「ヘアマニキュア」に興味があるけど、普通のカラーとどう違うの?オーダーに迷う女性のために、いまさら聞けないヘアマニキュアとヘアカラーの違いを紹介します。それぞれの特徴やメリット、デメリットを比較して、お気に入りの色にイメチェンしてみては?
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ヘアマニキュアの特徴とは?
ヘアマニキュアの仕組みとは?
ヘアマニキュアとは、髪の表面にカラーをコーティングするメニューのこと。
毛髪の内部まで薬剤を染み込ませる仕組みでないので、髪が傷みにくいのがメリットです。表面をコーティングすることで髪にツヤやハリが生まれ、紫外線から髪をガードしてくれる役割も期待できます。
一方で、脱色してカラーリングするわけではないため、髪色を明るくすることはできず、自然な仕上がりになります。
ヘアマニキュアは、どれくらい色持ちするの?
髪質などにもよりますが、ヘアマニキュアは2~4週間くらい色持ちします。
髪を洗うたびにヘアマニキュアは落ちていき、4週間ほどで元の髪色に戻ります。
ただし、ヘアマニキュアはしっかりと発色するメニューでないため、髪が伸びても根元と毛先のカラーの差が目立ちにくいのがメリットです。
ヘアカラーの特徴とは?
ヘアカラーの仕組みとは?
ヘアマニキュアが髪の表面だけコーティングするのに対し、ヘアカラーは毛髪内部の構造を変えてカラーリングするメニューです。
髪色は、毛髪の内部に含まれる「メラニン色素」によって決定します。ヘアカラーではメラニン色素を脱色すると同時に、カラー剤で染色していきます。
脱色してカラーを入れる仕組みのため、ヘアマニキュアに比べて発色がよいのが特徴です。
ただしヘアカラー剤には、メラニン色素にたどりつくように、キューティクルを開く薬剤が含まれています。
タンパク質や水分などをキューティクルが覆い、栄養分の流出を防ぐことで、健康的な髪の毛は維持されています。
ヘアカラーではキューティクルをめくってしまうため、ヘアマニキュアに比べて髪が傷みやすいのも特徴です。
ただし最近では、髪に優しいヘアカラー剤もたくさん準備されています。
ヘアカラーは、どれくらい色持ちするの?
個人差がありますが、ヘアカラーは2ヶ月くらい色持ちします。
ただしヘアマニキュアと違い、髪を洗っても色落ちしないため、髪が伸びてきたら根元が目立ってしまいます。
根元だけをカラーリングすることもできますので、1~2ヶ月に1回程度こまめに染め直すのがおすすめです。
ヘアマニキュアの注意点とは?
黒髪からヘアマニキュアしても色味があまり変わらない
ヘアマニキュアは髪を明るくするカラー剤ではないため、黒髪のままマニキュアしても、髪色にあまり変化が見られません。
黒髪にツヤやハリをプラスしたいときにはマニキュアがおすすめですが、髪を明るくしたい場合にはヘアカラーを選ぶのがベターです。
すぐにヘアマニキュアからヘアカラーにチェンジできない
ヘアマニキュアをしたけれど、思ったような髪色に仕上がらなかった…ならばヘアカラーにチェンジしよう!と思っても、すぐにはチェンジできません。
ヘアマニキュアが髪の表面をコーティングしているため、髪の内部にヘアカラーが浸透しにくくなっているからです。
ヘアカラーを試したいなら、ヘアマニキュアが色落ちするまで待つとよいでしょう。
カラー剤が頭皮や手に付着すると取れにくい
ヘアマニキュアが地肌についてしまうと、色がなかなか落ちないので注意が必要です。
ヘアマニキュアはシャンプーや洗顔、入浴などで色落ちする性質のため、万が一付着した場合にはこすったりせず、自然に色落ちするのを待ちましょう。
ヘアマニキュアをセルフで行う場合、地肌にカラー剤が付着しないよう、クリームを塗ったり、手袋をはめたりと、わずらわしい作業が発生してしまいます。
カラー剤で衣服や浴室を汚してしまう場合もあるため、ヘアマニキュアするなら美容院でオーダーするのがおすすめです◎
ヘアマニキュアは、どんな女性におすすめ?
髪のダメージが気になる女性
ヘアマニキュアの大きな魅力は、ヘアカラーに比べてダメージが少ないこと。そのためヘアマニキュアは、なるべく髪を傷めたくない女性におすすめのメニューです。
黒髪だとヘアマニキュアの色味が出にくいですが、もともと明るい髪色ならマニキュアのカラーも出やすくなります。ブリーチした髪にもヘアマニキュアは使用できますので、ダメージが気になる女性はオーダーしてみるとよいですね!
髪にツヤを出したい女性
ヘアマニキュアは、髪にツヤやハリが生まれるのも嬉しいメリットです。
さらさらストレートなどのツヤ感をアップさせたい女性は、ヘアマニキュアをオーダーするのがおすすめです。
髪色を変えたくないなら透明なヘアマニキュアもありますので、サロンで相談してみましょう。
ヘアカラーで、かぶれなどの肌トラブルがあった女性
ヘアカラーの使用中や使用後に、頭皮などがかぶれたり、はれたりして肌トラブルを起こした経験がある女性は、今後ヘアカラーは避けたほうが良いとされています。
一方でヘアマニキュアは、酸化カラーとも呼ばれ化粧品に分類されています。
ヘアカラーができない女性は、ヘアマニキュアでカラーリングに挑戦してみるのもアリですね◎ただし、ヘアマニキュアでも絶対にかぶれないとは言い切れないため、事前に美容師さんに相談しておくのがベストです。
いろんな髪色にチャレンジしてみたい女性
ヘアマニキュアの特徴が、4週間程度で自然に色落ちしてしまうこと。
デメリットではあるのですが、実はメリットでもあるんです。ヘアマニキュアは、バリエーション豊富にカラー展開されています。髪への負担をおさえながら、いろんな髪色にチャレンジできますね。
カラーリングは実際に染めてみないと、似合うかどうか自己判断しづらいもの。また髪色を変えれば、気軽にイメチェンすることができます◎
カラーリング初心者も、まずはヘアマニキュアに挑戦してみるのもおすすめです。
ヘアマニキュアのおすすめヘアカタログ
毛先にヘアマニキュアを使った立体感のあるショートヘア
トップと後頭部にはふんわりボリュームを持たせて、えりあしをすっきりさせることで、キレイなシルエットに整えたショートヘア。毛先を中心にヘアマニキュアをほどこして、立体感のある仕上がりに。スタイリングはワックスをもみ込んで、スプレーでキープ。
ベージュのマニキュアでナチュラルに
8トーンのベージュ系カラーで根元を染めて、毛先にベージュ系のマニキュアをオンしたナチュラルショート。毛先をマニキュアで染めることで、髪にツヤとハリをもたらし清潔感あふれる仕上がりを叶えています。
ハイライト×3色ヘアマニキュアでデザインカラー
髪色を抜くソフトブリーチで、ベースとなる髪色より一段明るめのハイライトを入れたショートボブ。ハイライトを入れてからヘアマニキュアをのせることで、立体感のある仕上がりに。ピンクやパープル、サーモンピンクの3色を使ったデザインカラーです。
ピンクとパープル、ブルーのインナーカラーで個性的に
ベースカラーは明るめのラベンダーで、すっきりとしたさわやかな雰囲気に。インナーカラーでピンクとパープル、ブルーのヘアマニキュアをオンしています。ほんのりモードっぽさがただよい、個性的な印象に。外はねスタイルと好相性です。
量感ウェーブとヘアマニキュアで上品ミディ
毛先に重さを残してカットした「Iライン」のシルエット。前髪は、頬骨あたりの長さにカットしたチークラインで、小顔効果と無造作感を叶えています。暗めのアッシュブラウンをベースにしつつ、毛先はブラウン系のヘアマニキュアを。透け感とツヤを出しています。
ヘアマニキュアとヘアカラーの違いを知って、もっと髪色を楽しもう
ヘアマニキュアとヘアカラーには、それぞれメリットとデメリットがあります。しっかりとカラーを発色させたいなら、ヘアカラーがおすすめです。ツヤやハリのある美髪を手に入れたいなら、ヘアマニキュアをおすすめします。今の気分は、ヘアマニキュア派orヘアカラー派!?次のサロンでは、お気に入りのカラーリングを見つけて、素敵な髪色をゲットしてくださいね♡
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