ジェネリックApple Watch?XiaomiのAmazfit Bipを5000円で買ってみた│世永玲生の電網マイノリティ

日本正式参入決定!Xiaomi製品の実力は?

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海外旅行時用にXiaomiのスマートウォッチ「Amazfit Bip」を買いました。
理由はいくつかあるのですが

・連続使用時間 最長45日間
・32g
・防水・防塵IP68
・価格


この辺が決め手でした。日本語に関する問題も、"ほぼ"解消しているというのも購入を後押ししてくれました。

Engadgetの読者の皆さんにはタコ耳だとは思うのですが、11月は独身の日(11月11日)とブラックフライデー(11月29日)と2大ビックセールが立て続けにございまして、中華系ECサイトでのガジェット注文はブラックフライデーを狙うと、Wショックでかなり待たされることで有名です。

ですので今回は、独身の日に狙いを定めました。

待つこと1週間程で手元に来ました「Amazfit Bip」早速ご紹介します。

結論、5000円強の価格として超大満足。今年の僕のベストバイの1つとなりました。

■関連リンク
Amazfit Bip製品サイト
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Engadget
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https://japanese.engadget.com/tag/bestbuy2019

機能とスペックはこんな感じ

Xiaomi amazfit bip
いわゆる通知系

・アプリやメッセンジャー、通話の通知をバイブで行います。

いわゆる計測系

・脈拍
・活動量
・睡眠の質
・位置情報のトラッキング

これらを身に着けて置くことで計測してくれます。
これらはアプリを立ち上げた際にMi Fitアプリへと転送してくれます。

Mi Fit アプリは「Withings Health Mate」の様な対応機器の統括アプリで、他にも体重計や体組成計等と連動が可能です。

体重計とAmazfit Bipを両方ともMi Fit アプリと連携させると、体重・体脂肪率や運動量の管理が1つのアプリで出来るというわけです。

今後もこのアプリに対応しているガジェットは次々と発表されます。

Xiaomiは「Xiaomi 90 Point Ultra Light」という超軽量のスマートシューズを発表しており、スマートシューズのラインナップも揃えてくると予測されています。バッテリー持ちは、連続使用日数で最大で約45日間、スタンバイですと約4か月と超省エネタイプです。
Xiaomi amazfit bip
カラーリングは4色用意され、文字盤のデザインも多数用意されています。本体の重さはベルト込みで32gと超軽量!ベルト幅は20mmと一般的なサイズですので、お気に入りの時計バンドと交換も可能です。

開封の儀

Amazfit bip
▲さて、まずは外箱です。大型セール時あるあるなのですが、それなりにしっかりした梱包でしたが、ガッツリ凹んでます。

Amazfit bip
▲内箱も御覧の通り、この辺神経質な人は国内業者から購入するか、2020年の小米正式参入を待ったほうが良いかもしれません。

と、原稿作成時には思っていのですが、なんと2019年12月9日に小米が日本に正式参入発表です!
Amazfitも注力商品ですので、日本でオープン予定の直販店で購入が可能になることでしょう!

更に中国メディアの方法では、IOT機器やスマホ、アパレル等々、小米ブランドが実店舗も含め、日本に参入することが発表されてます。

さて、開封に戻ります。
Amazfit bip▲内箱を開けると本体がこんにちわ。

Amazfit bip
▲質感は「ポリカーボネートとシリコン」そのもので決して高級感はありませんが、言うほど安っぽくもないです。液晶保護シートにダミーの画面がついているので、「反応しない!」と慌てずにシートを剥がしましょう(ちょっと慌てた)。

内包物は充電器と本体というシンプルさ。その他には説明書が付属してます。
充電の端子は差し込むタイプではなく、接触させるタイプなので不良が少ないことが予想されます(初期のMi bandの反省からかしら)。

Xiaomi amazfit bip
▲バンドを付けたまま充電器にセットすると、充電がはじまります。

アプリとの連携


Xiaomi amazfit bip

さて、鉛張りの作業部屋のある実家に戻ったので、早速セッティングに移ります。

アプリをダウンロードし、アカウントを作り、言語を選択。


Xiaomi amazfit bip
各種項目を入力してください。

Xiaomi amazfit bip
画面遷移に従い、本体を選び、ペアリングを進めるとそのままファームウェアのアップデートがはじまります。

これは便利なのですがBluetooth経由なのでとにかく遅い。トイレにいったりお風呂に入ったりと何か他の事をやってるのをおすすめします。
Xiaomi amazfit bip旅行前に慌てない用に、事前にペアリングを済ませることをおすすめします。ファームウェアのアップデートが終了すると、フォントも更新します。

更新性は結構頻繁な様で、リリース時には日本語対応がなかった本体も日本語対応してますし、各種日本語的な不具合も順次解消しています(とはいえ完璧ではないです)。

途中で、プッシュ通知や各種権限(パーミッション)が確認されいくのですが、それらは基本「承認」していく必要があります。

そして、セットアップが終わったら
Xiaomi amazfit bip
こちらの「プロフィールメニュー」の「マイデバイス」から

Xiaomi amazfit bip
アプリ通知や着信を「オン」にしますと.........。

amazofit
こんな感じで、LINEやメッセンジャーに通知が入ると、ブルッとした後に画面に通知が来るようになります。
Xiaomi amazfit bip
この「マイデバイス」からは時計画面の変更も可能です。

Apple Watchとの違いは?

気になるApple Watchとの違いですが

・質感がポリカーボネート
・おおよそ5気圧防水に対して、IP68防水
・アプリが使えない
・ApplePay等の電子マネーが使えない


といった点がネガティブポイント
お値段の差だけ、やはり質感は違いますし、水泳等で安心して使うならばApple Watchに軍配が上がるでしょう。IP68なだけで、水流が加わるプールや海水浴用にはもちろん保証されていないんですが、波打ち際でチャプチャプやったり、プールで浮かんでる分には気にしなくて良いかなと(自己責任で雑に扱ってます)。

しかし、

・睡眠トラッキング
・アプリや電話の通知を受け取る
・歩行や運動のトラッキング
・心拍数計測・ログ


等、スマートウォッチに求める機能は大体揃ってます。

更に

・軽い
・電池持ちが圧倒的に良い
・安い

という、圧倒的なアドバンテージがあります。

さて、最大45日のバッテリー持ちであれば、ちょっとした旅行中は充電器を持ち歩くことなく、スマホはポッケや鞄のまま通知が受け取れます。安い・おしゃれ・悪くない。三拍子揃った今年のベストバイでした。

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