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【ゴルフ】

勝利の女神がほほ笑むのはどっちだ? 今平VSノリスの賞金王争いはともにV圏内で運命の最終日へ

2019年12月7日 17時14分

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◇7日 日本シリーズJT杯第3日(東京都稲城市・東京よみうりCC)

 賞金王を争うランク1位の今平周吾(27)は69で回り通算4アンダーの5位、同2位のショーン・ノリス(南アフリカ)は70で回り通算5アンダーの3位と、ともに優勝を狙える位置で最終日を迎える。ノリスが優勝すれば逆転で初の賞金王で、優勝できなければ今平の2年連続キングだ。首位は、通算6アンダーに伸ばした時松隆光(26)=筑紫ケ丘GC=と韓国の黄重坤(ハン・ジュンゴン)。

 

 第3日は朝から気温が上がらず、「飛距離が10~20ヤード落ちる」と嘆く選手が続出する中でのプレーだった。ノリスは5番パー4でダブルボギーにしたが、それ以外は安定したプレーでボギーなしの2バーディー。首位まで1打差とした。「一番いいラウンドは、最終日に取ってあるんだ」と、自信たっぷりなコメント。優勝も賞金王も一度にかっさらうつもりだ。

 一方の今平は、5バーディー、4ボギーと珍しく出入りが激しい展開。「悪くなりそうなところで取り返せた」と振り返った。まさに運命の最終日。勝利の女神がほほえむのはどっちだ?

 

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