少し忙しくしていたので前回の記事から間があいてしまいましたが、今回でこの「静かな温泉旅のブログ」も500記事目となりました。
ここ最近、ちょっとツイートとか、ブログ更新のペースを落としていました。少しばかり、ばたついており。
それでも #静かな温泉旅 ブログは通算499記事。
少し休んでから、節目の500記事目を書こうと思ってます。
もちろん、次の静かな温泉旅も、近日中に。
さて、今度はどこへ行こうかな。。
割と飽き性なところもあって「長く続ける」というのがちょっと苦手な自分にとって、この500記事書いたぞ、というのは結構達成感のあることでして。
500記事の節目なのと、時期的に「今年を振り返る」的なことをやるタイミングになってきているので、一緒にやってみようと思います。
まあ、ブログ運営報告的なことをたくさん書くのもあれなので、2019年の温泉旅についての振り返りを、主に。
2019年の静かなブログ
ブログをやられている方ならご存知だとは思うのですが、2019年3月に、Googleアップデートなるものがありました。
これにより、とてもざっくりと書いてしまうと、個人のブログが検索で見つかりにくくなる、というケースが増えました。
このブログも若干その影響を受け、もともと静かなブログだったのがGoogleアップデート後にさらに静かになり。
同時に、私事なのですが、4月から子供ふたりを保育園に通わせることになり、日々の生活がさらに慌ただしいものになってきました。
その影響で、ブログを書く時間を確保するのが少し難しくなってきた、という実感があります。
Googleアップデートよりむしろ、それとほぼ同タイミングでやってきた時間のなさ、というのが結構大きな影響があったように思います。
ただ、子育てをされている自分と同世代にも、継続的にブログを書かれている方はたくさんいます。
皆さんきっとタイムマネジメントが上手なのだろうなと思うのですが、自分も時間を見つけては、コツコツ書こうと思ったのでした。
一方で、上記とはちょっと矛盾するのですが、書く場所をこの「静かな温泉旅のブログ」以外にもうふたつ、作りました。
ここの静かな温泉旅のブログのみで続けるのも良いのですが、ここに何でも書いていると、ここのブログのコンセプトがぶれてしまうかもな、と思い。
と言いつつ、雑記のようなことも書くことが多いのですが、それでも温泉旅から離れたことは書かないようにしていたのです。
で、離れたことを書く場所を作ろうと。
あとは、ここのブログで書いてきたことを再構成して書き直す場を作りたくて、noteも始めてみました。
まあ、書いている人が同じ人間なので、あまり変わらんかもしれませんが。
2019年の静かな温泉旅
さて、2019年は「温泉旅に出る」をやる余裕が徐々になくなってきた年でした。それでも合間に出かけていたので、2019年の温泉旅を振り返ってみます。
2月:長野県・木島平村と角間温泉
実は自分の友人が2018年の終わりに長野県に宿をオープンさせました。開いて間もないその宿に泊まり、その翌日に近くの角間温泉へ1泊。
ただ、初日に仕事でトラブルが発生してしまい、温泉旅に出るというのにトラブル対応に追われ、北陸新幹線の予約を変更して、ようやく夕方に出発。
着いたのが夜になってしまいましたが、それでも友人宅(という名の宿)でのんびり過ごして、次の日は雪深い角間温泉の熱いお湯に浸かったのでした。
2月:群馬県・沢渡温泉
この2月はラッキーな月で、もう1か所温泉に行くことができました。選んだのは群馬県は沢渡温泉。12年ぶりの訪問でしたが、昔も今もしんと静かなのは変わらず。
ここ沢渡温泉も温泉の温度は熱めですが、こういう熱い温泉は寒い時期に入るのがやっぱりいいものですね。
3月:栃木県・塩原温泉
下の子供が4月から保育園に入ることになり、その前の春休みに家族4人で出かけてきました。泊まったのは塩原温泉郷の中の「畑下(はたおり)温泉」。
そう言えばここも、温度が高めの温泉でした。
子連れだったので、現地での移動はレンタカー。
子供の喜びそうな、アルパカ牧場やお菓子作り体験など、観光も結構取り入れた「静かではない(=賑やかな!)温泉旅」になりました。
4月~5月:長野県・沓掛温泉~山梨県・下部温泉
平成から令和に変わるタイミングの長いお休みを使って、2泊3日の温泉旅に出かけてきました。
初日は、以前から泊まってみたかったのですが、ご縁のなかった長野県は青木村にある、沓掛温泉。ぬるめのお湯が気持ち良い温泉です。
10年前に電話予約しようとして予約できなかった宿は、いつの間にか新しい方に経営が受け継がれ、2019年に新しくオープンしていたのでした。
2日目はローカル線で南下して山梨県に入り、この静かな温泉旅のブログではおなじみの、下部温泉。
令和初日は、少し冷たい武田信玄の隠し湯からのスタートです。
7月:新潟県・六日町温泉
新潟県と長野県とを結ぶローカル線、JR飯山線の乗り鉄旅に出掛けました。仕事の後で上越新幹線に乗り、電車を乗り継いで南魚沼市の六日町温泉へ前泊。
うまさぎっしり新潟県への温泉旅、2019年はこの1度だけになってしまいました。
特にこの六日町温泉を含む中越エリアは関東にも近いので、また行きたいところ。
www.onsen-oh-yu.com
8月:静岡県・梅ヶ島温泉
関東地方南部に住んでいるのに、あまり静岡県の温泉へは行ったことがなく、ちょっと行ってみようと選んだのは、熱海でも伊豆でもなく。
オクシズ、と呼ばれる静岡市の奥の方、梅ヶ島温泉に泊まってきました。
静岡市街では幅が広かった安倍川も次第に細くなっていき、バスで2時間以上揺られて着いた梅ヶ島温泉は、山の向こうはすぐお隣の山梨県。
山奥の温泉と、海沿いの市街地との両方を巡ってきた夏の温泉旅でした。
8月:長野県・戸倉上山田温泉~鹿教湯温泉
8月は夏休みを平日に取れるので、欲張ってもう一度、2泊3日の温泉旅をしてきました。7月の飯山線の旅と同じく、千曲川流域を巡ります。
初日は温泉街が大きくて、でも少し寂れてもいる戸倉上山田温泉。
2日目は、山奥にあって静かにたたずむ鹿教湯温泉。
お互いに近い距離にありながら、泉質も温泉街の雰囲気も異なる2つの温泉を入り比べてきました。
途中で千曲川の流れを眺めて、川の流れはいいなと思っていたら、2か月後の台風19号で千曲川も氾濫。大きな被害が出たと知ったとき、心が痛みました。
9月:山梨県・甲府湯村温泉
シルバーウイークの連休を一部使って、比較的近場の甲府市にある甲府湯村温泉に再訪してきました。
都内で仕事を早めに切り上げ、新宿駅から特急かいじ号に乗って1時間そこそこで、日の沈んだ後の甲府市へ。
夜は焼鳥とワイン、翌日の昼はお蕎麦と甲府鳥もつ煮とワイン。またワインを飲んでばっかりの温泉旅になりました。でも幸せだから良いのである。
12月はどこへ?
あまり余裕がなかったな、と言いつつ、8回も出かけていました・・・。
ひとり温泉旅へは、一応家族と予定を調整してから出かけているのですが、出かけるのを許してくれている家族にまず感謝したいと思います。
少々言い訳がましいのですが(苦笑)、それでも留守になる時間を短くするべく、金曜日の仕事の後に出かける、というパターンを増やしました。
2019年の温泉旅8回のうち、3回はこのパターンだったのです。
そして近日中に次の温泉旅に出かけるのですが、同じく仕事の後で出発、という予定になっています。
行き先は、10月の台風19号で被害を受けた場所、もしくはその近辺という条件で選びました。
まだ完全に復旧していないところもあるのだろうと思いますが、観光に行くことが、本当に微力なのは分かりつつも、少しでも・・・と思うのです。
また、年末のお休みにも温泉旅に出かけます。こちらの行き先は、同じく台風19号の被害を受けた上田市を考えています。
行こう行こうと思いつつ、年末になってしまったのですが。
ということで
ここ最近、会社での仕事が少々忙しかったこともあって、なかなかブログを書くことができませんでした。ようやく500記事目を書けて、少しほっとしています。
復活の狼煙・・・というわけでもありませんが、これを機会にまた、あれこれ書いていけたら、と思った次第。
さて、今度はどこへ行こうかな。