自己肯定感が高まれば人生がうまくいく!?
あなたは今までに、「自己肯定感低いよね」と言われたことはありますか? 「自己肯定感」という言葉、なんとなく意味がわかるようなわからないような……。そんなふうに思いつつ適当に受け流してきた人でも、この記事を読めばしっかりわかるようになります!
そもそも「自己肯定感」とは何なのか、自己肯定感が低い人にはどんな傾向があるのか、そして自己肯定感を高めるにはどうすればいいのか、を学んでいきましょう。
■「自己肯定感」とは
■自己肯定感が低い人の特徴
①「自分なんて」といつも自信がない
②他人の目を気にしすぎる
③「まだ本気出してないだけ」と言う
④いい人を演じてしまう
⑤完璧主義者
⑥自己顕示欲が強く自慢をしたがる
■自己肯定感が低い原因
①親に褒められなかった
②自分で選ぶ経験が少なかった
③挑戦させてもらえなかった
④話を聞いてもらえなかった
⑤枠からはみ出さないよう教育された
■自己肯定感を高める方法
①自分の”ダメなところ”を捉え直す
②無理にプラス思考になろうとしない
③自分のできることを意識する
④否定的な人と距離を置く
⑤自分を認めてくれる人と接する
⑥ポジティブな言葉を使う
⑦褒められたら素直に受け止める
■かけがえない自分を肯定しよう
「自己肯定感」とは
「自己肯定感」とは、文字通り自分を肯定する気持ちのことです。自分をありのままで認めて評価できる、自分自身に価値や存在する意味があると思える、そんな感情のことを指します。ここでの評価は、他の人と比べる相対評価ではありません。人より優れているか劣っているかではなく、自分自身こそかけがえない存在だと思える絶対評価ができるかどうか、ということです。
また、自分の価値観や考え方、感じることを肯定できるかどうかも自己肯定感に関わってきます。「こんなことを思うなんて、自分は間違っているのではないか?」と思う人は自己肯定感が低いといえるでしょう。
自己肯定感が低い人の特徴
実は、日本人の国民性が自己肯定感に関連しているのではないかと考えられるデータがあります。国立青少年教育振興機構が平成27年に日本・アメリカ・中国・韓国の高校生を対象に行った「高校生の生活と意識に関する調査」では、「『自分はダメな人間だと思うことがある』と回答した者の割合は、日本が7割を超え、4か国中最も高い」と述べられていて、その割合は最も低い韓国の2倍以上になっています。
日本人は謙虚だ、ともよく言われますが、そのせいで自己肯定感も低くなっているのかもしれません。では、具体的に自己肯定感が低い人にはどんな特徴があるのでしょうか。
①「自分なんて」といつも自信がない
自己肯定感の低い人は、自分に自信がなくて褒められるのが苦手です。「自分なんてどうせダメな人間だ」という意識が強く、必要以上に謙遜してしまうのです。そのため、せっかく人から褒められてもお世辞やイヤミにしか思えず、褒められるのを苦痛にさえ感じてしまうことも。また、何か物事をやる前から「どうせ自分にはこんな難しいことはできない」と諦めて挑戦しないなど、自身の能力を信じることができず、すぐに自分の限界を決めてしまいます。
②他人の目を気にしすぎる
自己肯定感が低いと、そのせいで自分の意見に自信が持てず、発言することをためらってしまうことがあります。また、周りについ合わせてしまったり、気を遣いすぎたりと、必要以上に周囲からどう見られているかを気にしてしまうのが特徴です。
③「まだ本気出してないだけ」と言う
学生時代、本当はしっかり勉強してきたにも関わらず「全然勉強してない」と言った、なんて経験はありませんか? 何かに本気で取り組むと失敗した時に恥ずかしい、という心理が働き、無意識のうちに予防線を張ってしまうのです。何事も8割の力でこなそうとし、もしできなかったら「本気を出していないから」と言い訳できる逃げ道を作っておくことで、プライドを守ろうとしています。
④いい人を演じてしまう
人の面倒を見てあれこれしてあげたり、アドバイスをしたがったり……一見「いい人」に思えそうですが、人からよく思われたい一心でしている場合は注意が必要です。それは、自分で自分を肯定できないがゆえに、他者から認めてもらい感謝されたいからかもしれないのです。また、アドバイスをすることで自分が優位に立っているような錯覚に陥り、人よりも優れていると思い込むことで自己肯定感の低さを補おうとしているパターンもあります。
⑤完璧主義者
少し失敗しただけで、周囲から見たら大したことでなくとも気になってしかたがなくなる……。そんな完璧主義者は、理想が高くて自分の失敗を非常に恐れています。自分の理想通りにできないと落ち込み、自分はダメな人間だと思ってしまうのです。
⑥自己顕示欲が強く自慢をしたがる
このタイプは、自信家で自己肯定感も高そうに思えますが、その行動が自己肯定感の低さから来ている場合があります。自分では自分の価値を肯定できないために、人から「すごいね」と言われたがるのです。また、人と比べて優越感に浸ることによって自己肯定感の低さを紛らわそうとしていることも。そして自慢する内容も、自分の持っているブランド品や、知り合いに有名人がいるなど、自分自身ではなくモノや人の力を借りていることが多いです。
自己肯定感が低い原因
自己肯定感が低くなってしまうのは、いったいなぜなのでしょうか? 多くの場合は、幼少期に育ってきた環境が大きく影響していると考えられています。ここでは、その具体例を見ていきます。
①親に褒められなかった
親が幼少期に自分のことを認めて褒めてくれた思い出がないと、自分も自分自身を認めることができなくなります。子どもの力を伸ばそうとするあまり「もっとできるはず」とばかり思ってしまう親のもとで育つと、努力しても褒められないため自分の価値を見いだせず、自己肯定感が低くなってしまうのです。
②自分で選ぶ経験が少なかった
親に学校も習い事も部活も塾も決められ、自分で何かを選んだ経験があまりない人は、自分が尊重されているという感覚を得ることができません。また、自分の選択に自信が持てず、他者の選んだものが正しいと思うようになってしまうため、他の人から認められないと自分を評価できなくなります。
③挑戦させてもらえなかった
あまりに過保護に育てられると、自分で物事に挑戦しようとしてもやらせてもらえず、自信をつける経験をしたことがないまま成長してしまいます。人は、自分で何かができたという達成感を積み重ねることで自己肯定感を高められるのです。その機会を奪われてしまっては、自分は何もできない人間だと思い込み、自己肯定感が低くなってしまって当然といえます。
④話を聞いてもらえなかった
その日学校であった他愛もない出来事から、自分が物事に対してどう思っているかまで、親がただ話を聞いてくれて理解してくれるだけで、自己肯定感は育っていきます。反対に、頭から取り合ってもらえず言うことを否定され続けてしまうと、自分の意見を述べることができなくなっていくばかりか、自分自身の考えることすら認めることができなくなってしまいます。
⑤枠からはみ出さないよう教育された
これは、親はもちろん日本の学校教育自体にも問題があることですが、周りと同じにできないことを否定され、枠にはまった人間になるよう教育されると、自分の個性を肯定できなくなります。「空気が読めない」「浮いてる」と言われないよう周囲に迎合するうちに、他者基準の評価でしか自分の存在意義を感じることができなくなるのです。
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