どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
久々のプロ野球(阪神タイガース)記事になりますが、今年もあっという間にプロ野球のシーズンも終わり、来年開幕まで既に待ち遠しい状態ですね。
今年の阪神は最後に粘りをみせAクラス(3位)に滑り込み、6連勝の際は総力戦という感じで1試合に投手を相次いで登板させるという継投策で接戦を切り抜けました...
が、
んーやはりこの投手がこの中にいなかったのが寂しかったですねぇ...
「藤浪晋太郎」投手
出典:なぜ藤浪晋太郎のボールは荒れるのか?暴れるメカニズムを分析|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
まぁ、こんな事は思いたくないですが...
ここ最近の成績をみると、彼は既に終わった選手なのでしょうか...
今年も厳しい成績
そもそも彼の場合は毎年期待しているのですが(多分阪神ファンはみんなそう)、今年も厳しい成績でしたね。
今年は過去に比べても最も悪い成績で、一軍の登板数も過去最も少なく1回で、シーズンはほぼ二軍暮らしと散々。
◆藤浪晋太郎投手の今年の成績
成績 | |
登板数 | 1 |
勝利数 | 0 |
敗北数 | 0 |
勝率 | .000 |
奪三振数 | 3 |
防御率 | 2.08 |
その結果、ここ最近は常に移籍の噂もちらつく程。
毎度毎度、活躍しなくとも彼が話題になる事も多々。(そこまで話題になるのは彼と日ハムの斎藤佑樹投手ぐらいか)
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将来のエース候補のはずが...
これほど話題になるのは、ご存知大阪桐蔭で春夏連覇を果たした優勝投手であり、ドラフトで4球団競合の末、阪神が1位で獲得し高卒1年目から堂々とした成績をあげた事によるでしょう。
まさにスター街道驀進(ばくしん)し、それから3年連続二桁勝利をあげ、阪神の将来を担うエースの誕生だと諸手を挙げて喜んだのも既に過去の話…
しかしながら、彼の栄光もここまでで次の年から年々成績も下降。
元々悪かった制球が更に安定せず、イップスや
イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。
先輩やOB等の助言を聞かないのも原因だとも言われていますが、結局はメンタルの問題ではないかな?
有名な話では、2015年当時の広島の黒田投手にあわやデッドボールかとも取れる球を投げ、黒田投手から激怒され萎縮してしまい、それがトラウマとなり内角が責められずコントロールがますます安定しなくなったとも言われています。
そもそも今でこそ減りましたがボールを当てられたバッターが投手を睨んだり声を荒げたり、ましてや乱闘にだってなることも見ていてよくあります。
それで仮にビビって投げられないとしたらエースどころか一軍でも投げられないでしょう。(逆に打者の方が恐怖かもしれない)
「メンタル弱すぎ」…と思われても仕方ないかもしれない。
また、阪神の選手ということで注目され過ぎてそこでも精神が弱って練習さえも嫌になっているという噂も…
まぁ、当の本人ではないのでどこまで精神が弱っているのかわかりませんが…
今年のドラフト
そんな中、今年のドラフトでは何とも楽しみな将来性を秘めた高校球児を相次いで獲得し、阪神ファンにも期待を持たせたドラフトになりましたが、そのドラフトで1位だった選手が藤浪投手以来の高校生投手「西純矢」投手。
◆2019年ドラフト結果
名前 | ポジション | |
ドラフト1位 | 西 純矢(創志学園高) | 投手 |
ドラフト2位 | 井上 広大(履正社高) | 外野手 |
ドラフト3位 | 及川 雅貴(横浜高) | 投手 |
ドラフト4位 | 遠藤 成(東海大学付属相模高) | 内野手 |
ドラフト5位 | 藤田 健斗(中京学院大学附属中京高) | 捕手 |
ドラフト6位 | 小川 一平(東海大学九州キャンパス) |
投手 |
外れ1位ではありますが外れても高校生投手を獲るという所に、何が何で将来のエースを育てたいという意志が感じられます。(去年も同様に外れても外野手を1位で獲得)
これは、もう藤浪投手に期待していられない、新たなエースを育てるという暗黙の意志とも取られるのかも。
難しいことではありますが、もし仮に西投手が藤浪投手の1年目ぐらいの成績を残すことができたとしたら新たな将来のエース候補誕生と持てはやされ、藤浪投手が成績を残せなければ、過去の終わった投手のレッテルを貼られかねない…そうなると改めて寂しいなぁ…
最後に
まぁ、つらつらと書いたとしても来年に期待するしかありませんが(これ言うの何度目だろう…)
さらに、こういう記事が出る辺り、来年も思うような成績が出なければ移籍もありなのかな…
いくら復活を期待すると言っても本人次第で、ここ数年上手くいってなくても環境を変えればガラッと変わる可能性だって出てくる。
現にトレードして復活する選手も多いし、良いコーチに巡り合う可能性だってあり得るので、彼の野球人生においてこのままではもったいない。
やはり阪神ファンとしては「終わった投手なのか?」と思いたくはないし、幸い今は西 勇輝投手というエースがいて、そのあとのエース候補が現在誰になるのか今のところまだはっきりとしないので、ここで彼が復活しエース候補になるのかは来年にかかってくると思う。
とりあえず、まずは実戦感覚を取り戻すために楽な配線処理等からやらせるのもいいかもしれないし、中継ぎからでもやらせて上手くいけば先発復帰させるのもありですが。
とにもかくにも、彼みたいな選手が二軍でくすぶっているのは…見たくない…
では、また。
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