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2019年12月7日 紙面から
契約更改後の会見を終え、引き揚げる京田=名古屋市東区の球団事務所で(今泉慶太撮影)
中日の京田陽太内野手(25)が6日、名古屋市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1900万円増の6400万円でサイン。選手会長として迎える来季の目標にフルイニング出場での打率2割8分、40盗塁を掲げた。
球団からは1軍でシーズンを完走したことと、守備での貢献度を評価された。次は1億円の大台も狙えるところまで年俸もアップした。それでもあの悔しさが晴れることはない。今季3年目の京田が口にしたのは、開幕戦の苦い記憶だった。
「一番悔しかったのは開幕スタメンを逃したこと。野球を辞めるまで忘れないと思う。毎年が勝負。まず来年は開幕の舞台に立てるように頑張っていきたい」
もちろん開幕戦の先も見据えている。「フルイニングは当然。それが前提になる」。毎年のように目標に掲げながら、いまだに達成していない143試合フルイニング出場は、今の京田にはあくまで最低限。その上でこんな数字を示した。
「打率は2割8分。3割手前までいければ。その数字を残してこそレギュラー。僕のおかげで勝ったとか打撃でいい思いをつくりたい。ゴールデングラブ賞も打たないことには取れないと思う」
今季も打率は2割4分9厘にとどまった。課題克服へ。秋季キャンプではフォームもタイミングの取り方も一から作り直した。「感覚的に来年はおもしろいなというものがある」。掲げた数字は控えめでも、確かな手応えがある。
打撃が向上すれば、足もより生きる。「今季は盗塁も少なかった。塁に出ればチャンスが増えるので、盗塁も30、40と走っていけるように頑張りたい」。今季17盗塁からの倍増を思い描く。
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