台湾で開催されている「アジアウインターベースボールリーグ」は7日、NPBホワイト―社会人選抜戦(台中)が開催され、来年秋のドラフト候補のトヨタ自動車・栗林が社会人選抜の3番手として登板し、好救援をみせた。
1点差に迫られた直後の8回2死一、二塁でマウンドへ。ロッテ・松田に対して2ストライクから外角いっぱいの138キロで見逃し三振に仕留めた。9回も1死二塁のピンチを招いたが連続三振で締めた。
栗林は愛知黎明(れいめい)高から名城大へ進学。愛知大学リーグで通算32勝を挙げたが2018年のドラフトでは指名漏れ。19年からトヨタ自動車でプレーしている。
台湾では計4試合に登板し1勝0敗、防御率0・87の数字を残している。