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2019年12月8日 紙面から
NPB選抜ホワイト-社会人選抜4回2死一、三塁で根尾が背走しながら好捕する(長森謙介撮影)
【台中(台湾)長森謙介】台湾での「アジアウインターベースボールリーグ」に参加している中日・根尾昂内野手(19)が7日、NPB選抜「ホワイト」の3番・中堅で社会人選抜戦に出場した。中堅守備では後方を襲う打球を好捕する美技を披露し、打っては同リーグで初の3安打猛打賞をマークした。
がっちりとつかみ取った。4回2死一、三塁。中堅後方を襲う強烈な打球が飛ぶ。獲物を視界にとらえた根尾は背走しながらジャンピングキャッチ。白球がグラブから半分ほどはみ出たが、落とさなかった。
「普通の打球ですよ」と本人は謙遜したが、工藤2軍外野守備走塁コーチは絶賛した。「いいプレーだったね。素晴らしい反応だった。少しずつ経験値を積み重ねているなと感じる」と目を細めた。この日は左翼から右翼へと強い風が吹いていたが、根尾は「こっちに来てから風向きはずっとこんな感じ。でも強さは頭に入れておかないといけませんね」と事前に予測済みだった。
打撃もV字回復だ。初回1死二塁から11打席ぶりの快音となる先制中前適時打を放つと、勢いそのままに一気に3安打。同リーグで初の猛打賞となり、通算打率を3割まで引き上げた。
慣れない異国での毎日。だが心配の種だった食事への不安はもう消えた。「ホテルで出してもらう料理やルームサービスの料理は口に合わなくて…」ともっぱら外食。日本食を扱う料理店を出国前からリサーチしていたが、工藤コーチや他球団の選手に教えてもらいながら情報をグレードアップ。ときには2軒はしごすることもあった。
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