ラグビートップチャレンジリーグは7日、東京・秩父宮ラグビー場で2試合を行い、釜石シーウェイブスが11―8で栗田工業を破り今季初勝利。1勝1敗1分とした。コカ・コーラは清水建設ブルーシャークスに44―7と大勝し2勝1分。
釜石は前半5―8の劣勢で、後半も敵陣深く攻め込んだが冷たい雨の影響かボールを落とす場面が多くトライを奪えない。それでも17分、30分とSOレイがPGを決めて逆転。最後は自陣でボールをタッチに蹴り出したが、ロスタイムはまだ残っていて攻め込まれ、あわや再逆転のピンチに。それでも防御は崩れず相手の落球を誘い逃げ切った。共同主将のナンバー8中野は「時間は確認したんですが……」と首をひねり「トップリーグのようにタイムキーパーにしてほしい」と訴えた。