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2019年12月6日 紙面から
「未来を見据えて、試合で示していく」と語ったフィッカデンティ監督(左)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(高畑章撮影)
名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督(52)は5日、最終節に向けて会見し、「来季は私がやりたかった、まったく新しいサッカーを目にしていただける」などとクラブの未来に言及しながら、鹿島戦への決意を示した。チームは愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
未来へ思いがあふれた。最終戦への心構えを問われたフィッカデンティ監督は、最優先事項に据えたJ1残留の“ミッション完了”を宣言し、さらに言葉を紡いだ。
「残留のためだけに来たわけではない。残留させた後に別の目標に向けてやっていくため、この仕事を受けた。未来を見据えて、試合で示していかなければ」
“フィッカ節”は通訳込みで約7分に及んだ。クラブは去就を正式表明していないが、指揮官は情熱を表出させた。
シーズン途中に急失速したクラブを率いて約2カ月。「(就任に)リスクもあった」と振り返る決断だった。1勝3分け3敗ながら堅実に勝ち点を積み上げた。過度な重圧から開放されて「やっとスタートできる」と前を向く。
迎え撃つ鹿島は現在、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場枠が与えられる3位。開幕前、グランパスが目標とした順位につける。常勝軍団のメンタリティーを見習うべきものと位置付けて「肌で感じ取りながら、そういう位置に向かって一気に目標を切り替えてやっていく」と来季を見据えた。
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