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【芸能・社会】

米津玄師、ビルボード年間大賞2連覇 「Lemon」で日米初快挙達成

2019年12月6日 紙面から

「Lemon」、「馬と鹿」、「まちがいさがし」、「パプリカ」など次々にヒットを飛ばす米津玄師

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 シンガー・ソングライター米津玄師(28)の代表曲「Lemon」が、音楽チャート「ビルボードジャパン」の総合ソング・チャートの年間大賞にあたる「Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2019」に選ばれた。昨年も同曲でこの賞を受賞。同一楽曲での連覇は米国の「Billboard HOT 100」チャートでも前例がなく、日米初の偉業達成となった。

 また、同チャートのダウンロードランキングでも「Lemon」が2年連続で1位を獲得。また、5位に自身の最新曲「馬と鹿」、6位に菅田将暉の「まちがいさがし」、7位にFoorinの「パプリカ」がランクインし、米津プロデュースの楽曲が上位10曲中4曲を占める形となった。

 「Lemon」は2018年3月にシングルとしてリリースされて以来ロングヒットを続けており、日本レコード協会が史上最速の300万ダウンロードを認定。ミュージックビデオは4億9000万再生を突破している。

 昨年、地元・徳島からの中継で米津がNHK紅白歌合戦に初出場した際に歌唱した楽曲でもあり、カラオケランキングで史上最長となる85週連続1位を獲得するなど、その人気は衰え知らずだ。

 米津は「とても光栄です。この曲を作ったのが遠い昔のことのような気分でいます。これからも続くであろう長い人生の中で、このような得難い経験をさせてもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

ビルボード年間大賞に2年連続輝いた「Lemon」のCDジャケット

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