Yahoo!掲示板
トップ > 政治 > 軍事 > 核戦略
核実験場について 2006/ 8/ 6 0:49 [ No.4664 / 4721 ]
投稿者 :
kanazawa_sanetoki2004
1945年にはスイスに核兵器開発計画があった
スイスは第二次大戦後、秘密裏に核兵器開発計画を進めていたが、実用化されないまま冷戦が緩和された1988年に中止されたとのことです。これは、スイス政府が1995年に調査して発表したものです。スイス政府の調査の責任を負ったスイス連邦軍事図書館ラウテルブルグ館長は、スイスが核計画を進めた理由は、当時の旧ソ連の脅威と歴史的なドイツへの警戒心からだったと述べています。同国は最高で広島型の13倍の威力を持つ原子爆弾400個を保有する計画を立て、1974年には原子爆弾の設計に必要な研究を完了し、中性子爆弾の開発も検討していました。86年の段階で「2年以内に核保有が可能」としていました。
文書によりますと、スイスは46年に原子力委員会を設立し、核武装を視野に入れた研究を開始して、軍は57年以降、極秘に委員会などを設けて研究を続け、結果を逐一政府に報告していました。この中でスイスは46年以降、チェコスロバキアや中国、インド、南アフリカなどに接触して、原子爆弾の原料となるウランの獲得を計画しました。その結果、48年にドイツから50キロ輸入したのをはじめ、ベルギーなどからも輸入、最終的に計5.5トンのウランをスイス中部の施設に秘密裏に保管しました。60年代以降は、核兵器開発を視野に、国内のウラン採掘を始め、軍は米、英、ソ連からの核兵器購入や、核保有計画を進めていたスウェーデンとの共同開発を検討しました。64年には国内の地下核実験について「半径2~3キロを完全に遮断して実施する」と報告していました。そして年に最高3億8000万スイスフラン(約350億円)の予算を見積もっていました。
関連記事
スイス、冷戦期に「核」計画 原爆400個保有目標--軍資料で判明(98.08.06 毎日朝刊)
スイス核計画「実験可能な水準達成」 侵略防止の戦術核に--研究者証言(98.08.06 毎日朝刊)
スイス核計画の概要(98.08.06 毎日朝刊)
スイス、核開発計画あった 終戦直後の45年、冷戦緩和で88年中止(98.08.07 朝日朝刊)
>64年には国内の地下核実験について「半径2~3キロを完全に遮断して実施する」と報告していました。
日本より面積の少ないスイスでさえ、核実験はやる気になればやれる。
大深度地下まで掘削するならば、さらに地表への影響は少なくなるだろう。
増してや今は↓こういう凄いのがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000097-mai-soci
<掘削船ちきゅう>世界最深に挑戦 9月から下北半島沖で
公開中の映画「日本沈没」にも登場し、世界最高性能を持つ海洋研究開発機構の科学掘削船「ちきゅう」が6日夕、青森県八戸港を出港する。9月上旬から下北半島東方沖で初の試験掘削に臨む。海洋石油掘削に用いるライザー掘削技術を使い、科学掘削では世界最深となる海底下約2200メートルを目指す。
(毎日新聞) - 8月4日20時14分更新
マントル層まで掘り抜ける能力があるという。
「ちきゅう」の能力を拡大させると、それこそ核実験の場所には困らぬ。
「日本は核実験出来ない。」などという与太話を真に受けてはいけない。
返信
これは メッセージ 4663 deliciousicecoffee さんに対する返信です
Yahoo!掲示板
トップ > 生活と文化 > ニュース、時事問題 > 国内ニュース > 日本は核武装すべき?
核実験場(スイス核武装計画に関連して) 2006/10/29 15:29 [ No.6514 / 6521 ]
投稿者 :
kanazawa_sanetoki2004
永世中立国で有名なスイスは1988年まで核武装計画を放棄しませんでした。
1950年までに濃縮ウラン100kgを西ドイツから、1955年までにイギリスからも10t手に入れました。
スイス核武装の目的はソ連の侵攻をスイス手前の第三国(オーストリアじゃないだろうか)で迎え撃つためです。
スイスは自国開発だけでなく、当のソ連から核を買い付けようと画策してもいましたし、スウェーデンと核兵器の共同開発も行っていました。
1995年にスイス政府が、実はこうでしたと発表した核武装計画によれば、スイスの核配備計画は以下の通りです。
最初の5年間で、50kt核爆弾100個、10ktの誘導ミサイル50基を配備。
次の5年間で、20kt爆弾80個、20kt誘導ミサイル25基、1~2kt核砲弾25個。
最後の5年間で、200kt核爆弾20個、5kt誘導ミサイル50基、20kt誘導ミサイル25基、1~2kt核砲弾25個。
核弾頭、核砲弾は爆撃隊と砲兵隊に配備、射程150kmの核ミサイル8隊を創設。費用は最大で3億8000万スイスフラン。
核実験場はスイス国内。
半径2~3kmを封鎖して地下核実験する計画でした。
スイスが核兵器開発を放棄したのはソビエト崩壊で敵がいなくなってしまったからです。
共同開発していた永世中立国スウェーデンは組み立てればいつでも核実験できるところまで開発が進んでいるようです。
新潮新書 黒いスイス 福原直樹著より
kanazawa思えらく、多分スイスアルプスに横穴を掘るのでしょう。
最大で200kt級核実験も考えられます。
核爆弾は小型化するほうが難しいので、核砲弾を作るならば複数回の実験も考えていた事は容易に想像できます。
また、1977年には中性子爆弾=小型の水爆の研究も始めていたようです。
スイス国内で地下核実験出来るのに日本国内で核実験出来ない筈が無いのです。
有望な候補地としては、廃坑になった炭鉱跡(例えば釧路の太平洋炭鉱跡)なども考えられます。
国有地を半径2~3km封鎖し、深く縦鉱を掘れば国内でも可能だと思います。
日本は科学技術大国です。
最近は「ちきゅう」という海洋底をマントル層まで掘削できる掘削船があるので、地下核実験の場所に事欠きません。
日本の領海は広いですし、公海はもっと広いです。
返信
これは メッセージ 6509 yousunwai さんに対する返信です
人気ブログランキング
https://blog.with2.net/in.php?671525
くつろぐブログランキング
http://kutsulog.net/index.php?id=66431
1日1回以上クリックよろしくお願いします
∧_∧
( ・∀・) よろしく ↑
( ∪ ∪
と__)__)
トップ > 政治 > 軍事 > 核戦略
核実験場について 2006/ 8/ 6 0:49 [ No.4664 / 4721 ]
投稿者 :
kanazawa_sanetoki2004
1945年にはスイスに核兵器開発計画があった
スイスは第二次大戦後、秘密裏に核兵器開発計画を進めていたが、実用化されないまま冷戦が緩和された1988年に中止されたとのことです。これは、スイス政府が1995年に調査して発表したものです。スイス政府の調査の責任を負ったスイス連邦軍事図書館ラウテルブルグ館長は、スイスが核計画を進めた理由は、当時の旧ソ連の脅威と歴史的なドイツへの警戒心からだったと述べています。同国は最高で広島型の13倍の威力を持つ原子爆弾400個を保有する計画を立て、1974年には原子爆弾の設計に必要な研究を完了し、中性子爆弾の開発も検討していました。86年の段階で「2年以内に核保有が可能」としていました。
文書によりますと、スイスは46年に原子力委員会を設立し、核武装を視野に入れた研究を開始して、軍は57年以降、極秘に委員会などを設けて研究を続け、結果を逐一政府に報告していました。この中でスイスは46年以降、チェコスロバキアや中国、インド、南アフリカなどに接触して、原子爆弾の原料となるウランの獲得を計画しました。その結果、48年にドイツから50キロ輸入したのをはじめ、ベルギーなどからも輸入、最終的に計5.5トンのウランをスイス中部の施設に秘密裏に保管しました。60年代以降は、核兵器開発を視野に、国内のウラン採掘を始め、軍は米、英、ソ連からの核兵器購入や、核保有計画を進めていたスウェーデンとの共同開発を検討しました。64年には国内の地下核実験について「半径2~3キロを完全に遮断して実施する」と報告していました。そして年に最高3億8000万スイスフラン(約350億円)の予算を見積もっていました。
関連記事
スイス、冷戦期に「核」計画 原爆400個保有目標--軍資料で判明(98.08.06 毎日朝刊)
スイス核計画「実験可能な水準達成」 侵略防止の戦術核に--研究者証言(98.08.06 毎日朝刊)
スイス核計画の概要(98.08.06 毎日朝刊)
スイス、核開発計画あった 終戦直後の45年、冷戦緩和で88年中止(98.08.07 朝日朝刊)
>64年には国内の地下核実験について「半径2~3キロを完全に遮断して実施する」と報告していました。
日本より面積の少ないスイスでさえ、核実験はやる気になればやれる。
大深度地下まで掘削するならば、さらに地表への影響は少なくなるだろう。
増してや今は↓こういう凄いのがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000097-mai-soci
<掘削船ちきゅう>世界最深に挑戦 9月から下北半島沖で
公開中の映画「日本沈没」にも登場し、世界最高性能を持つ海洋研究開発機構の科学掘削船「ちきゅう」が6日夕、青森県八戸港を出港する。9月上旬から下北半島東方沖で初の試験掘削に臨む。海洋石油掘削に用いるライザー掘削技術を使い、科学掘削では世界最深となる海底下約2200メートルを目指す。
(毎日新聞) - 8月4日20時14分更新
マントル層まで掘り抜ける能力があるという。
「ちきゅう」の能力を拡大させると、それこそ核実験の場所には困らぬ。
「日本は核実験出来ない。」などという与太話を真に受けてはいけない。
返信
これは メッセージ 4663 deliciousicecoffee さんに対する返信です
Yahoo!掲示板
トップ > 生活と文化 > ニュース、時事問題 > 国内ニュース > 日本は核武装すべき?
核実験場(スイス核武装計画に関連して) 2006/10/29 15:29 [ No.6514 / 6521 ]
投稿者 :
kanazawa_sanetoki2004
永世中立国で有名なスイスは1988年まで核武装計画を放棄しませんでした。
1950年までに濃縮ウラン100kgを西ドイツから、1955年までにイギリスからも10t手に入れました。
スイス核武装の目的はソ連の侵攻をスイス手前の第三国(オーストリアじゃないだろうか)で迎え撃つためです。
スイスは自国開発だけでなく、当のソ連から核を買い付けようと画策してもいましたし、スウェーデンと核兵器の共同開発も行っていました。
1995年にスイス政府が、実はこうでしたと発表した核武装計画によれば、スイスの核配備計画は以下の通りです。
最初の5年間で、50kt核爆弾100個、10ktの誘導ミサイル50基を配備。
次の5年間で、20kt爆弾80個、20kt誘導ミサイル25基、1~2kt核砲弾25個。
最後の5年間で、200kt核爆弾20個、5kt誘導ミサイル50基、20kt誘導ミサイル25基、1~2kt核砲弾25個。
核弾頭、核砲弾は爆撃隊と砲兵隊に配備、射程150kmの核ミサイル8隊を創設。費用は最大で3億8000万スイスフラン。
核実験場はスイス国内。
半径2~3kmを封鎖して地下核実験する計画でした。
スイスが核兵器開発を放棄したのはソビエト崩壊で敵がいなくなってしまったからです。
共同開発していた永世中立国スウェーデンは組み立てればいつでも核実験できるところまで開発が進んでいるようです。
新潮新書 黒いスイス 福原直樹著より
kanazawa思えらく、多分スイスアルプスに横穴を掘るのでしょう。
最大で200kt級核実験も考えられます。
核爆弾は小型化するほうが難しいので、核砲弾を作るならば複数回の実験も考えていた事は容易に想像できます。
また、1977年には中性子爆弾=小型の水爆の研究も始めていたようです。
スイス国内で地下核実験出来るのに日本国内で核実験出来ない筈が無いのです。
有望な候補地としては、廃坑になった炭鉱跡(例えば釧路の太平洋炭鉱跡)なども考えられます。
国有地を半径2~3km封鎖し、深く縦鉱を掘れば国内でも可能だと思います。
日本は科学技術大国です。
最近は「ちきゅう」という海洋底をマントル層まで掘削できる掘削船があるので、地下核実験の場所に事欠きません。
日本の領海は広いですし、公海はもっと広いです。
返信
これは メッセージ 6509 yousunwai さんに対する返信です
人気ブログランキング
https://blog.with2.net/in.php?671525
くつろぐブログランキング
http://kutsulog.net/index.php?id=66431
1日1回以上クリックよろしくお願いします
∧_∧
( ・∀・) よろしく ↑
( ∪ ∪
と__)__)