出したって分からない。前後の歌や歌集全体、一首の経緯やその歌に付いたほかの評やコメントが全てなくては書いてはいけない」と言いはじめたようなものです。
検証不可能なのが問題なのだとしたら、ツイートを消された加藤さんに責任があるだけですね。まさか、本来の書類がないから、責任も取らないどこかの政権のようなことはないと思いますが。
また、加藤さんの元ツイートの画像等が証拠になるなら、こちらのスクショをご提示いたします。
自分のやることや、経験の一部は一般化できると思っているのに、他人がなにかを論じる時には「困難」とかダブルスタンダードに過ぎます。
ご自身のミスやらポカやら認識不足を「Twitterの難しさ」全般に昇華できるとお考えになるのはよく、私が評論で論じるのはダメにだと思う、その論拠を示してほしい。
総合すれば、加藤は「自分の思ったことは、思ったとおりに書きたいし、書く。短歌史の文献に書かれていないこと。おれがニューウェーブだ。しかし、中島が何かを書くならば一つのツイートに対してどんなリプやコメントが付いたのか全体の把握と説明が必要だ。そういうものがないなら書くな」と私に述べていることになります。
ある人が行った一連のツイートの、全体の再現など当然できませんが、記録が残っているならば、追従可能ですね。
また、ツイートに言及した評論を紙媒体や他のネット媒体で書くならば、(歌集歌書の評論と同様に)一部を抜き出すでしょう。全体を抜き出さないといけないというのは誇大妄想です。 https://twitter.com/jiro57/status/1121360649446023169 …
同様に、「Twitterの発言一つでは、全容がわからない」などということはないし、それが理由にも何にもならんのです。
そういうおかしなことを述べておられることを、ましてや発言を消した当人がなさるのは、あまりにも無反省かと思います。
3
一番困るのは、Twitter外部の媒体の編集責任者だろう
紙媒体でもネット媒体でも同じだ
Twitterからの引用に基づく文章・論考が適正なのかどうか、判断できない
関連するツィート全体が把握できないからだ#Twitterの難しさ 3
私の「短歌研究」時評や、川野さんの「現代短歌」時評について、編集責任者は困ったかもしれませんが、その責任者が時評の文章のクオリティチェックを行い、責任をもって雑誌への掲載を判断されたと編集部を信頼しています。「困る」などという、他人の想像上の感情に基づいて話すのは無駄です。 https://twitter.com/jiro57/status/1121361403208585216 …
こちらも、「8」に対する中島の批判に集約されていきます。加藤は、責任をもって文章を書いた者だけでなく、責任をもって文章を掲載した出版社や編集者までバカにしています。ところが、自身は出版社や編集者に嫌われたくないからか、そちらには文句をつけず、組し易そうにみえる中島(など)のみを槍玉に挙げているわけです。
4
#Twitterの難しさ 4
もっといいタグがあるかもしれない
「SNSとharassment」
「炎上の後に」
いろいろ考えたが、まあ、識別できて、検索できればいい
名前自体に精度を要求する必要はないだろう
このツイートについて、詩客掲載予定の拙稿をご覧ください。
・「ミューズ」問題は、狭義のハラスメントではありません。
・炎上したかどうかの問題でもありません。
・加藤さんは「ミューズ」問題後に、「自分を見直す」「改める」といったことを仰っていましたが、何も見直されていないと感じます。 https://twitter.com/jiro57/status/1121534727469453313 …
このあたりから、加藤は「ハラスメント」という語の意味を理解していないことを露呈していきます。
なお、本シリーズ記事の「11月」分で扱うかもしれませんが、「中島のやっていることは加藤へのハラスメントである」というような文句をLINEで中島に送ったりもしています。
5
炎上は、きついです
吊るし上げられて、無防備な状態で、殴り続けられる感じです
だから「あ、炎上かも」と思ったら、友人・知人・関係者は静観した方がよいと思います
親しい人なら、ダイレクトメールでコメントしてあげるのがいいでしょう
公開する必要はありません
#Twitterの難しさ 5
加藤さんの一度の(しかもTwitterではささやかな)経験で、#Twitterの難しさ などという広い了見に広げられると考えるのは尊大にすぎます。
なお、静観していたら、加藤さんが見当違いの燃料をご自身で投下しまくっていたので、公開の場で申し上げました。公開の場で述べることにも意義があります。 https://twitter.com/jiro57/status/1121537946081841152 …
私のコメントの「静観していたら」は、加藤の「ミューズ」発言の際のことですね。本シリーズ記事の(2)などでお分かりになると思いますが、私は2月17日の加藤の問題発言に気付いた直後には、このツイート(↓)を送ったのみで、加藤に対するリプライ等は送っていません。
加藤さん、さすがにそれはアウトです…
6
炎上の最中に、物部鳥奈は「アメーバでできたサンドバック」だとツイートしました
アメーバって単細胞ですね
単細胞の男がサンドバッグのように無防備な状態で殴り続けられている、と私は解釈しました
非道いツイートです
侮辱です
でも、いいんじゃないか
炎上はお祭りです
#Twitterの難しさ 6
1.詩客・森川さんや加藤さんのご判断で、物部さんが発言できない立場になっています。その上で、こういう回顧をされるのはアンフェアだと思います(加藤さんのご関与がないならば、森川さんに確認してください)。 https://twitter.com/jiro57/status/1121541680887287809 …
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1.詩客・森川さんや加藤さんのご判断で、物部さんが発言できない立場になっています。その上で、こういう回顧をされるのはアンフェアだと思います(加藤さんのご関与がないならば、森川さんに確認してください)。 https://twitter.com/jiro57/status/1121541680887287809 …
2.「アメーバでできたサンドバッグ」という表現について、加藤さんのお気に召さないだろうことは容易に想像できますが、「細胞でできた人間」というのと同じで、「できた」=「〜から成る」と解釈する方が、つまり、比喩的に言われる「単細胞」とは無関係だと考える方がテクストに沿うと思われます。
3.物部さんのツイートに加藤さんが不快感を持たれたことは仕方ないと思います。ただ、物部さんも最低限釈明されているように、加藤さん個人への攻撃でもないようにツイートを読みます。「指摘された箇所について(改めるべきは改めて)避ける」という状態を指しているのでは。https://twitter.com/shrike31/status/1121544693521629184?s=20 …
7
#Twitterの難しさ 7
「短歌研究」4月号の中島裕介の時評についてコメントしていきます
書かれている範囲においては懇切丁寧で行き届いた文章です。
が、全体としていくつかの問題を孕んでいます。
細部は精緻ですが、前提あるいは全体に疑問があります。
その多くは、Twitterの特性に起因します。
(ここからが一連のツイートになっているようですので、問題のある箇所を指摘しつつ述べます。なお、結論から述べれば、加藤さんの指摘は全くの見当違いであり、Twitterの特性とは無関係に、加藤さんの言動が現今のネットリテラシーに反しているだけです。) https://twitter.com/jiro57/status/1122299257401122818 …
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このツイートについて、詩客掲載予定の拙稿をご覧ください。
・「ミューズ」問題は、狭義のハラスメントではありません。
・炎上したかどうかの問題でもありません。
・加藤さんは「ミューズ」問題後に、「自分を見直す」「改める」といったことを仰っていましたが、何も見直されていないと感じます。 https://twitter.com/jiro57/status/1121534727469453313 …
(「拙稿をお待ち下さい」とも再三述べたにもかかわらず、加藤さん @jiro57 が繰り返しツイートをされている現状こそが、「対等」なぞと表面上述べている加藤さんの、不公正な態度をよく表しています)
8
#Twitterの難しさ 8
中島裕介の論考の最大の問題点は、その正当性を誰も評価できないということです。
編集責任者は、中島の論考が適切かどうか、判断できない。
理由は、はっきりしています。
中島が問題にしたミューズに関わるツイートの全体を把握することが困難だからです。
まさかとは思いますが、「ニューウェーブ歌人メモワールの一部であり、全体が把握できないから、ツイートでは理解されない」などという話はされていませんよね?その理由も、2月に私が否定しています。ミューズ発言は、それ単体で問題であり、往来に載っていても、基本的にアウトです。
ミューズ発言問題は、問題を最小化するには少なくとも前後での説明が必要だったでしょうし、文章のボリュームのある書籍であれば問題の拡大を避けられた可能性はあると思います。ただし、私は同じ文言が往来に載っていても、問題視していたでしょう。
ましてや、それを「Twitterの難しさ」などというものには昇華できません。
ご自身の発言の問題に気づいていたならば、複数のツイートを費やすようにできたはずです(この連投のように)。
しかし、そうはなさっていない。全体かどうかの話はしていないんです。
そもそも、「全体が把握できないから」というなら、2月時点での私の指摘を理解も読解もせずに「Twitterの難しさ」という形でエアリプ的反論を試みるのは、加藤さんが「全体が把握できていないまま書いた」好例ではないですか。それは、Twitterの難しさではないのです。
根本的に、まずは詩客の拙稿や、他のをよんでから、「Twitterの難しさ」なり何なりを論じていただけますか?そもそも、そういう企画があったことは分かっていたはずですし、そこから学んでからならば他の人間も理解できたはずです。誰の論・指摘も読まずに、書いておられるのが、権威的かつ失礼です。
以上が4月28日時点までに行った中島からの批判であり、以下は5月2日以降に中島が行った批判です。
評論や歌といった、論作両面での歴史・蓄積を大変馬鹿にされたツイートです。ご自身の一連のツイートの問題が理解できないなら、Twitterも歌人もやめてしまうほうが今後炎上せずに済みます。ご検討ください。 https://twitter.com/jiro57/status/1122300520218054656 …
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評論や歌といった、論作両面での歴史・蓄積を大変馬鹿にされたツイートです。ご自身の一連のツイートの問題が理解できないなら、Twitterも歌人もやめてしまうほうが今後炎上せずに済みます。ご検討ください。 https://twitter.com/jiro57/status/1122300520218054656 …
1.ここで加藤さんの仰る「全体」は①他人の反応も含めた全体、または②当人の複数ツイートの一まとまり、と考えられますが、①は誰にも把握できません。②は論者が可能な範囲で把握し、論者の判断の中で適切に扱うことが前提です。必要ならば前後のツイートも引用すればよいでしょう。
なお、私は2月から再三申し上げたとおり、「ミューズ」発言はツイート一つで明らかになる、女性差別そのものでした。また、その後に「文学とはなにか」などと自説を開陳しないままに問いかけて回られたのもパワハラ的嫌がらせです。
閑話休題。論者は、どんな文献であっても、前後の文脈とともに判断しつつ、(原稿の分量とも相談しつつ)必要に応じて引用を行います。加藤さんのミューズツイートも、Twilogで読めますし、前後の「文脈」もはっきりしています。さて、実際の前後のツイートは https://twilog.org/jiro57/month-1902/6 …
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閑話休題。論者は、どんな文献であっても、前後の文脈とともに判断しつつ、(原稿の分量とも相談しつつ)必要に応じて引用を行います。加藤さんのミューズツイートも、Twilogで読めますし、前後の「文脈」もはっきりしています。さて、実際の前後のツイートは https://twilog.org/jiro57/month-1902/6 …
Twilogによると、
前ツイート「20代の水原紫苑は、フランス人形だった(以下略)」
後ツイート「toiimasunomo ありがとうございます(以下略)」
です。さて、これらの中に「ミューズ」発言を問題ないまでに読ませる要因があるのでしょうか?私は皆無だと判断します。(一旦ここで投稿します)
むしろ「フランス人形だった」というツイートは、水原に対する「ミューズ」発言を強化するものだと考えています。
2.さて、加藤さんの仰る「正当性」とはなんでしょうか。加藤さんの仰る「正当性」が以下の記事の「正当性」「正統性」のどちらかだと推測されます。 https://www.huffingtonpost.jp/yasushi-ogasawara/post_5896_b_4099665.html …
www.huffingtonpost.jp
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2.さて、加藤さんの仰る「正当性」とはなんでしょうか。加藤さんの仰る「正当性」が以下の記事の「正当性」「正統性」のどちらかだと推測されます。 https://www.huffingtonpost.jp/yasushi-ogasawara/post_5896_b_4099665.html …
引用します。
「ギロンには、論理的に整合性、つまり、合理性があり、正しい(道理にかなっている)のかどうかという正当性(justness)と「正しい」手続きによって形成されたのかという「正統性」(legitimacy)という両方の要素が存在するといえる。」https://www.huffingtonpost.jp/yasushi-ogasawara/post_5896_b_4099665.html …
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引用します。
「ギロンには、論理的に整合性、つまり、合理性があり、正しい(道理にかなっている)のかどうかという正当性(justness)と「正しい」手続きによって形成されたのかという「正統性」(legitimacy)という両方の要素が存在するといえる。」https://www.huffingtonpost.jp/yasushi-ogasawara/post_5896_b_4099665.html …
「正しいかどうか」という正当性と、「正しい手続きによって形成されたか」という正統性のどちらかを、中島の時評は欠いていると加藤さんが指摘している、と仮定します。後者の正統性についてはTwilogにより検証可能であり、私は短歌研究時評で適切な引用と検証を行った、と考えます。
私の時評はそもそも、加藤が懸念する「論考の対象が分からない」ものではありません。
また、「論考の対象がわからない」としても、書くことによって「公益性」がある場合があります。これが前者の正当性に関わるわけですが、
正当性は過去の短歌や文芸における論・作や、人文科学をはじめとする歴史的蓄積(と、その結果としての現代の諸情況)に応じて決定されます。加藤さん自身が述べたシュルレアリスムにおける「ミューズ」の問題点から通時的に、KaoRi氏の問題提起から共時的に、正当性を示しました。
また、正当性と正統性の議論に、「編集責任者」という他人をわざわざ招き入れたことの責任もご理解いただく必要があります。(こうやって、加藤さんが、ご自分で侮辱する対象、高圧的にあたる対象を増やしておられるのです)
文章の内容の責任を問うならば、筆者にのみ問えばよい。文章を掲載した責任を問うならば、編集部にのみ問えばよい。それを「編集責任者は困る」だの「わからない」だの「苦しい判断」だのと、自分で言及しておきながら、編集部に忖度をするからおかしい。
「中島の文章を掲載した責任を編集部に問う!」といえばいいじゃないですか。それすらせずに、筆者や編集部が苦労して積み上げ、検証し、蓄積してきた正当性と正統性を愚弄し、侮辱するからおかしいのです。
9
#Twitterの難しさ 9
紙媒体であれば、雑誌にしろ書籍にしろ、論考の対象が特定できます
編集責任者はそれを参照できます。その論考が適切か判断できます。
ところが、Twitterは情報が大量かつ錯綜している。炎上時は特にそうです
編集責任者は、論考の対象が分からない。苦しい判断を強いられます。
すでにご覧いただいた通り、「8」への批判は4月28日中に行っています。にも関わらず、4月29日の「9」からまた同じ主張を繰り返します。
加藤さん、こんばんは。仰る意味が全くわからないのですが、
・先のツイートにあった「正当性」との関わりはなんですか?
・川野芽生さんや私の時評の対象は加藤さんが書かれたツイートに他なりません。問題を切り出すのが時評執筆者であり、それに価値を見出したのが編集者です。 https://twitter.com/jiro57/status/1122520165357244418 …
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加藤さん、こんばんは。仰る意味が全くわからないのですが、
・先のツイートにあった「正当性」との関わりはなんですか?
・川野芽生さんや私の時評の対象は加藤さんが書かれたツイートに他なりません。問題を切り出すのが時評執筆者であり、それに価値を見出したのが編集者です。 https://twitter.com/jiro57/status/1122520165357244418 …
筆者が切り出した問題がテキストレベルで正しいかどうかは、確認できます。炎上していようがなんであろうが、元になるツイートがあるから論じられます。
別ツイートにも書きましたが、炎上したからといって、元ツイートへの反応全体を把握する必要は、論立て上必要にならない限り、ありません。
詩客評論の一部先取りになりますが、若者がバイトテロを起こして炎上したとしても、炎上する過程を逐一追う必要はありません。バイトテロがあったかを現実に確認できればよいだけです。
いわゆる「バイトテロ」を実施し、動画をSNSに掲載した人間も、「身内しかみないと思っていた」「ただのいたずらだった」と思っていたんです。しかし、SNSという場に公開した以上、自身がその恥ずかしい行為を全世界に公開したにすぎません。「居酒屋」だのなんだのという言い訳は通用しません。ましてや、インターネットという場にコミットしてきたエンジニアであり、生業では職場のリスク管理等に関わり、かつ「デジタルに影響を受けた」文体である(と加藤が主張する)ニューウェーブを牽引してきた加藤がこういう主張を行うこと自体が、かなり異様なのです。
ja.wikipedia.org
今回は、川野さんの時評も私のそれも、「反応全体が不要だ」と判断した、あるいは「不要な範囲で書ける」と判断して書かれた。それに、編集者は価値を見出した。
加藤さんのツイートは、ご自分を正当化しようとして、川野さんや私、編集者の思考や意志や決断をバカにするものになっています。
「全体が把握できないから論じられない」と仰るなら、2月に私が加藤さん宛のツイートで「書籍とツイートは違う」「往来に載っていても燃える」と申し上げたのがなぜ無視されているのですか?
「加藤さんは全体を把握せずに書いてよく、他の人は全体を把握しなければ書くな」ということを仰っています。
こういった指摘に対して、加藤は「Twitterの難しさ」というハッシュタグを作った意図が示されるのみでした。そして、後述するように、結局、「あなたの時評の問題点も指摘していきます。」という宣言も虚しく、真っ当な問題点は1つも示されることがありませんでした。
中島さん
おはようございます#Twitterの難しさ 一連のツイートでは、Twitterの運用・利用上の諸問題を扱っています。
あなたの時評の問題点も指摘していきます。
こういうcontextになっている理由は、あなたの時評の問題のいくつかは、Twitterの難しさに起因すると考えるからです。 https://twitter.com/yukashima/status/1122567865385619456 …
おはようございます。ハッシュタグをどのように運用されるのかのご趣旨については承知いたしました。他方、私からの問いかけには今後お応えいただくことを楽しみにしております。
また、詩客評論には、時評で書けなかったことを盛り込んでおりますので、そちらを受けて執筆されるようお願いいたします https://twitter.com/jiro57/status/1122639415598145536 …
加藤治郎さんに対して、再三、私の時評や同種の時評を書かれた川野さん、時評を掲載した「現代短歌」「短歌研究」編集部を「侮辱」「バカにしている」と指摘し、否定されませんでした。加藤さんはそれらを侮辱する意図を持っていると理解します。
そうでないとするなら、私をバカにしておられます。
10
#Twitterの難しさ 10
Twitterの運用の問題として、転載がある
結論としては、Twitter内の言説はTwitter内に留めておいた方がよい
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)への転載は大きなリスクがある
外部の読者には、Twitter内の状況がわからない
Twitterは、居酒屋の雑談なのだ
このツイートも、何重にも問題があり、歌壇の営みを大変愚弄されています。なお、加藤さんの思うTwitterの使い方はお好きになさってください。それで何度炎上しても私は知りません。
1.「転載」という幼稚な語用についてまず検証します。 https://twitter.com/jiro57/status/1123729102081597442 …
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このツイートも、何重にも問題があり、歌壇の営みを大変愚弄されています。なお、加藤さんの思うTwitterの使い方はお好きになさってください。それで何度炎上しても私は知りません。
1.「転載」という幼稚な語用についてまず検証します。 https://twitter.com/jiro57/status/1123729102081597442 …
(1)Twitterには利用規約があります。https://twitter.com/ja/tos 「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」の項目だけでも構いませんので、まずは規約を読んで理解してください。
twitter.com
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(1)Twitterには利用規約があります。https://twitter.com/ja/tos 「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」の項目だけでも構いませんので、まずは規約を読んで理解してください。
「ユーザーが本サービスを介して送信、投稿、送信またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、Twitter、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく、当該コンテンツを上記のように追加的に使用できます。」https://twitter.com/ja/tos
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「ユーザーが本サービスを介して送信、投稿、送信またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、Twitter、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく、当該コンテンツを上記のように追加的に使用できます。」https://twitter.com/ja/tos
ある人が行ったツイートを他人も「追加的に使用できます」。加藤さんのツイートを「転載」したところで、Twitterの規約には反しません。加藤さんの御高説はTwitterの規約に合致しません。わからないならTwitterをお止めになったほうがよいです。
(2)著作権法に基づく「引用」を、オンラインコンテンツについて行う場合も、元のURLとアクセス日時を明らかにすることで示すのが一般的です。今回は、元URLにあるべき加藤さんのツイートが削除されているため、URLを示すことはできず、投稿時間と「削除済み」であることを示しました。
2.「外部の読者には、Twitter内の状況がわからない」
→だから、適切に引用して、議論に必要最低限の状況を伝えるものですし、そうしました。
3.「Twitterは、居酒屋の雑談なのだ」
→詩客の拙稿にも書きましたが、この発想が学生のバイトテロを生んでいます。
バイトテロを「友達と共有したかったから」などという理由で起こし、「これは、私の回想録なんです」などという理由で性差別を開陳し、その恥を全世界に晒すのは大間違いです。前後の文脈など関係ありません。https://twitter.com/jiro57/status/1097086336077520896 …
11
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#Twitterの難しさ 10
Twitterの運用の問題として、転載がある
結論としては、Twitter内の言説はTwitter内に留めておいた方がよい
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)への転載は大きなリスクがある
外部の読者には、Twitter内の状況がわからない
Twitterは、居酒屋の雑談なのだ
#Twitterの難しさ 11
中島裕介の時評は読者を無視している
読者層の中心は、高齢者なのだ
Twitter内の状況など分からない
中島の実施したかったのは自説の展開のみである
野口あや子、野樹かずみから「擁護論」があったことを無視した
あの状況で「擁護論」をツイートするのは勇気のいることだった
このツイートは、論敵なり同じ結社の人間なりを対等とみなしていないのが透けて見えます。
1.「読者層の中心は、高齢者なのだ」
→だからなんなんでしょう。読者層を理解して掲載を決断したのは編集部です。「高齢者だから性差別や権威に疎い」とお考えならば、ご自身の不明を恥じるべきです。 https://twitter.com/jiro57/status/1123735088842321921 …
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このツイートは、論敵なり同じ結社の人間なりを対等とみなしていないのが透けて見えます。
1.「読者層の中心は、高齢者なのだ」
→だからなんなんでしょう。読者層を理解して掲載を決断したのは編集部です。「高齢者だから性差別や権威に疎い」とお考えならば、ご自身の不明を恥じるべきです。 https://twitter.com/jiro57/status/1123735088842321921 …
2.「Twitter内の状況など分からない」
→ですから、適切に引用し、説明を加えています。
3.「中島の実施したかったのは自説の展開のみである」
→何が言いたいのか全くわかりません。自説の展開の無い評論など存在するのですか?勝手に内心を断定する高慢な態度もいい加減にしていただきたい。
4.「野口あや子、野樹かずみから「擁護論」があったことを無視した」
→正直、論として無視可能なものだからです。野口さんについてはこの2つのツイートだと思いますが、https://twitter.com/ayako_nog/status/1097287556486447104 …https://twitter.com/ayako_nog/status/1097287391880998912 …
野口の2つのツイートはすでに削除されています。
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4.「野口あや子、野樹かずみから「擁護論」があったことを無視した」
→正直、論として無視可能なものだからです。野口さんについてはこの2つのツイートだと思いますが、https://twitter.com/ayako_nog/status/1097287556486447104 …https://twitter.com/ayako_nog/status/1097287391880998912 …
「あるクリエイターがあるクリエイターのクリエィションの源になることはとても美しい行為だと思います」と述べたからといって、擁護「論」になっていませんし、野口さんは加藤さんの「ミューズ」発言による性差別を擁護していないように読めます。
5.「あの状況で「擁護論」をツイートするのは勇気のいることだった 」
→ふざけるのもいい加減にしていただきたい。ならば、どれだけの人々が加藤さんの発言を心配し、あるいは加藤さんに疎まれることを覚悟して、勇気を出して苦言を呈したとお考えか。
その人々の勇気を踏みにじり「炎上」と雑にくくって、嫌がらせをして回って、それを今になって肯定するとは加藤さんは一体何を理解し反省したというのか。
自らを批判する者を育てられないならば、選者のような、人の上に立つ仕事をべきではない。
一応、アメリカの教育学者であるヘンリー・ジルーの「変革的知識人としての教師」という考え方を踏まえています。
- 作者:ヘンリー・A・ジルー
- 出版社/メーカー: 春風社
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: 単行本
(もちろん、加藤さんを擁護する論があるならば、喜んでお待ちしたい。)
私の「短歌研究」4月号時評で間違っているところがあるとすれば以下の一文だ。
「加藤は(少なくとも私がここで指摘する点のいくつかについて、本稿執筆時点では)問題を自覚している」「短歌研究」4月号
12
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#Twitterの難しさ 10
Twitterの運用の問題として、転載がある
結論としては、Twitter内の言説はTwitter内に留めておいた方がよい
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)への転載は大きなリスクがある
外部の読者には、Twitter内の状況がわからない
Twitterは、居酒屋の雑談なのだ
#Twitterの難しさ 12
正確に言うと比喩的に言った居酒屋の雑談という気晴らしの発言の場と考えている人がいる
一方で、公式かつ厳密な発言の場と考えている人もいる
私はかつて前者だった
自分の気晴らしの場として、無防備かつ無自覚だった
今は違う
公式なニュースソースとなり得ると自覚した
使い方について自覚的になられるのはよいことだと思いますが、誰が「公式かつ厳密な発言の場と考えている人もいる」のか教えてほしいものです。 https://twitter.com/jiro57/status/1123776386483802112 …
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使い方について自覚的になられるのはよいことだと思いますが、誰が「公式かつ厳密な発言の場と考えている人もいる」のか教えてほしいものです。 https://twitter.com/jiro57/status/1123776386483802112 …
「気晴らしの発言の場」でも「居酒屋」でも、普通はマナーやルール、リテラシーがあり、それに基づいて気晴らしをするんです。
13
加藤は壊れたレコードのように同じ発言を繰り返していきます。中島が加藤の発言を丁寧に批判しようとすると、加藤のお気楽なツイートの何倍もの労力を要します。加藤は同じ発言を垂れ流しておけば、中島の労力を削ぐことができるのですから、<テロ>としては大変お手軽です。
#Twitterの難しさ 13
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)への転載は大きなリスクがある
外部の読者には、Twitter内の状況がわからない
分からないのは読者ばかりではない
外部の編集者も同様である
Twitter内の状況全体が分からないまま、原稿が適切かどうかの判断を強いられる
10、11等と同じ内容ですのでわざわざ言いません。いずれにしても愚劣です。
同じ内容を投稿していることに気づかないのですか? https://twitter.com/jiro57/status/1123778001915842561 …
14
#Twitterの難しさ 14
Twitter内の状況全体が分からないのは、外部の読者ばかりではない
実は、Twitter内部にいても、状況全体は分からない
フォローの有無、アカウントの鍵に関わる
「状況全体はわからない」=「Twitter外で扱うべきではない」という短絡の間を説明してください。 https://twitter.com/jiro57/status/1123780265120342023 …
15~18
#Twitterの難しさ 15
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)へのツイートの引用許可は、確実に行った方がよい
(このあたり、まだ、合意は形成されていないと認識している)
ツイートを、公式発言として扱う場合は、なおさらである
発言者への引用許可は必須と考える
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#Twitterの難しさ 15
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)へのツイートの引用許可は、確実に行った方がよい
(このあたり、まだ、合意は形成されていないと認識している)
ツイートを、公式発言として扱う場合は、なおさらである
発言者への引用許可は必須と考える
#Twitterの難しさ 16
なぜ、ツイートの引用許可が必要か
その理由は、次のとおりである
1. そのツイートは、Twitter外部に出た後は、一人歩きする
場は削ぎ落とされる
そのツイート140字が発言全体の意図を正しく伝えない場合は、発言者は引用を断る権利がある
#Twitterの難しさ 17
なぜツイートの引用許可が必要か
2. そのツイートが、意図的あるいは意図しない2次被害を引き起こすリスクがある場合
発言者は、そのリスクを未然に回避すべきである
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#Twitterの難しさ 17
なぜツイートの引用許可が必要か
2. そのツイートが、意図的あるいは意図しない2次被害を引き起こすリスクがある場合
発言者は、そのリスクを未然に回避すべきである
#Twitterの難しさ 18
中島裕介が雑誌に掲載した2月17日のツイートは、無断転載である
発言者の承認というプロセスを経ていない
しかも削除したツイートである
削除した意図には2次被害のリスク回避があった
無断で雑誌に転載した中島の行為は、私の判断では、不適切であると言わざるを得ない
1.「Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)へのツイートの引用許可は、確実に行った方がよい」
→著作権法に基づいた引用であれば、許可を取る必要はありません。 https://twitter.com/jiro57/status/1123783580595957762 …
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1.「Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)へのツイートの引用許可は、確実に行った方がよい」
→著作権法に基づいた引用であれば、許可を取る必要はありません。 https://twitter.com/jiro57/status/1123783580595957762 …
2.「ツイートを、公式発言として扱う場合は、なおさらである」
→全世界に、記録の残る形で加藤さんご自身が公開したものを、私的機密文書として扱う論拠を教えてください。
3.「発言者への引用許可は必須と考える 」
→著作権法にある「引用」であれば、許可がいるわけがありません。
そうして、詩客の企画に口を出し、企画担当者を脅迫し、運営関係者に誤った説明をし、自分に許可・許諾を求めさせる態度が権威的であり、権力を求めている、というのです。
16・17と併せてコメントしますが、加藤さんのお考えになられる幼稚語「転載」について言えば無断でしょう。引用はしました。発言者の承認というプロセスを経る必要はありません。
「削除したツイートである」ことが問題であるならば、「削除した」加藤さんご自身の問題です。 https://twitter.com/jiro57/status/1123793271443087361 …
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16・17と併せてコメントしますが、加藤さんのお考えになられる幼稚語「転載」について言えば無断でしょう。引用はしました。発言者の承認というプロセスを経る必要はありません。
「削除したツイートである」ことが問題であるならば、「削除した」加藤さんご自身の問題です。 https://twitter.com/jiro57/status/1123793271443087361 …
また、元ツイートが削除されていても、Twilogは残っている以上、すべて検証可能ですし、インターネットという公の場に、公開されたものです。それをコントロールできないならば、ネット上での発言をなさるべきではない。
こういう、狭小な「自分ルール」に合わないから、と他人を叩くのが高圧的で独善的なのです。
ご自分が気に食わない言動を「自分ルール」にあてはめて、「複数の重要な論点があります」などと仰られても、すべて否定・棄却する以外にありません。https://twitter.com/jiro57/status/1122647392262615041 …
そして、5月7日には、「引用許可」の話が「トラブルを避けるために、事前に連絡したほうがよい」「事前のネゴ不要と考えるなら、それでよい」という話まで後退します。(5月4日時点で、詩客の時評が公開されていますので、朽木の発言は、中島の詩客時評を受けた箇所があります)
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#Twitterの難しさ 15
Twitter → 外部(紙媒体の雑誌等、ネット内の他サイト)へのツイートの引用許可は、確実に行った方がよい
(このあたり、まだ、合意は形成されていないと認識している)
ツイートを、公式発言として扱う場合は、なおさらである
発言者への引用許可は必須と考える
また仮に、短歌の世界ではそうなのだ、或いは師弟関係だからそうなのだ、結社だからetc.etc.……となさるとしたら、それは単に加藤さんがご自分の首を絞めるだけです。加藤さんのツイッター引用不可論が独断でないことを示すなら、根拠は法でなくてはなりません。
こんにちは
原稿が溜まって、てんてこ舞いです
返信が遅れて失礼しました
Twitterの発言(ツイート)を外部(雑誌など紙媒体・ネットの他の媒体)に引用する際のことです
経験上、なにかと不都合・トラブルが予想されるので、一言、事前に連絡した方がよいという程度の話です
よろしくお願いします
お二人の会話に割って入り申し訳ありません。この点は私の時評が話の肴であると理解しておりますので…。
加藤さんが「発言者への引用許可は必須と考える」と仰ったのと、「一言、事前に連絡した方がよいという程度」と仰るのは、全く意味合いが違うと思いますが、加藤さんはいかがお考えでしょうか。
整合性がとれていませんね。一言連絡という形(メールで可)で発言者への許可は取った方がよいというところです
私は、或る方にTwitterのツイートを外部に引用する際、返信ハガキ付きの郵便で許可をお願いしたことがあります
このあたり、皆さんが事前のネゴ不要と考えるなら、それでよいと思います
この点に関する加藤さんの現時点でのご理解について承知しました。
気持ちは理解しますけど、表面的にであれ「対等」と言っている相手に、許諾を求めさせることの意味がお分かりなのでしょうか。
中島さんのご質問に乗って言いますが
ツイッター以外の媒体へのツイートの引用に加藤さんが求める慎重さ以前に、本来ツイートをする人自身がそのツイートの持ち得る権力効果を自問するべきなのではないかと、私は思います
俺に権力なんてないよ
権力て、人に言動を強制する力でしょう
影響力は多少あるかもしれない
生きている以上、だれでも影響力はあると思う
影響力がゼロの人、いるか?
わからない
加藤さんが言う「影響力」を中島さんはずっと権力という言葉で指摘しているんです。
加藤さんが思う権力はビッグブラザーのような中央監視型・明示的制度の力なのでしょう。
しかしそれらを成り立たせているのはミクロな「影響力」の複合だというのが中島さんの立つ見解であるように思います
ですがそうした微視的権力論を置いても、言挙げに常に添ってあるべきだと私が思うのは、言葉がヒトを動かすことへの怖れです。
加藤さんの二月及びこの連休のツイートには、失礼ながらそれが欠如しているとお見受けします。
これはレトリックのプロを目指す我々こそが忌むべきことではないでしょうか。
この朽木の指摘にも加藤は返答していません。
中島の「短歌研究」時評の「諸問題」など(番外)
ところで、結局、加藤はいつになったら、私の「短歌研究」4月号時評に関する「複数の重要な論点」を示してくださるのでしょうか。
中島さん
おはようございます#Twitterの難しさ 一連のツイートでは、Twitterの運用・利用上の諸問題を扱っています。
あなたの時評の問題点も指摘していきます。
こういうcontextになっている理由は、あなたの時評の問題のいくつかは、Twitterの難しさに起因すると考えるからです。 https://twitter.com/yukashima/status/1122567865385619456 …
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おはようございます。ハッシュタグをどのように運用されるのかのご趣旨については承知いたしました。他方、私からの問いかけには今後お応えいただくことを楽しみにしております。
また、詩客評論には、時評で書けなかったことを盛り込んでおりますので、そちらを受けて執筆されるようお願いいたします https://twitter.com/jiro57/status/1122639415598145536 …
中島さん
スローペースですが、まずは「短歌研究」時評にコメントします#Twitterの難しさ
こちらには複数の重要な論点があります
結局、「事前のネゴ不要と考えるなら、それでよい」という、「整合性を欠いた」と加藤も認めた見解が一つ示されたのみで、<複数の><重要な><論点>は半年以上の間、一向に示されていません。
これだけ理不尽な発言があり、私がその問題点を指摘しても、加藤は応答しないし
それでも、加藤は文筆家として信頼され、選者としての地位が保たれ、仕事がたくさん来るんですから、それで「権力がない」は通らないでしょう……
(次回予告)詩客時評をめぐる、加藤の圧力・脅迫へ
5月4日の詩客時評(連載第1回となるはずだったが、1回のみで終了)をめぐる、加藤による圧力・脅迫の背景については、4月下旬から告発が始まっていますが、5月分の記事で扱います。
今回、「ハッシュタグ「#結社」の我田引水」という小項目も加えるか悩んだのですが、次回以降に回します。
なお、本記事に先立って、「短歌研究」2019年4月号時評「ニューウェーブと『ミューズ』」を公開いたします。適宜ご参照ください。yukashima.hatenablog.com