昨今のキャンプブームとアニメ&漫画『ゆるキャン△』影響もあって、冬からキャンプを始める初心者キャンパーが増えているみたいです。
個人的な感想としては、キャンプ人口が増える事で色々と新しいキャンプギアが開発されたりする事は非常に喜ばしい事ですし、新しいアウトドアメーカーができたりと多様化が進む事は良い事と思います。
自分がキャンプを始めた10年前は、コールマンテントがほとんどでしたから・・・w
そういう訳で・・・
キャンプ人口が増えて良い点もありますが、悪い点もいくつかありますよね。
ひとつ目は、初心者キャンパーが増える事で、マナーが悪くモラルが低いキャンパー増えた事により閉鎖されるキャンプ場が出てきたり、キャンプ場のルールが厳しくなったりしている現状もあるかと思います。
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また、先程もふれたようにアニメ&漫画『ゆるキャン△』のストーリーは女子高生達が冬キャンプを行っていくという事で、その影響から冬にキャンプを始める初心者が多いという事です。
ですが・・・
冬キャンプって、夏キャンプを10段階難易度で1とすると、冬キャンプは7~8レベルで、実際のところ、かなりガチレベルじゃないと快適に過ごせないはずなんですよ。
ちなみに最高難易度10だと、-10℃以上になる冬山登山キャンプですかね?自分はとても出来そうにないですが・・・w
冬山キャンプは風も強いだろし無理・・・
Σ( ̄□ ̄|||)
死んでしまう・・
まあ、そういう事で普通は初心者にはハードルが高い冬キャンプではあるので、初心者向けに凍死しない格安アイテムをご紹介出来ればと思っています。
まず、最初に冬キャンプで何が一番キツいかというと睡眠時にシッカリと熟睡出来るかどうかではないでしょうか?
その為に、冬キャンプにおいて重要な物は寝袋・マットで、人によっては湯たんぽ(冷え性向け)の3点だと思います。
ちなみに
それ以外のキャンプギアも勿論必要ではありますが、正直言えば格安テントでも寝床がシッカリしていれば大丈夫です! (限度はありますが・・w)
1)寝袋
冬キャンプの際に一番重要なアイテムは寝袋です。理由は快適に就寝出来るかどうかで翌日のコンディションが変わりますし、寒くて眠れないという場合は最悪低体温症で命の危険が出てきます。
その為、色んなキャンプギアがありますが、個人的には寝袋の費用についてはケチってはダメだと考えておりますが、それでも各自の予算もあると思いますので自分が購入するのであれば、Fengzel Outdoor マミー型寝袋がおススメです。
Media Center TH
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理由としては、冬用(1500gダウン詰め)であれば、快適温度が-15~-25℃で限界温度が-30℃になっていながら、価格が10,000円前後で購入可能でカラーバリエーションも豊富に揃っています。
また、表面/肌面は高品質400Tナイロンで、ダウン寝袋の弱点である防水性も高めてあり、光沢感が良くて柔らかく通気性も良く仕上げてあります。
そして、内部の熱が逃げることを防ぎながら、引き裂き強いうえにシワになりにくい、素材で、中敷に関しては天然ホワイトダックダウンを使用し、暖かい空気をたっぷり含むことができるので保温性に優れ、軽くてふんわりとしたボリュームがある快適な羽毛寝袋になります。
中国製品ではありますが、ここまで製品性能が良くて価格が安いマミー型寝袋は他にはありませんよ。
また、どうしても国産じゃないと言われるのなら・・・
スペックが比較的近いのがとしてはナンガ シュラフ オーロラライト 750DXですが、確かに国産品で安心で素晴らしい寝袋で、さらに購入後は生涯保証が付くといった国内最高峰の寝袋です。
ニッチ・エクスプレス
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しかし、価格も最高峰の6万円前後なので、ソロなら分かるけどファミリーキャンプで人数分購入は厳しいですね。
高過ぎる・・・
( ノД`)シクシク…
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2)インフレータブルマット
就寝時に気を付けたいのが地面からの冷気で、寝袋はどちらかというと掛布団的な役割ですが、マットは敷布団的な役割があります。
一般的に寝袋のダウンなどは自分から放熱する熱を暖かい空気としてダウン内に閉じ込めて、熱を逃がさないようにする事で暖かさを維持する訳ですから、寝ている際の床と体の設置面は押しつぶされて十分な効果を発揮できません。
その為、寝床の部分に冬場直接寝ると体が冷える原因になりますので、冬場はマットを敷く事が暖かく眠るうえで必須になります。
そして、ひとえにマットと言っても格安の銀マットから、エアマット、インフレータブルマットなど色々な商品が出ておりますが、個人的には一番快適に眠れるのは厚みのあるインフレータブルマットだと思います。
理由は銀マットだと薄すぎで背中が痛いし、エアマットは寝返りの際に振動があったりしますが、インフレータブルマットはウレタンとエアの2重構造で、比較的敷布団に近い感覚があり、厚みも5cmほどあれば寝返りの際も違和感を感じないので快適です。
また、我が家で使用しているのハイランダーのインフレータブルマットは、スエード生地で夏場の不快感もなく、厚みが5cmあるうえ価格が5,000円以下で購入できリーズナブルです。
ナチュラム PayPayモール店
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また、有名メーカーのインフレータブルマットが良いと言われるのであれば、 スノーピークのキャンピングマット2.5wはいかがでしょうか?
山渓オンラインショップYahoo!店
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6.2cmの極厚タイプで、ゴツゴツした地面や車中泊などの、あらゆる状況で快眠でき、寝返りをしても落ちにくいワイドモデルのマットで付属のバルブで、面倒なエア注入も楽にでき素晴らしい商品ですが、価格がその分5倍以上しますが・・w
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実際のところ
今、説明した通り寝袋とマットをそれなりの性能で格安に揃えただけで、十分に快適に眠る事が可能だと自分は思いますが・・・
3)湯たんぽ
キャンプをされる方の中にも、女性などで冷え性な方もおられ、自分だけの体温では足先が寒く感じられる事もあります。(うちの嫁さんも冷え性なんですw)
そして、その場合は熱源が必要になる訳ですが、効果的な物が湯たんぽやカイロだと思いますが、カイロだとどうしても小さいので、個人的にはお湯を入れるタイプの湯たんぽがおススメです。
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湯たんぽといっても色んな商品が出ていますが、個人的には従来の金属製湯たんぽが扱いやすく価格も1,500円前後で購入可能で、普通に自宅でも利用できるので良いですよね。
また、最近では樹脂製の湯たんぽも出ており価格も安くコンパクトに畳めるので、アウトドアやキャンプには最適だと思いますよ。
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以上長々と、初心者向けの冬キャンプで凍死を防ぐ格安アイテムを3種類ご紹介しましたが、20,000円あれば十分に揃える事が可能です。
それでも、まだ価格的に高いと思われる方もいますが、夏キャンプとは違って冬キャンプは寒いと死に繋がりますし、オフシーズンで他のキャンパーもおらず、いざというとき孤立無援で助けてもらえない場合もあるので、あまりお金をケチらない事をお勧め致します。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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