kuu~悠か未来に愛を想う~

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このブログでは主にメンタルヘルスに関連のある内容を中心に日々の疑問や気になる事等を更新していこうと思います。

report17:【セックスレス】性とメンタルの意外な関係性【男女それぞれの心理状態】

 

まず始めに…

これからまとめます記事は性欲促進に向けた卑猥な単語を並べていくものではなく、性教育を目的とした健全な記事であるという事をご理解いただきますと共に 気分を害される方は閲覧に注意していただきますよう 宜しくお願い致します。

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今回のお題『性とメンタルの意外な関係性』 ということで、私なりに考えてまとめてみようと思います。

 

 

セックスをする意味

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人間の三大欲求をご存知でしょうか。

食欲、睡眠欲、そして性欲です。

 

ここから突き詰めて考えてみますと、なぜ人間には性欲があるのでしょうか。

 

人間も元々は動物から進化した生き物ですので、やはり繁殖の意味で性欲という欲が働くと思うのです。

男性(雄)はより多くの遺伝子を残そうとするため、女性(雌)よりも性欲が物凄く強く、一方  女性(雌)は圧倒的な力を持っている男性(雄)に惹かれるように出来ているのだと考えられます。

 

自慰行為をする意味

皆さんは自慰行為(マスターべーション)について、どう思われるでしょうか。

幼少期、誰にも教わることなく自然と身に付き 男女問わず、早い子では5~6歳には覚えてやっていたという話を聞いた事があります。

 

では なぜ、人間は自慰行為をするようになったのでしょうか。

 

これはあくまで私個人の勝手な想像に過ぎないのですが、まだ人間が動物であった時代は現代での結婚という契約的なものに縛られることなく生活していました。

すると上記で綴りました通り、強い雄は沢山の雌と繁殖を目的とした交尾を数多く行うことが出来ました。

そして次の世に数々の自分の遺伝子を残していったのです。

 

時が経ち、人間へと進化して結婚という契約(法律)が生まれ、それでも昭和初期までは『産めよ 増やせよ』な世の中であったため、各世帯 平均して約10人程の子供を作っていました。

現代に比べたら、必然的にセックスの頻度や回数も確実に多かったと推測されます。

 

しかし、昭和後期~今現在に至るまで 世の中のしくみも徐々に変わっていき、女性の社会進出が目まぐるしい一途を辿り、忙しい日々と経済的負担も段々と膨らんでいった為、夫婦の営みの時間も大幅に減少していきました。

それは、社会問題となっている少子化晩婚化に繋がり、一人で欲を満たす他、どうしようもなくなってしまったのだと私は思います。

自慰行為に対して、拒絶的な見方嫌悪感を抱く方も多いと思います。

しかし 自慰行為決して悪いことでも、恥ずかしいことでもありません。

自分の中に溜まった性欲(ストレス)を取り除くこと、すなわちデトックス効果が十分にあると確信が持てる行為なのです。

 

デトックス(detox)は、生理学的・医学的に生物の体内に溜まった有害な毒物を排出させることである。 この呼び名はdetoxification(解毒、げどく)の短縮形である。 体内から毒素や老廃物を取り除くことである。

出展元:Wikipedia

 

セックスをすると元気になる!?

セックスには心身ともに、様々なメリットがあるという事が分かりました。

 

・肌艶や髪質の向上に繋がる

・脳内の様々な物質が分泌され、働きが良くなる

・がん予防になる

・風邪や その他の病になりにくくなる

・ストレス発散に効果がある

・運動不足を補ってくれる

・安眠作用がある

 

しっかりとした研究結果が出ているみたいです。

下記記事をご覧ください。

すごく参考になりました!

⇊⇊⇊

dime.jp

 

セックスレスはなぜ起こる

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セックス頻度国別ランキングとその推移

年間の平均回数 週1回以上の人の割合
2006年(26カ国・地域) 2006年(26カ国・地域) 2011年(37カ国・地域) 
順位 国名 平均回数 順位 国名 割合 順位 国名 割合
1 ギリシャ 164回 1位 ギリシャ 87% 1位 コロンビア 89%
2 ブラジル 145回 2位 ブラジル 82% 2位 ロシア 88%
3 ロシア 143回 3位 ロシア 80% 2位 インドネシア 88%
3 ポーランド 143回       11位 ギリシャ 80%
24 ナイジェリア 84回 24位 ナイジェリア 53% 35位 カナダ 56%
25 香港 82回 24位 米国 53% 36位 英国 55%
26 日本 48回 26位 日本 34% 37位 日本 27%

(注)デュレックス社調査による。
(資料)朝日新聞2014年1月1日

 

上記画像で分かります通り、世界調査を行った結果、セックスの頻度性生活満足度も日本は最下位なのです。

世界から見ても、日本人は働きすぎ!夫婦生活が少なすぎる!といった意見を耳にした事があります。

そこで、忙しい日々を送っている日本人の心理状態を探ってみますと セックスレスの悩みは男女ともに様々な原因があるという事が分かりました。

男性の場合

ED、疲れやストレスから性欲がなくなる、もともとの淡泊な性格、妻又は恋人への不満や嫌悪感等

女性の場合

マリッジブルーやマタニティブルーによる性欲の減退、ホルモンバランスの乱れ、疲れやストレスから性欲がなくなる、もともと不感症体質、夫又は恋人への不満や嫌悪感等

根本は何か

色々な原因の詳細を探っていくと、ある共通点が見えてきました。

セックスレスで悩んでいるカップルのほとんどが、夫婦(恋人)間の会話が非常に少ないという事です。

毎日の生活が習慣化していることで、マンネリ化してしまい、自然と会話も減っていき、すれ違いの日々が生まれる。よって必然的に性行為をしなくなる=興味がなくなる。

会話が減るという事は、同時に笑いあう事も無くなる=楽しくないという状態になってしまう為、段々とお互いの意見を交わす機会を失い、それによって相手に対しての嫌悪感ストレスがどんどん増えていき セックスレスは勿論、軽いスキンシップすら無くなるといった流れになってしまうのです。

 

セックスレスの改善対処法

では、どうやったらセックスレスを改善することができるのでしょうか。

 

綺麗な下着を身に着ける!

理想的な身体へと変化させる!

ちょっと工夫したお化粧をしてみる!

性欲促進剤を服用してみる!

 

確かにこれらの事もセックスレス改善において大事なのかもしれませんが、

セックスの事は一旦、置いておいて

まずはスキンシップを取る事を心掛けて下さい。

 

全く会話がないカップ

いきなりのスキンシップは難しい。今更、会話を交わすのもしんどい。

そんな時は ずばり!何でも交換日記!

これは結構 効果があります。

お互いの思っている事を文字という言葉で表す事が出来るので、言いずらいことも文字に起こしてみると、お互いに自然と見えてくるものがあると確信して おすすめします。

文字を交わす魅力は本当に絶大ですよ。

詳細は過去記事をご覧ください。

⇊⇊⇊

kuu-bigboy-eiwa.hatenablog.com

 

微妙に距離を感じるカップ

会話はあるけど、微妙に距離を感じるカップルも結構 多いのではないでしょうか。

そこで実行するのが下記の3点です。

 

・キスやハグの回数を増やす

・一緒にお風呂に入って、身体の洗い合いをする

・水入らずで小旅行に出掛ける

 

中でも 『一緒にお風呂に入る』ことは非常に効果的です。

裸の付き合いをすることで、お互いが開放的となり 心も身体も綺麗になれる一番の方法だと思います。

自宅の浴室でも良いのですが、小旅行中に家族風呂に行くというのも おすすめです。

 

おわりに

セックスについて私なりにまとめてみましたが、確かに不特定多数とのセックスは病気の感染や望まない妊娠に繋がることも 懸念されてきていますが、正しいセックスの知識を身に着けつつ、特定の相手との関係を円満にするには やはり性行為は欠かせない1つの大きな鎹だと思うのです。

 

日本の人口が段々と減っていっている近年。

 

セックスと上手く付き合うことで様々なメリットがあるのを理解していただきたいと共に、世の中に沢山の新しい命が誕生する事を強く願っております。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。