中日の福敬登投手(27)と鈴木翔太投手(24)が4日、東京都内で行われた「関東ドラゴンズファンフェスタ2019~年末スペシャル」にゲスト参加し、トークショーでは来季にかける熱い思いを語った。
今季52試合に登板し2勝0敗18ホールド、防御率2.05と復調した姿を見せた福は「今年は投球フォームを変え、これでダメなら引退という思いだった」と振り返った。
一方の鈴木翔は昨年11月に右手血行障害の手術を受け、今季は1軍登板がなかった。勝負の年となる来季へ向け「今は常時145キロが出るようになった。来年は先発としてマウンドに上がりたいし、結果が出なかったら引退する覚悟で臨む」と再起を誓った。
同フェスタは、関東のドラゴンズファンが応援団やファンクラブの垣根を越えて自由に楽しく応援することを目的に開催。この日は約50人が参加した。