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【プロ野球】

青木&嶋にお任せ! ヤクルト・ドラ1奥川をバックアップ

2019年12月5日 紙面から

3年契約最終年の年俸を3億4000万で更改した青木

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 ヤクルトの青木宣親外野手(37)と、楽天から新加入の嶋基宏捕手(34)が4日、東京都内の球団事務所で契約交渉に臨んだ。青木は3年総額10億円の最終年となる来季、3億4000万円でサイン。嶋は年俸5000万円プラス出来高で正式契約し、背番号は「45」に決まった。両ベテランは会見でドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=石川・星稜高=のバックアップを明言した。

 奥川は3日の新入団発表で、理想像としてヤンキースの田中を挙げた。嶋は楽天時代の2013年に田中とのバッテリーで日本一を経験。それだけに「こういう練習をしていたとか、こういう人の話を聞いてこうなったとか、そういうアドバイスができれば」とレベルアップの秘訣(ひけつ)伝授を確約。「ポスト田中」の育成へ名乗りを上げた。

 長く現役で活躍することも、奥川は目標に掲げている。その手本となるのが来季で日米通算17年目となる青木。「(奥川は)すごい才能がある。やっぱり期待しますよね。1年目から、がんがん行くという気持ちを持って」と笑顔でエールを送った。来年1月5日に38歳となるベテランは、村上らと1月に米ロサンゼルスで合同練習を行う予定だ。 (小林良二)

(金額は推定)

ヤクルトと正式契約した前楽天・嶋

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