合格発表の掲示板に見入る受験生や保護者ら（京都市中京区・市立西京高付属中）
京都府内の公立高付属中５校は２３日、２０１９年度入試の合格発表を行った。計３２０人の小学６年生に一足早い春が届き、保護者らと喜びを分かち合った。
京都市立西京高付属中（中京区）は午後２時に校内で合格者１２０人の受験番号を掲示。児童たちは自分の番号を見つけると「やった」「あった」と歓喜し、保護者らと抱き合ったり記念撮影したりしていた。
合格した翔鸞小６年の女児（１２）＝上京区＝は同中の生徒が自分の考えを堂々と発表している姿を見て志望したといい、「頑張ってきて良かった。部活や数学などに力を入れたい」と笑顔を見せた。
府立では洛北（左京区）や南陽（木津川市）、園部（南丹市）、福知山（福知山市）の各高校付属中も合格発表を行った。
