【阪神】チーム2冠の大山が1700万円増の4700万円でサイン 4番の経験を「生かしていきたい」

1700万円増で契約を更改した阪神・大山
1700万円増で契約を更改した阪神・大山

 阪神・大山悠輔内野手(24)が5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1700万円増の4700万円でサイン。チームの主砲は「(4番は)自分の成績がチームの勝敗に関わる大事な打順。しんどい部分はありましたけど、その分プラスになることも多かったので、この経験を生かしてもっとプラスにしていきたい」と力を込めた。

 今季は初めて開幕4番で起用されると、105試合目まで4番で起用され続けた。最後はマルテにその座を奪われたものの、14本塁打、76打点はともにチーム最多。3年目で初の全試合出場を果たし、目標にしていた規定打席にも初めて到達した。打率2割5分8厘、得点圏打率は3割1分8厘だった。

 来季は新外国人のボーアが加入。マルテが一塁から大山の定位置である三塁にコンバートされる予定で、激しい競争になるが「新戦力が入ってくるのは当然のこと。そこは勝たないといけないと思いますし、自分のことをしっかりやって、戦えるようにやっていきたいと思っています」と前を見据えた。(金額は推定)

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