- お金を持っているとストレス耐性があがる話
- ストレスはコントロールできる領域に変換できると体への影響を低減できる
- 逆に考えるんだ。辞めちゃってもいいさ。そう考えるんだ。
- ハッタリじゃなく今の仕事も辞めるかもしれない。でもこれって最高に贅沢じゃない?
- しかし、そういう人間は「ダメ人間」と言われる。親の介護にも備えてたライフプランなのに…
- そのほかのお金に関するコラムはこちら
お金を持っているとストレス耐性があがる話
私は2回転職し現在3社目ですが、1社目も2社目もイジメがとにかくひどい会社でした。でも、徐々に個人資産が形成されるにつれ、退職リスクが軽減され、徐々にストレス耐性も上がっていったんですね。
今回はそういう内容のお話でございます。自己啓発寄りの内容になるので個人的見解を多く含みます。ご容赦を。
1社目は「大学院生はムカつく」という下らない理由で自分のキャビネットに先輩の週刊誌のマンガまみれにされたり、椅子越しに蹴られたりなどしてストレスを受け、不眠・拒食、下痢・吐き気・頭痛、会社に行くだけで蕁麻疹が出るレベルでした。病院には行かなかったけど今思えば、完全に鬱病だったと思います。
2社目は派遣先のお客様が神様のように優しかったのですが、派遣元の人間が1社目よりもダメダメでした。「土日にきて俺の家の引っ越しを手伝え」とか「業務後に俺の家まで自腹で来い。そして崇高な俺の話を聞け」…といった1社目よりもひどいイジメを受けました。でも、体にはそこまでの深い影響を受けなかったんですね。そりゃ多少寝れないとかはありましたけど。
2社目は当然、家にいったり、引っ越しの準備とかは当然してません。「はいはい頑張ってくださいねー」とか言ってテキトーに流してました。
これは私が大人になったからだとか、ストレス耐性が上がったとかそういう話ではないんですよ。いや、そういう話なのかもしれないけど、今回話す内容はそういう話ではないんですよ。
ストレスを低減できる考え方に出来る環境に身をおければ、多少のブラックも耐えられるかもしれない。それが私にはお金だった。そういうことです。
ストレスはコントロールできる領域に変換できると体への影響を低減できる
これは上記の動画の4:30以降でも述べられているんですが、ストレスはコントロールできるものと思えると軽減できるようです。
①対処法を知る
※(私の場合)退職した際の対処法を知っておく:傷病手当金とか失業保険とか
②考え方を変える
※(私の場合)生活防衛資金が完全に貯まる(500万以上)株資産も400万以上⇒【逆に考えるんだ。お金があるから逆に辞めちゃってもいいさ。そう考えるんだ】という考え方に変わった
そう思っていたことが結果としてストレスの軽減につながっていたようです。
まぁ、上記の動画見た後での後付けでしか過ぎないわけですし、あくまで上記の動画の内容が私にジャストフィットしていること前提の話となりますが…。
私の場合、1社目では
- 『辞めたら路頭に迷ってしまう。借金をしてしまう。』
- 『だから、辛くても辞められない。やらなければならない』
そういう考え方しかなく、自分のストレスを増大させていたんですね。
2社目では
- 『退職してもしっかり揚げ足をとって、ケガやうつ病で傷病手当金と失業保険を貰えばいい』
- 『生活防衛資金も完全に溜まってるし、株式も好調で含み益も配当も増えてきてるから辞めても田舎でバイトやライターでもいいかな』
- 『なんかこいつ新人の私より仕事できない癖に先輩だからってイビってきてウゼェから、最悪辞めちゃってもいいか』
という考え方がストレスの低減に一役買っていたのかなと思います。
お金じゃなくてもこういう考え方ができるのなら、それに越したことはないんですけど、なんだかんだで博士課程の人間。根が悪い意味でクソマジメなのです。
人の言うことを真剣に考察しすぎちゃってたんですね。バランスもあるだろうけど、私の場合はもう少し斜に構えるくらいがちょうど良かった。その考え方を補正するきっかけがお金だった。ただそれだけなんです。
逆に考えるんだ。辞めちゃってもいいさ。そう考えるんだ。
つまり辞めちゃってもいいさ。【この思想に至れる資産環境】がストレスの低減に役立ってきてたわけですね。
私は30代、手取り15万のブラック会社に4年、そして大学院修士と博士まで行ってます。なので、20代の年平均の年収はフリーター以下の年収だと思います。
しかし、そんな環境でもしっかり投資をして資産を増やしていく。そして投資を捻出するために日々の固定費をしっかりと削る。
そこで培った節制術がいつの間にか自分の身を守ることになっていたと思うと、感慨深いなぁと思います。いやぁ、業務スーパーの19円の うどんや もやしも まんざら捨てたもんじゃないですね。
今の年収でもこの節制術を活かした生活を行っています。そして、お金を貯めまくっています。総資産は1500万を超えました。まぁ、そのうち300万は身内に渋々貸したものなので、踏み倒されるリスクがあるんですが。やっぱ分散投資が一番よね。
金に対する貪欲さと博学な後輩に教えてもらった株知識がここまでのマインドセットを導いてくれたのかもしれません。
博士時代、こんなオッサンに仲良くしてくれた後輩たちに感謝しとります。ありがとナス!涙が、で、出ますよ…。(ブッチッパ)
ハッタリじゃなく今の仕事も辞めるかもしれない。でもこれって最高に贅沢じゃない?
よく言われます。
『お金を使わない人生なんて何が楽しいの?贅沢も何もしないで、そんなみみっちい人生クソだよ?いいから家と車を買いなよ』と。
いや、ゲーム楽しいよ?コスパのいい金の使い方しながら遊べば、楽しみながらそんなにお金なんて使わないよ?ゼルダやってみ?あれ1年くらい遊べるぞ?
ただ、まぁそれ以前に贅沢の指標が違うんだな。
お前みたいなウザいやつがいた瞬間、仕事を辞めてやる。それが私の最高の贅沢なんだ。そのために貯金しているんだ。だから、無駄遣い出来ないんだ。
辞めるかもしれないというマインドセットがストレス低減に役立っていることは事実だが、辞めないと言っていない。事実、前の会社も辞めてるわけですしおすし。
いつでも簡単に逃げれる環境作る、もしくは実際に逃げてしまう。それが私の人生において最高の贅沢なんだ。逃げるんだよォ!
これを繰り返したら、そのうちバイトしか仕事に就けなくなってしまうかもしれない。でもバイトで生きていけるだけの配当的副収入があるなら、バイトでもいいじゃないか。
しかし、そういう人間は「ダメ人間」と言われる。親の介護にも備えてたライフプランなのに…
10年後、こういう簡易版セミリタイアをするためにしっかり貯蓄しているのに「そういう人生は情けない。怠けものだ」と親にはすげぇ止められてます。
でもね、そんな調子のいいこと言ってるけど、おそらく10年後、お前たち、親どもは「兄弟の誰かが仕事を辞めて介護しろ」とか理不尽なことを言ってくるんでしょう?
そういう介護的な可能性も考慮してこういう人生設計を計画してるのに、その本人に全否定されてしまうというのも悲しいものです。
まぁ、これを口実にして介護をやらないってのもありだな。介護というものは実の親に殺意を覚えるものだと思うし。
悪いけど、私は殺意の波動になんか目覚めたくない。実家の台所を阿修羅閃空で移動されても困るでしょ?
セミリタイアにならなかったらならなかったでそのまま正社員しとればいいのです。もちろん、介護とか関係なく先輩にイジメられたら辞めちゃってもいい。
単純に人生の選択肢を増やしてるだけなんですよ。ただそれだけなんです。
君たちは仕事を退職してもいいし、しなくてもいい(世界樹の迷宮感)
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