【速報】大阪・ミナミ通り魔殺人 無期確定へ 最高裁が上告を棄却
大阪・ミナミの繁華街で2人が殺害された通り魔事件の裁判で、1審で死刑、2審で無期懲役となった男について、最高裁は上告を退ける判決を言い渡し、無期懲役が確定することになる。
礒飛京三被告(44)は2012年、大阪・ミナミの繁華街で、男女2人を包丁で刺して殺害した罪などに問われ、1審の裁判員裁判で死刑を言い渡されたあと、2審では、「計画性が低く、精神障害の影響が否定できない」などの理由で死刑を取り消され、無期懲役の判決を受けた。
検察側、弁護側の双方が上告していたが、2日の判決で、最高裁は上告を退け、無期懲役の2審判決が確定することになる。