はじめに
3年前にこういう記事を書いていました。
生産性が向上する!Mac初心者にオススメしたいアプリ6選
3年経過してもう使わなくなってしまったアプリや、今も使っていて新しい機能を見つけたりしたので2019年版を書くことにしました。
Karabiner-Elements
https://pqrs.org/osx/karabiner/
macOSのキーバインドをカスタマイズするツールです。
普段USキーボードを使用しているのですが、英数とかなの切り替えを左右のCMDキーで行えるようにしたり、キーリピート速度を変更したりできるので重宝しています。
よく使われるキーバインド設定がパッケージ公開されているので、それをインポートするだけで設定が完了するのも楽で良いです。
escキーを押したときに、英数キーも送信する(vim用)
といった、Vimmerには地味に嬉しいキーバインドも簡単に導入出来るので助かります。
https://pqrs.org/osx/karabiner/complex_modifications/
Dash
APIリファレンスを高速に検索できる機能とスニペット機能を備えているアプリです。
プログラミングしている時にAPIリファレンスを調べるのにブラウザを開く必要がなくなり、生産性が向上します。
Dashのスニペット機能も便利らしいです(Alfredのスニペット機能を使っているので未確認)
後述するAlfredと連携することで更に便利になります。
Alfred
ランチャーアプリです。
ランチャーというのは、MacのSpotlightのようなものと考えてください。
AlfredはSpotlightより遥かに複雑なことが出来ます。
ちなみに、App StoreとWebからどちらでもインストール可能ですがPowerpack
という拡張機能を使うためWebからダウンロードする方を強くオススメします。
以下の記事にとても詳しい説明があるので、興味のある方は参考にしてみてください。
Alfredを使いこなせてない君に!【Alfredの使い方完全版】
Alfred Powerpack is 最強
AlfredにはPowerpackという有料版ライセンスがあります。
Single Licenseが25ポンド(3,600円くらい)、Mega Supporterが45ポンド(6,400円くらい)と決して安くは無いですが生産性をお金で買うと考えれば安いですね。
ライセンス形態の違いは以下の通りです
https://www.alfredapp.com/help/powerpack/license-types/
サポートされるバージョン
Single License | Mega Supporter |
---|---|
現行バージョンのみ | バージョンアップしても利用可能 |
インストール可能台数
Single License | Mega Supporter |
---|---|
2 | 説明ページに台数の記載なし |
Single License購入直後にバージョンアップが来たら悲しいですし、Mega Supporterがオススメです。
Powerpackを導入すると開放される機能の中で特に強力なのがWorkflowです。この機能を使うことで、Alfred上で様々なことが出来るようになります(語彙力)
その一部を紹介します
- 絵文字検索
- Finderで開いているディレクトリをターミナルで開く(その逆も!)
- DashのAPIリファレンス検索
- Google翻訳
- 短縮URL作成
- GitHubのリポジトリやユーザーを検索
- タイムゾーン表示・変換
おまけ
最近はMacの壁紙にずっとコレを使っています。Vimのチートシート。基本操作は記憶していますが、たまに「あれなんだっけ?」って思った時に便利です。
下記URLから取得可能です。
https://github.com/LevelbossMike/vim_shortcut_wallpaper
まとめ
いかがだったでしょうか。
Alfred Powerpackはスゲぇんだ!
しか書いてないような気がしますが、今入れているアプリを振り返ってみると以下の共通点が見えてきました。
ここらへんが生産性向上のために意識していることかも知れません。
- ブラウザを開かずに必要な情報に辿り着きたい
- なるべく少ないアプリで機能を完結させたい
この記事を見た人の参考になれば幸いです。