みなさん、こんにちは。すばるです!
突然ですがみなさん、おやつは好きですか?
おやつというと、 おいしい反面、身体にはあまり良くなさそうというイメージを持つ方が多いと思います。
しかし、おやつは適切に摂ってあげることで、身体にプラスの効果をもたらしますし、科学的に認められたおやつというのも存在します。
今日は、メンタル改善・幸福感アップに働きかけてくれる最強のおやつをご紹介します。
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良いおやつと悪いおやつについて
科学的に良いとされるおやつを紹介する前に、一般に悪いとされるおやつをご紹介します。
それが、
1位:ポテトチップス
2位:フレンチフライ
3位:加工肉
です。
これらのおやつは、人間を老化させたり、無気力にさせたりと、身体的にもメンタル的にも悪影響を与えてしまうことが知られています。
また、スナック菓子類全般も、古代にはなかった”新しいもの”ということから、現代人の抱える「文明病」の原因になりやすいです。
ちょっとした不調が長らく続くという方は、現代人特有の慢性的炎症が隠されており、その裏にはスナック菓子の食べ過ぎが潜んでいるかもしれませんよ。
では、逆に良いおやつとしては何が挙げられるのか?
ナッツ類が良い、プロテインが良い、高カカオチョコレートが良いなど、様々な良いおやつが巷では挙げられています。
そしてこれらと並んで、いやそれ以上に良いとされているのが、野菜やフルーツ系です。
※おやつの目的によって何が良いおやつかというのは、多少変わってきます。
例、筋肉をつけたいならプロテイン。
以下、野菜やフルーツ系が良いおやつとされる理由について迫っていきたいと思います。
オタゴ大学の研究
ここでは、ニュージーランドのオタゴ大学が行った野菜や果物とメンタル面の関係についての研究をご紹介します。
本研究では、メンタルが一番不安定になりやすい世代と言われる15~28歳の男女200人を対象に、次のような実験を行いました。
※うつ症状や不安症の症状が出ていないか、全員のメンタルをチェックする。
※全員が食べている野菜や果物の量を調べる。
その結果、どのようなことが分かったのか?
・野菜や果物を食べている人の方がメンタルは健康
・加工されていない野菜や果物ほど、メンタルの改善と強い相関関係がある
・缶詰など加工食品の場合は、若干、不安を抑えたり、幸福感を高めたりといった、気分を改善する効果が高まる
なお、この傾向は参加者の運動や食事量、健康状態や性別、家庭の裕福さ等を調整しても確認することができたということです。
つまり、本研究から野菜や果物を食べると、うつ病の症状が減り、幸福感はアップしてポジティブな気分が出やすくなり、さらに、やる気、人生の満足度の高まりが見られるとともに、人間関係までよくなることが明らかになったのです。
おやつに野菜や果物を取り入れよう!
さて、オタゴ大学の研究から、おやつに野菜や果物が効果的というのは分かって頂けたと思います。
では、具体的にどのような野菜や果物を取り入れていけば良いのか?
オススメのものとしては、
バナナ/リンゴ/オレンジ・レモン/ブルーベリー
ミックスベリー/キウイ/ニンジン/キュウリ
が挙げられます。
これらの野菜や果物の中から、自分の好きなもの、食べやすいものをおやつとして取り入れてあげることで、メンタルの改善・幸福感アップが期待できます。
おやつで野菜は…という方は、ぜひ積極的にフルーツを取り入れてあげてください。
※柑橘類やキウイに含まれるソレランという物質は、紫外線の影響でシミになりやすくなるので、気になる方は外出前などは避けることをオススメします。
次点でオススメのものとしては、
セロリ/キャベツ/赤玉ねぎ/トマト/マッシュルーム
です。
上の研究でも明らかになっているように、理想としては、加工されていない生のものを食べてあげることです。
とは言え、当然、調理したものでもそれ相応の効果が期待できるので、お好みの方法で取り入れてあげてください!
(あくまで生の方が効果が高いということです。)
なお、スナック菓子等がやめられないという方は、少し量を減らし、野菜や果物で代替するのをオススメします!
野菜や果物が不足しがちな現代人ですが、おやつで取り入れることで一日の摂取量を確保するとともに、メンタル改善・幸福感アップを目指していきましょう。