冬の部2007

水大歳時記(平成十九年度)

 冬 の 部

    冬、玄冬、冬将軍

  高揚と焔、人舞う冬宴

  冬になり日照時間が減っていく

  今も寒い明も寒いさすが冬       (編者)「明」は「明日」?

  西田川冬になってもコイ泳ぐ

  冬になり街に増えだす網タイツ

  冬姿ぼくの服装エスキモー       (編者)顔の周りを取り巻くエスキモーの毛皮と噴水の        出ている魚(たぶん鯨)のイラスト略。

  冬よ来い酒と肴があう季節

  かき氷冬に食べてもかき氷

  冬景色恋人達がいちゃつくす

  水大の冬はさむくて死にそうや

  冬になり一人暮らしがいとさみし

  今年の冬かぜをひかないように気をつける

  人こいしこどくにたえて心の冬

  さむい冬バイクで知った人の温かさ

  冬になり青畳が板になる       (編者)今年の柔道、インカレ3位おめでとう!

  吉見港冬の寒さでメバル釣り

 

  初冬(はつふゆ、しよとう)/FONT>

  朝寝坊冬の始めの寒さかな

  初冬にみんなあわててころもがえ

 

立冬、冬来(きた)る、今朝の冬

  冬という季節が今年もやって来た

  秋風過ぎて冬が来る

  冬が来て学校にくるのがイヤになる

 

       小春

  文学と小春と共に午後の時

  ある晴れた小春日よりの冬の日よ

 

       十二月

  十二月そろそろ雪も降るころだ

 

     年の暮、歳暮

  年の末近づき感じる時間の早さ

  今のうち作戦を練るお歳暮戦

 

       行く年

  土さみし過ぎ行く年は魁皇と

 

    年越(としこし)

  年越えて変わらぬ友と過ごす日々

 

       一月

  一月は鍋が恋しくなる季節

  冬休み終わって早くも一月が…

 

    大寒(だいかん)

  この季節心もサイフも大寒だ

  女子高生大寒なのにひざ上だ(スカ―ト)   テンパイでリーチのみだよ大寒だ   大寒も雪が降らない温暖化?   大寒もあなたがいれば寒くない

  大寒でうちの地元は雪積り   大寒だ大寒なのか?大寒だ

  大寒が過ぎた今日もまだ寒い       (編者)バケツを被り、枝を2本さした雪ダルマのイラ        スト略。なお今日もふくめ節分までは大寒です。

 

  冬の朝、寒暁(かんげう)

  寒くなり、氷ができる冬の朝

  冬の朝ああねむたいなねむたいな

  冬の朝コタツの中で二度寝する

  冬の朝出るに出られず遅刻する

  冬の朝世は衣替えとゐふけれど      ねまきで登校大学生かな

  冬の朝会いにいきたる団地妻

  冬の朝床の寒さで目が覚める

  冬の朝手足の色がおかしいよ

  朝寒いなんでこんなに寒いのか。

  冬の朝寒さで金魚浮いていた。

  冬の朝窓を開けたら真っ暗だ

  福島の母を思う寒い朝

 

   冬の夜、寒夜(かんや)

  見上げれば星がきれいな冬の夜

  冬の夜空に光るは獅子の群

  寒い夜なべでもやって温まろう

  寒い夜冬になべする温まる

  寒い夜体暖まる冬の酒

 

       寒し

  スタンバイ今年は少し寒かった。

  夕焼けに寒さ感じる今日この頃

  寒くなり体の事が気になります。

  この寒さはらがいたくて大変だ

  サッカーがきついと思う寒さかな

  さむいので今日もじゅうどう行きません

  試合中寒さ感じる今日この頃

  最近は外が寒くなってきた

  いつの間に寒い季節が来たのかな

  ああ寒い外に出たけど動けない

  寒すぎる今夜もやはり鍋ものか

  寒くなり原付乗れないこごえ死ぬ      サイフの中身も雪影色       (編者)「影色」ではなく「景色」です。

  アクセルが回せないのは寒さのせい

  ああ寒いもう部屋からは出たくない.

  寒すぎてほどんど外に出ていない

  最近は寒くて外に出られない

  寒い日はふとんをでるのつらくなる

  冬寒し一歩も外に出やんのよ。

  寒すぎて起きてこれない今日この頃

  早起きが出来ないのは寒さかな

  寒くなりなかなか授業に行けないなぁ

  寒いなぁ今日もバイトだああ寒い

  さぶかった今日一日さぶかった

  外寒く部屋にこもってニートかな

  水大は幡生の方より寒いょう

  下関福島よりも風寒し

山口県下関市永田本町2丁目7番1号の初冬   ああ寒いでも新潟の冬はまだ寒し      ジャンパー長ぐつフル装備

  寒いなぁ寒いわりには雪つもらん

  下関鹿児島よりも寒すぎる

  寒すぎて望んでしまうよ温暖化

 

       春待つ

  早くこい待ちわびている春恋し

  寒すぎるもう冬あきた春よ来い

  まだ寒い春はいつごろくるのかな?

  春休み早く来てくれ春休み

  テスト期間早く終わらせて春休みに…

  降る雪に春待つ蕾梅の花       (編者)二またに分かれた枝先の梅の蕾のイラスト略。

  まだ遠い眠りを誘う春の日差し

 

   春近し、春隣(となり)

  寒い冬明るい春に続く道

 

       節分

  節分で豆を食い過ぎ腹こわす

 

冬の空、寒空(かんぞら、さむぞら)

  冷えた手を温める手が欲しいかな      ひそかに思う寒空の下

  雪が降る気持ちが和む冬の空

  冬の空あたたかふとん何をする

 

     冬の月、寒月

  寒空にぽつりと浮かぶ冬の月

 

     冬の星、冬銀河

  空澄みて光り輝やく冬の星

 

      オリオン

  暗くなりふと見上げればオリオン座

  夜空を見上げてみればオリオン座

  寒さ増し空を見上げるとオリオン座

 

   凩(こがらし)、木枯

  木枯らしが吉見の町に吹きつける

  枯れ落ちた葉を舞い上げるこがらしが

  枯れ葉道木枯し吹きて舞い上がる

  木枯らしに吹かれて行くか大学に

  木枯しに吹かれて急ぐ帰り道       (編者)この授業が終わると下校時間ですね。

  冬の日に木枯らし吹けばなお寒い

 

   北風(きたかぜ、きた)

  冬の風僕には少し寒すぎる       (編者)風に飛ばされる、虫食い木の葉と大小2つのド        ングリのイラスト略。

  冬の風暖と眠気を奪ってく

  冬の風とても冷たく身にしみる

  冬の風顔面麻痺になっちゃうよ

  冬の風身を切る冷たさこごえそう       (((;°A°)))ガクガクブルブル

  冬風は服の中へも風通す

  冬風に寒さがしみる帰り道

  朔風の荒ぶ海山恐ろしか

  北風に冬の香りを思い出す

  帰り道財布の中にも寒い風       (編者)YUKICHIの字の左上と右下に小さく10000と        書かれた紙片にコウモリの羽のようなものがついて空        を飛んでいるイラスト略。

  寒風に吹かれて独り人想う

 

     霙(みぞれ)

  みぞれふる下校時間は憂うつだ

 

      霜(しも)

  朝起きてふとん出づらい冬のしも

  朝じもが小さな花を枯らしてく

 

       

  ちらほらと六角形の粒たちが

  曇り空その空見上げば雪の華

  白雪がオセロを一人でやっている

  白い雪今日は一人で眺めよう

  外見ればいつもの景色が銀世界

  雪が降り腰を痛める人増える

  雪の華北海道では邪魔者だ

  雪降って特に因るの受験生       (編者)「因る」は「困る」?

  外は雪猫はこたつで丸くなる

  雪の星今年はいくつ見れるでしょう

 

       冬の山

  霜下りてリズムを楽しむ田舎道

  てっぺんに白雪似合う富士の山

 

     冬の海、冬の浜

  白波の立つ海見つめ冬思う

  吹き荒れる風に白波日本海

  冬の海我の姿をうつしけり

  冬の海僕の心のようにひえている

 

    餅搗(もちつき)

  もちつきで握力なくなり、物持てず       (編者)ふくらんだ餅のイラスト略。

 

    掃納(はきおさめ)

  里帰り年末掃除させられる

 

   晦日蕎麦(みそかそば)

  年越そば次はおもちも入れてよね

 

       冬休み

  冬休み早く来い来い冬休み

  もうすぐだ楽しい楽し冬休み

  あと6日あと6日で冬休み

  冬休みいまからたのしみ春休み

 

     蒲団(ふとん)

初冬の朝   朝寒くふとん恋しく遅刻する       午前中の授業におくれる最大の原因を

  朝がきたふとんがこいしく昼がきた

  暖かなふとんに包まれニ度眠り

  朝寝坊ふとんのぬくもり恋しくて

  冷ややかや布団の中で背を丸め

 

    耳袋(みみぶくろ)

  冬の朝耳当て失くし冬の耳

 

       マスク

「マスクして少し美人となりしかな」(前川美智子)に倣って   マスクしてリングに上がりプロレスだ

 

      餅(もち)

  餅ふくれ中学生も胸ふくれ

 

     鍋(なべ)焼き

  寒い日は鍋焼うどんであったまる (山岡)       (編者)とっくりとぐい飲み、茶わんと箸、そのまん中       に携帯コンロにのせた湯気の出ている土鍋のイラスト略。

 

    寄鍋(よせなべ)

  寒い日は家に帰って鍋つつく

  寒くなりみんなでかこむ夜の鍋

  ぐつぐつと冬の寒さに鍋美味い

 

   雪下(おろ)し、雪卸

  雪おろし雪と道づれ落下中

 

      ストーブ

冬の休日   ストーブの横で昼寝し風邪をひく       ストーブが逆に風邪の原因になるという皮肉なこともあ        るのです。

 

     炬燵(こたつ)

  秋過ぎて急ぎコタツを出す日かな

  明日こそコタツを出そう忘れずに

  冬ゴタツ買うならナフコ川棚店

  こたつ出しみかんを出して戦闘大勢!!       (編者)「大勢」は「態勢」?

  こたつ出しみかんを食べつつふと思う      今年も残り後2ヵ月なり

  出てくるぞ!クツ下6つコタツから。       あるある

  こたつ出し外に出れない日々続く

  コタツには彼女と一緒に入りたい

  まだ寒いまだまだこたつはでられない

  冬になり寒くてコタツがほしいけど、      サイフもさむくてコタツ買えない

  こたつにてまったりうたた寝春を待つ

  寒さ増し猫はこたつで毛繕い

 

     懐炉(くわいろ)

  寒いからふとんにカイロいれてみた.

 

     焚火(たきび)

  さみしさとさむさのつどうたき火のにおい

 

       捕鯨

  捕鯨だよ明日は捕鯨をする日だよ       今日の捕鯨の文化史、少しは面白かったですか?

  白鯨を明日釣ろうと思います。

  捕鯨船仕留める気でも捕鯨船

 

       雪遊び

  雪合戦やりたいけれども雪がない

 

    雪達磨(だるま)

  雪だるま作りたいけど作れない

 

     風邪(かぜ)

  冬風強く波しぶき受け風邪ひいた

  走るのがおっくうなのはかぜだから       (編者)ライトをつけたバイクのイラスト略。

  かぜひいた鼻水じゅるじゅる帰りたい

  試合の日熱が出てきてつらかった       11-2 14-12 11-6

  カゼ気味だ今日は帰って早よ寝よう

  風邪引いて会社に泣く泣く電話する

 

       息白し

  息白し凍てつく風は冬の始まり

  冬の朝はく息白い家の中

 

     悴(かじか)む

  かじかむ手車のヒーターこわりたり

 

       雪像

  雪まつり寒さふきとぶ稼ぎ時

 

     豆撒(まき)

  鬼は外節分豆まき福は内

  鬼は外福は内へとこだまする      合格鬼が我の手に       (編者)合格と書いた鉢巻きをし、眼鏡をかけ、頭の       てっぺんにだけ鉛筆の芯のような黒髪のある微笑む男の       イラスト略。

 

   柊挿(ひいらぎさ)す

  柊に刺される鰯は造りモノ

 

   恵比寿講(えびすこう)

  来年の豊漁願う恵比寿講

 

      除夜の鐘

  1年の幕明け告げる除夜の鐘       (編者)除夜の鐘は年の終わりを告げるものですが、確        かにテレビで紅白が終わって、除夜の鐘が鳴り始める        と新年という感じがしますね。

  除夜の鐘鳴っているとは気付かずに      朝まで語ったバカ話

 

      クリスマス

  クリスマス今年はケーキを食べれない                ↑高いから

  クリスマスお願いしたいことがある      中島サンタよ我に単位を

  クリスマス今年もどうせバイトかな

  クリスマス俺にとってはふだんの日

 

       冬眠

  冬来ると眠さマックス授業中      人はそれを「冬眠」と言う

  冬眠でひきこもりがちな休みの日

 

       

  来年こそ野性スナメリ見てみたい

 

   鮫(さめ)、鱶(ふか)

  裏海に人喰いザメが出るらしい

 

    河豚(ふぐ)、ふく

  ウキしずみフグがつれたうれしいな      まじうれしー

  釣りに行き釣った魚はフグばっか

  海で釣りフグしか釣れず空回り

  冬になるにつれて      フグのおいしさ増すけれど         気持ちがどんどん下がっていく。

  週三日唐戸市場でふぐバイト

  ふぐバイトトラフグさんはかわいそう

  金を得て単位失うふぐバイト

  ふぐを食べ体温まる冬の夜

  ひさびさに白子を食べてうまかった

 

     蜜柑(みかん)

  みかん食べ手足黄色に染まったよ

 

  落葉(おちば、らくえふ)

  夕の道落葉がすすりと鳴いている

  落葉舞う寒さもそろそろ本格化

  落葉し枝にいるのはみの虫だ

  葉を落とし次につけるは雪の華

 

  枯木、枯木立(かれこだち)

  枯れゆく木冬のおとずれおしえます

 

      葱(ねぎ)

  白ネギを土鍋で味わう寒い日に

 

       授業

  社会学の次の授業は文学だ       (編者)いいじゃないですか、共通教育科目が続いて!

  先週は成人式だったので出られませんでした。

  後期試験先生易しくお願いします

 

      学生生活

  雨降ったひさしぶりに雨降った

  最近は学校行くのがめんどくさい。

[オリジナル俳句]   バイト先友達がきてうざい客       ※先生の御来店は心からお待ちしております。

  角島へ自転車こぐこと3時間      身をもって知る車の便利さ

  スズキですカワサキホンダヤマハです      国産メーガー勢揃いだぜ

 

  最近は体力が落ちてきてつかれてる

  生協のパンの価上げで昼は抜き       (編者)「価上げ」は「値上げ」?

  長崎はチャンポンうまいぜ最高だ

  志賀島愛馬と行った。金印公園

  長門市ちょうもんしと思ってた      だけど実はながとしだった   ちょっとそこまで行ってくる      ついたところは青海島   あおうみしまと思いきや      おうみしまと読むらしい   竜宮の潮吹きに行くはずが     ついた所は青海島       ガソリン代が高くつく

  ライオンズ石井かずひさかんとくだ

  星野ジャパン行くぞ北京へアジア予選

 

  つの島やああつの島やつの島や

  周南の人工の芸術工業地帯

  いなか道いいかんじのオフロード      調子にのったらこけてしょぼん

  最近のマイブームはポケモンだ

  来週はテストが4つもあるじゃないか       (字余り)

  アルバイトきょうは5時から頭痛い

  フグバイト深夜にやるから死にそうだ

  山口でバイトに疲れた日曜日

  冷えた手を重ね合わせて暖め合う

  行儀よく真面目なんてなれやしなかった       by 尾崎豊

  その言葉鏡の自分に言えますか。

  北京へのきっぷをつかんだ星野ジャパン

 

「冬の日」   病院を探して走った日曜日

  調子にのりはしゃぎすぎた昨日の夜      歳を考えられた身体の異変

  万歩計つけて分かった歩いてない…

  乗船後レポート四つ再試2コ

  物理I(ぶつりいち)明日はテストあきらめる.

『今日この頃』   居眠りし首の痛さで時間知る

  パソコンがもうすぐ届く俺の部屋

  400m勝負のかなめはスタートダッシュ      最後の手段だスプロケットー       スプロケ変えれば速くなるだろう

 

  故郷より遅い朝日で寝坊する

  寝い午後と晴れない空は心重い       (編者)「寝い」ではなく「眠い」です。

  テスト前なればなるほどだるくなる

  再再試いつになったら合格か

  あとすこし新校舎ができあがる

  感謝日(デー)雨ニモマケズマルショクヘ

  献血をしてみようかと迷ってる

  鍼治療気づかぬ間に終わってた

  おばちゃんが寒い道路にとびだした

  OSはエックスピーが一番や   セ・リーグは阪神ファンが一番や   パ・リーグは福浦和也が一番や   Vistaってインターネットが使いにくい   Vistaではメディアプレーヤーバグります   最近さ車がめっちゃほしいねん

  白木屋やああ白木屋や白木屋や

  時計はエクスプローラーが一番だ。

  土曜日に四十五万のゼファーχ(カイ)

  ありがとうまたこんにちわさようなら

  思春期に少年から大人に変わる      壊れかけのレェディオ       (編者)一応「レェディオ」と解読しました。

  水戸の祭り何年あるよ黄門祭り

  彦島やああ彦島や彦島や

 

       

     寒い
 寒い寒い    眠い眠い  外は寒いよ   文学眠いよ  心も寒い    御免なさい
 痛い痛い    イシュメール  肺が痛いよ   本当の名前は  縫い目も痛い  イシマエル       (編者)今日の『白鯨』の講義、ちゃんと聴いてますね!

     落葉  春、  精一ぱいの花を咲かせ  この木を飾った。  夏、  太陽の光を受けて  養分つくり大きく育てた  秋  もう何もない  だから私の身体で  この木に色を付けた  冬、  木にも見捨てられ  その木を恨んだ。  しかし、枝のみのその木は  さみしかった。  私は身体を腐らせ  この木の養分になった
 この木が私を知り、  一人でないと気付くまで。  私は、子は、孫はくりかえす  いつかを信じて、

 

      エッセイ

 今日は、雨が降ったのでより寒く感じる。そろそ ろコタツを出そうと思った。

 今日は気分がさわやかで気分がいい。  すると目の前の風景があまりに暗かった。けいた いを見ると何と次の日の夜だった。寝過ぎた。明日 から気をつけよう。

 白鯨などの昔の作品は登上人物が思い込みが激し いと思います。       (編者)確かにその傾向がありますね。なお、「登上」        ではなく「登場」。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道) 〔感想〕 「宇宙」という表現がとても面白いと感じた。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  そうだいな感じがしてよかった。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  宇宙とかスケールがでかい!!

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道) ☆感想   この詞には何も伝わってくるものがないという   か、宇宙レベルまでいくと自分には解釈できな   い。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  どういう気持ちがうたわれてるんだろう?と気に なりました。

   てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  冬がやってきたんだなと感じる句です。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  きらきらしていてきれいな感じで好きです。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  冬見たいなぁと思った。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  小いさなてのひらを大きな宇宙の中に見る美しさ を感じる。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  手のひらで寒さを感じることが美しく表現されて いて感心しました。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  手のひらも宇宙の一つだと言うように冬という季 節も宇宙の1つの出来事にしか過ぎないということ を言いたいのかなと思った。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)  手の平に、雪の粒が降り、その雪の結晶がまるで、 宇宙を思わせるような神秘的な模様で、これから冬 が始まる喜びとわくわく感が感じられる。

  てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ(丸山海道)     (冬は寒いなぁ~。)

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)    感想   風がぶつかってるやん!!

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)  この俳句は冬の寒い風がぶつかりあって風が強く なる海の状態を表すことによって真冬の情景をうま く想像させる効果がある。

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)  出身が日本海側なので、あれている海を思い出し ます。

「寒風のぶつかりあひて海に出づ」(山口誓子)を写し間違えて   寒風のぶつかりあひて海に出て (山口誓子)  普段通っている海岸線の冬の様子が思いうかぶ。

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)     感想  冬の寒い風が吹いている中で漁などに出る船を思 せられる。

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)  海の男が冬に漁に出かけていく情景が浮かんでき た。

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)  極寒の中で、しかも海に出ていくので、大変だな あと思いました。

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子)  風もつめたい、水もつめたい中で船を出し、手足 の感かくがなさそう.

(冬の句) 冬になると風が強くなって船がでれなくなる様子が 思い浮んだ。

  寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子) 感そー  海のさむさと、自然のキビしさがつたわった

   寒風のぶつかりあひて海に出づ (山口誓子) ~かんそう~  さむそう

  気象図の線美しく寒波来る (右城暮石)  冬の気圧配置を思い出す。もう冬ですね。

  気象図の線美しく寒波来る (右城暮石)  この俳句を見て冬が来たなあという実感が改めて 思われた。

  気象図の線美しく寒波来る (右城暮石)  最近はめっきり寒くなり、まさにこの俳句のよう になってきている.

  気象図の線美しく寒波来る (右城暮石)  厳しい寒さの中に美しさを見るのがいい.

  欠航をいふも冬めくもののうち (高野素十)  欠航というのは冬で海が荒れて船が欠航になると いう意味だろうと思った。

  欠航をいふも冬めくもののうち (高野素十)  冬で荒れて、船が出せないそんな風景が見えるよ うな歌だった。

  欠航をいふも冬めくもののうち (高野素十)  雪によって船が出航できなくて残念に思うが、そ れもまた冬らしいものだ。というプラス思考。

  冬ざれや生きて騒げる魚籠(びく)の中               (鷹羽狩行)  冬のあれ果てた景色の中でびくの中で生きている 魚は騒いでいるのが思い浮かべられる。

  冬ざれや生きて騒げる魚籠の中 (鷹羽狩行)  冬の荒れた時期に新鮮で動きまわっている、籠の 中の魚を思い浮かべました。

  鰭酒を注文したる笑顔かな (嶋崎茂子)  寒さが訪れることで鰭酒がおいしくなって飲む人 は笑顔になるのだと思った。

  鰭酒を注文したる笑顔かな (嶋崎茂子)  温かい飲み物が飲みたくなりました。

  塩鯛の歯ぐきも寒し魚の店(たな) (芭蕉) ・魚店も寒くなったんだなあ。

  空よりも明るき水面夕千鳥 (橋田憲明)  自分が住んでいた地域が「千鳥」だった。

 どのはいくも冬がよく表現されていたと思った。

 

 先週の土曜は卓球部の試合だった.負けたけどド ライブがよく決まって、次の課題もみつかった.      よかったべぇ。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  最近さむくなりました。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  冬は寒いです。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  冬と海がでてくるとせつないかんじ。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  海をみることで、冬が来たと感じていると思えた。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  荒れた海をみるとあらためて冬だなあと思う

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  海が荒れていてものすごく荒れている情景が浮か んできた

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  海の荒ら荒らさを冬とかんちがいしたのだと思っ た。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  私は、この俳句から海に1人たたずんでもの思い にふける様子が浮かびました。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  海ばかり見ていてだんだん寒く感じてしまうため、 冬なんだと感じた。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己) ☆感想   この人はよっぽとヒマ人だったんだと思う。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  海以外は雪で白く染まってしまい結局海ばかり見 ていた自分に気付きそれと同時に冬の到来に気付く 所に感動しました。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  一年中同じ景色に見える海も、よく見ると違いが ある。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己) ・海だけを見ていても、しっかりと海の季節も変わ り、冬とわかるんだなと思った。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  海を見て夏はわかるようなきがするがその他の季 節を見分けるのはむずかしように思う。作者はどの ように見分けていたのか疑問に思う。

  海ばかり見てゐて冬と思ひけり (堀部克己)  言葉では表現できないですが、冬の海は好きです。

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方) 感想  その通りだと思います。

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方)  葉っぱがあっても寒いんだ.

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方)  冬になると葉っぱが落ちてしまう。  日本も、自然などの緑がなくなると、冬のように 寒く、さびしくなるんだ。

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方)  冬に山の木々の葉が落ち、地味な色になり、視覚 的に乏しいことを表現していると思う。

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方)  この詩は日本で冬といえばたき火がいかに生活に 深とうしているかがつたわってくる詩だと思う。       (編者)「深とう」は「浸透」?

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方)  葉っぱがないと寒いというおもしろい考え方をし ているのが良かった。

  にっぽんは葉っぱがないと寒いんだ(藤後左方)  今年は紅葉が長く見れそうです。山も徐々に色が 変わっています。葉っぱが落ちるのはまだ先のよう です。

  マスクして少し美人となりしかな(前川美智子)  マスクをしていれば、顔が少しかくれるため、美 人のように見える。という女性の心。

  マスクして少し美人となりしかな(前川美智子)  美人は、堂々とした態度が必要!!

  マスクして少し美人となりしかな(前川美智子)  先生美人になって下さい       (編者)美人にはなれませんが、もともと美男子です…

  マフラーを結び直して向ひ風 (神谷佳江)  文字からでも寒さが伝わってきてよかった。

  マフラーを結び直して向ひ風 (神谷佳江)  風には負けません。

  マフラーを結び直して向ひ風 (神谷佳江)  中・高で向い風の中をマフラーを鼻まであげ、行っ ていたので、気持ちが分かる。

  マフラーを結び直して向ひ風 (神谷佳江)  風が強い時とか、チャリに乗ってるときはマフラー を直しますね 笑”

  マフラーのあたたかければ海を見に(大串章)  海風はとても寒いのでマフラーがあるととても暖 かくていいと思った。(同感)

  マフラーのあたたかければ海を見に(大串章)  マフラーをしてあたたかくしてから海を見にいく ほど海が好きなんだと思った。

  日短かやかせぐに追ひつく貧乏神 (一茶)  なんだかおもしろいと思った。

  日短かやかせぐに追ひつく貧乏神 (一茶)  たしかにこれから年末にかけて何かと物いりで、 思っている以上の出費があることをすごく同感でき る。とても庶民の気持ちが分かっている!!

  神渡し風紋の上(え)を砂滑(すべ)る               (鈴木勝女)  自然情景が浮かぶ歌だと思った。

  雀(すずめ)殖(ふ)ゆる      小春の庭をたのしみぬ(長谷川かな女) ・雀がいると春がきたのだなと感じた。       (編者)小春はもともとは11月頃の暖かい日を意味します。

 

 船長が結局予言のとおりに死んでしまったのにと ても驚いた。今度、映画を見てみようと思った。       (編者)『白鯨』の講義、ちゃんと聴いていてくれてあ        りがとう。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子) ☆感想  雨は基本的に嫌いだ。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  冬の雨は原付に乗っている僕にとってつらいです。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子) <感想>  いい俳句だと思う。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  冬の降る雨は好きです。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  夏の雨とは違ってじめじめと長く続くものではな く、からっとしている所がわかる。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  冬の雨が止んだ時の空はとてもきれいである。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  冬の日の雨があがった後のすがすがしい景色はと てもきれいだったんだと思います。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  寒いけれども雨が止んだあとのきれいな景色の情 景が浮かんできた。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  二・三日前にすごい雨が降り、きれいだった紅葉 も落ち、いよいよ冬という感じです。冬の雨の後は、 夏とちがってじめじめしていなく、さわやかです

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  雨が止みそうで少しもやっていていい感じに思え る。

  冬の雨やむけしき見せ美しき (星野立子)  冬の雨は、つまり雪のことで、雪が降りやんだ後 は、あたり一面に真っ白な光景をつくりだし、美し く見える様子。

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)    感想    確かに

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  冬らしさが伝わってくる。

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  波の足あとをよく表現していると思います。

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  ”冬の海”ってかんじがせつないかんじがする。       (編者)「冬の海」は””のほかに、赤く枠囲みされてます。

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  冬の海は、夏とちがってさみしいかんじがする.

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  冬は寒いのに大変そう

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  冬の浜はつめたい風がふきつけ寒いがそれゆえ、 だれも行かず浜はきれいなままで残っているので、 貝を拾うにはいいかもしれない。

(編者)「冬浜に浪のかけらの貝拾ふ」(上田五千石)を写し間違え  て   冬浜に浪のかけら?貝拾ふ (上田五千石)  貝を浪のかけらとしている所がいい。くさくする なら浪を恋にかえて恋のかけら貝捨拾う。がいいか と思う。

  冬浜に浪のかけらの貝拾ふ (上田五千石)  冬のうれしい発見がいい。退院しました。       (編者)退院おめでとう。ひさしぶりですね!

  鯛焼の頭は君にわれは尾を (飯島晴子) (感想)  実物の鯛焼が思い浮かばれるような冬らしい作品 だと感じた。

  鯛焼の頭は君にわれは尾を (飯島晴子)  あんこの多く入っている頭の部分を、相手にあげ、 自分はあんこの少ない方を食べる様子は、何気ない 優しさを表している。

  鯛焼の頭は君にわれは尾を (飯島晴子)  相手に良いところをあげているほほえましい光景 がうかんだ。そういえば昔、「およげたいやきくん」 という歌がありました。       (編者)ほう、君たちもこの歌を知ってましたか!

  鯛焼の頭は君にわれは尾を (飯島晴子)  あの子と鯛焼が食べたいと思った

  鯛焼の頭は君にわれは尾を (飯島晴子) (感想)  美帆と鯛焼を食べた時の事を覚いだした       (編者)「覚いだした」は「思いだした」?

  あなじ吹く浜にハングル文字の壜(びん)               (辻田克己)  冬の寒さの中でも韓国からのゴミは漂ってくるの だなと思った。

  たま風に吹き流されて鳶(とび)黒し               (水野紀子) 感想 かっこいい俳句である。

  しぐれつつ真闇となりぬ日本海 (片山絢子)  パチンコでお金を増やそう!!

  寒月の岩は海より青かりき (川端茅舎)  月光が岩にあたり青くみえることを示していると 思う。

  寒月の岩は海より青かりき (川端茅舎)  最近月や星がキレイに輝いてるなーて思います。

  鍋焼の提灯(ちょうちん)赤き港町(岡安迷子)  寒い夜には鍋が一番で港町だから魚介類が新鮮で  おいしそうだと思った。

  鍋焼の提灯(ちょうちん)赤き港町(岡安迷子)  暖かい感じがする。

  冬日和妻を誘いて海を見に (山内遊糸)  この詩は冬だからこそ海を見たくなる自分の気持 ちと重なって共感できる詩だと思う。

 冬に近付いているにもかかわらず先週、海にもぐ りました。ウェットスーツを着ていたけど…死ぬか と思った…ヨット部にシーズンオフという言葉はあ りません。いや、むしろ風が吹く冬こそシーズンオ ンです。死なない程度に頑張っていこうと思います。       (編者)あまり年寄りをヒヤヒヤさせないで下さい!

  秋の色寒さに消えて冬になる ・白鯨感想  その時代の小説スタイルをくずすという点では面 白いなと思った。奇抜でなおかつ読者を楽しませる というのは難しいんだなと思った。

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子)  情景が伝わる.

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子)  幻想的ですね.

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子) (感)美しさと同時にどこかさみしさを感じる作品 だった。

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子)  リズムのいい俳句だ。

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子)  テンポが良い

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子)  水面がまっかになるようなもみじが思いうかぶ

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子) ”いろはにほへど”って、ひらがなが入るとかわい いかんじがある。

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子) ”いろはにほへと”とかけてあるのがおもしろいと 思った。冬の紅葉が水の上に浮かんでいるようすが 浮かんだ。

  冬紅葉いろはにほへど水の上 (渡辺恭子)  紅葉は一般に木々を見て楽しむものだが、落葉し 水上に落ちた光景もまたきれいなものである。

(編者)「冬紅葉いろはにほへど水の上」(渡辺恭子)を写し間違え   て   冬紅葉いろはにほへと水の上 (渡辺恭子)  冬の訪れとともに落ちていった紅葉が水面に浮か んでいるのを、「いろはにほへと…」に合わせて枚 数を数えている様子が浮かびます。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  みそ味の少し甘めのまながつおが食べたいです。       (編者)まながつおは手本では漢字で「魚」偏に「昌」        となっていますが、フォントがないため、平仮名にし        ました。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  自分はたしか1、2回まながつおを食べたことが あるが、とても美味しかった。  この人はまながつおの一番美味しい食べ方を知っ ていると思う。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  「まながつお」を読んで、きれいに五・七・五に なっているなぁと思った。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  少し甘めの味という表現から、寒い冬の時期、優 しくて温かいイメージを連想させる。  また、みそ味という表現からなつかしい母親の味 という意味が込められていると思う。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  定番の焼物から刺身まで、様々な料理に向く魚で 瀬戸内海のまながつおはまさに絶品。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  美味しそう*”       (編者)文末引用符前のハートマークは文字化けしてい        るかも。

  みそ味の少し甘めのまながつお (福井貞子)  シチュー最高!!

  ことごとく紅葉散り終へ里に冬 (高木晴子) 感想  バイト先のユニクロのあの子と紅葉が見に     いきたかったです     先生もユニクロに来て下さい。       (編者)ボーナスももらったし、行くかなぁ…

  ことごとく紅葉散り終へ里に冬 (高木晴子)  まさにさむくなってきた冬の感じがしました

  ことごとく紅葉散り終へ里に冬 (高木晴子)  まっ赤な紅葉が散って街にもやっと冬がやってく る感じが好きです。  街の色が赤から白に変わるイメージ       (編者)文末の絵文字(ツ+三重○+口)略。

  ことごとく紅葉散り終へ里に冬 (高木晴子)  はかなさを感じた。

[紅葉散る]  季節の変わり目が良く表現されていると思います。

  寒ければ歯ざわりの良き柳葉魚焼く(菊田琴秋)  ししゃもが食べたい  最近食べてない.

  寒ければ歯ざわりの良き柳葉魚焼く(菊田琴秋)  寒い日にはやはり暖かい物を食べるのが一番だと 思った.

  寒ければ歯ざわりの良き柳葉魚焼く(菊田琴秋)  自分は魚が好きだ。

  寒ければ歯ざわりの良き柳葉魚焼く(菊田琴秋)  歯ざわりの良きという部分でしゅんを迎えた柳葉 魚が極上のうまさを引き出していることがよく伝わっ てくる良い表現だと思う。

  川の辺は風音ばかり通し鮎 (横田元子)  とても風流な俳句だと思う。

  川の辺は風音ばかり通し鮎 (横田元子)  うまそう

  川の辺は風音ばかり通し鮎 (横田元子)  おもしろい

  川の辺は風音ばかり通し鮎 (横田元子)  情景が伝わった。

  川の辺は風音ばかり通し鮎 (横田元子)  じょうちょがかんじられてよかった

  蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな (鈴木花蓑)  道端に落ちている銀杏は臭いのであまり踏まない ように気をつけて通るためにけって道をつくってい るのかと思った。

  蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな (鈴木花蓑)  アパートの近くにお寺があり、そこに銀杏の木が あり、今風が吹くたびに、木の下に黄色のじゅうた んができていてきれいです。

  蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな (鈴木花蓑)  幼稚園の時を思い出しました。  銀杏の木が幼稚園にあってキレイだったなぁと思 い出しました。

  蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな (鈴木花蓑)  落葉に霜が降りていて、それが太陽に照らされて いるのがまぶしい様子がうかがえる。

  柿落葉いちまいいちまい夢の中 (藤岡筑邨)  一枚一枚落ちる葉は、土の中へ眠るようにもぐる 様子、冬の始まりを表している。

  ここにても荒海のひびき葱畑 (中塚一碧楼)  感想  何かイメージできる 日本海の風景を思いだす。

  ここにても荒海のひびき葱畑 (中塚一碧楼) ・吉見の風景が浮んだ。風の強くて轟々とした感 じがした。

  海よりも町のさびしき石蕗(つわ)の花              (神谷久枝) 〔感想〕 石蕗の花の存在感がうまく表されている作品だと感 じた。

  咳(せき)込めば山茶花(さざんか)の白      宙に舞ふ     (中村苑子)  実にすばらしい

 

  風波立ち来る小寒の入海も (茨木和生)  今日の日のコトを言っている感じですか?       (編者)今日からはもう大寒で、二週間前のことです。

  風波立ち来る小寒の入海も (茨木和生) [感想]  寒い雰囲気が良く伝わってくる作品だと感じまし た。

  風波立ち来る小寒の入海も (茨木和生)  寒くなり海がしけるような情景が思い浮かんだ。

  風波立ち来る小寒の入海も (茨木和生)  冬の海は寒い。

 自分がヨットに乗っていてだんだん寒くなってき たころのことを思いだした。                小寒

  風波立ち来る小寒の入海も (茨木和生)  先週の休みに潜りに行った海を思い出した。

  風波立ち来る小寒の入海も (茨木和生)  近ごろお鍋が美味しいです。

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚)  句を読んだだけなのに寒い風景を感じとれた.

 大寒を読んで思ったのは、陸でさえとても寒いの に船の上だとかなり寒いんだろうなと思った。

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚)  大雪が吹っていそう       (編者)「吹って」は「吹いて」それとも「降って」?

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚)  とても寒い風の強い日に雪が降って帆がさらに白 くなるという意味だと思う。

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚)  寒い日に、白い帆が風に揺られている様子をはく 息が白くなる様子に重ねているのだと感じました。

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚)  冬の冷たく強い風が吹くが、それにも負けず、帆 を上げて海に出ていく航海士の勇ましさが伝わって くる。

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚)  今日は本当に寒い。教室あたたかくて良かった。

  大寒の吹けば吹くほど帆が白し(長谷川双魚) ☆感想  寒さが伝わってくる俳句だ。  今日はとてつもなく寒いのでこんな日はおでんで も食べたい。  寮のおばちゃんは空気を読んでくれるかな?

  大寒や美しき目の魚買ふ (市川たち子) (感想)  寒い時期は夏場と比べて鮮度が落ちるのが遅く、 新鮮な魚が多く市場にでまわる様子を表現している ように感じる.

  大寒や美しき目の魚買ふ (市川たち子)  魚は目を見て選べ!!

  大寒や美しき目の魚買ふ (市川たち子)  冬の魚が一番美味!!

  大寒や美しき目の魚買ふ (市川たち子)  冬の魚はあぶらがのっていておいしい

  大寒や美しき目の魚買ふ (市川たち子)  冬の時期に美味しい魚を買い、家でゆっくり過ご す様子がうかがえる。

  大寒や美しき目の魚買ふ (市川たち子)  刺身が最近むしょうに食べたいです

  極寒の満月風が磨きをり (宍戸富美子) ~感想~  極寒の中でも、月のまばゆい光の様子に心を打た   れました。

  極寒の満月風が磨きをり (宍戸富美子)  寒い風が美しい月をよりいっそう美しくしている ところがよくえがかれていると思います。

  極寒の満月風が磨きをり (宍戸富美子)       ↓  冬の夜空は澄み切っていて見るたびに、実家に帰 りたくなります。       (編者)矢印は文字化けしているかも。

  極寒の満月風が磨きをり (宍戸富美子) (感想)  最近満月を見てないなぁ~と思った。

  大寒の津々浦浦に星の数 (石川万利子)  広い海の空にたくさんの星が輝いているとキレイ だろうなと思いました。

  大寒の津々浦浦に星の数 (石川万利子)  寒い時は星が良く見えるなと思った。

  大寒の津々浦浦に星の数 (石川万利子)  ”海に星”っていうのがステキだった!!

  冬の日の海に没(い)る音をきかんとす                (森澄雄)  冬は海の音がよけいに大きく聞こえるような気が する。最近とくに寒い。

  冬の日の海に没る音をきかんとす (森澄雄)  冬の海に何が没るのかがわかりませんでした。もっ と勉強しようと思います。

  冬の日の海に没る音をきかんとす (森澄雄)  再試験だねぇ~

  淡々と冬日は波を渡りけり (稲畑汀子)  夏の太陽は海をあたため淡々としていないが、冬 の太陽は光が弱々しいので海中にはとどかず波に流 されているようだ。

  寒ぬくし浪打際の雨の脚 (松根東洋城) (感想)  最近は寒いです