オリオールズ傘下3Aノーフォークなどに所属した左腕のルイス・ゴンザレス投手(27)と育成選手で大リーグ通算9本塁打のモイゼス・シエラ外野手(31)との契約が合意に達したことを受け、加藤球団代表は「(2人が正式契約となって)決まれば一息つくことになる」と、外国人補強はひとまず終了となる見通しを示した。
一方、「外国人の調査は続けていく」とも語った。現時点で来季契約はキューバ政府からの回答待ちとなっているR・マルティネスが契約成立となっても、キューバ代表として3月からの五輪予選に出場することが見込まれ、「開幕の時にいない可能性はあるし、1カ月ぐらい不在の場合もある」と加藤代表。開幕ダッシュに向けた補強が必要になることに備え、調査は継続していくという。