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2019年12月8日 紙面から
野球教室で、子どもたちの質問に笑顔で答える福。子どもたちも大喜び=知多市運動公園野球場で(高岡辰伍撮影)
左のリリーバー1番手は俺だ! 中日の福敬登投手(27)が7日、新助っ人として契約した同じ左腕のゴンサレスに挑戦状をたたきつけた。この日は愛知県知多市で行われた野球教室に溝脇隼人内野手(25)、梅津晃大投手(23)、石垣雅海内野手(21)と参加した。
期待値の高い助っ人とはいえ、負けるわけにはいかない。今季41ホールドを挙げたロドリゲスに代わる新外国人左腕・ゴンサレス。与田監督はまずリリーフとしての起用を思い描いている。同じポジションの福が刺激を受けないわけがない。すでにメラメラと対抗心を燃やしている。
「奪三振率が高いハードピッチャー、とは聞いています。でも映像は見ていません。来日して、実際に投げている姿を見てからですけど、もちろん負ける気はしていません」
ゴンサレスは今季所属した米国の3Aで奪三振率12・4を記録。今季の中日ブルペン陣では、傑出していたロドリゲスでも11・49だった。福の奪三振率9・06も優秀な数字なのだが、ゴンサレスと比べると低く見えてしまう。それでも福は、数字に反映されない中身に自信を持っている。
「ここぞの場面で三振が取れればいいと思っています。意識して奪三振率にこだわることはないですし、要所要所で取れればいいので」
ライバルでありながらチームメートでもある。メジャー経験こそないものの、3Aでメジャーリーガーの卵たちと対戦してきた左腕から吸収できることはある。「聞きたいことは聞いていきたいと思ってます」。今季はロドリゲスからツーシームの投げ方を教わった。吸収力も福の強みだ。
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