挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
悪役令嬢は引き籠りたい~転生したら修羅場が多い~ 作者:フロクor藤森フクロウ
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
51/51

きょうだいたちの距離感

 距離感がおかしいラティッチェの姉弟。姉は無自覚、弟は故意。

 ジュリアスは解っていて放置しています。面白い展開なので。多少思うところはありますが……



「……いくら姉弟といえ距離が近すぎではないか?」


「おや? そうですか。これが僕らにとって普通ですので。アルベルは僕のこと好きだものね?」


 本宅のソファで恋人か新婚かのように体を寄せ合う若い男女。

 賊に襲われた令嬢が、信頼する人間のぬくもりを求めて何が悪いといわんばかりにその腰を抱き寄せるキシュタリア。本当に煽りよる。非常に煽っていくスタイルだ。フォルトゥナ伯爵の眉間にギュッと皺が寄ったのを見て、ジュリアスは内心嘆息する。

 キシュタリアの煽りは見事にフォルトゥナ伯爵を苛んでいた。

 アルベルティーナの外見が第一印象最強の美貌で、やたらと高位の王侯貴族に特攻が入りやすいのは察していた。不愛想で気難しいと有名なフォルトゥナ伯爵が、アルベルティーナの顔を一目見たくてうろうろと無様に体を揺らしている姿をみてその攻撃力を改めて痛感する。

 アルベルティーナは例のごとく人見知りを発動させたようで、近づこうともしない。どうやら、余計な暴言まではいたようでフォルトゥナ伯爵を視界に入れようともしない。

 キシュタリアが席を立てば、アルベルティーナも去ってしまうのを理解してか、フォルトゥナ伯爵は内心はどうあれいつものような嫌味は一切ない。言葉の刃も鈍り切っている。


「お嬢様、本日の紅茶はゴユラン国のブノアル産です。

 ミルク多めで、お好みでスパイスやジャムを入れるのも良いかと」


「……蜂蜜は?」


「勿論ありますよ。薔薇やペールフラワー、珊瑚百合などが合うかと」


 ようやくキシュタリアの体から顔を上げたアルベルティーナ。

 紅茶とともに並べられたスパイスやジャム、蜂蜜の小瓶を見つめて少し悩んでいるようだ。

 ジュリアスも従僕としてフォルトゥナ伯爵へ茶器を差し出した。芳しい紅茶の香りがくゆる中、でれーっといつになく締まりのない顔で姪っ子を見つめる中年男性に流石のジュリアスも引いた。

 クリスティーナの婚姻でグレイルと軋轢があるのは知っていたし、かなりのシスコンであるとも有名だった。似ているアルベルティーナに多少は反応するかとは思っていた、余りにも覿面過ぎて気持ち悪いくらいだった。

 アルベルティーナが結構な人誑しなことは知っているが、微塵も誑し込む気がない人間にこうも入れ込まれても困るだろう。


「アルベルティーナは甘いものが好きなのか?」


「……ええ、嫌いではありませんわ」


 嘘つけ、大好きだろう。

 紅茶にもハーブティーにもコーヒーにも砂糖か蜂蜜かジャムを入れるのが大好きで、ホットチョコレートやココアも大好きだ。レモネードもさらに果汁を足した酸味が強いものや炭酸水で割るより、少し薄めで蜂蜜多めが好き。

 苦みや辛味の強いものや、刺激の強いものは苦手。香りが強すぎるのも苦手。

 不味いものなど食えるかとひっくり返すような令嬢ではないが、かなりの美食家であるのは、周知の事実だった。

 ぴたっとキシュタリアにくっついたまま、相変わらず子猫のような威嚇しかできないアルベルティーナにジュリアスは顔には出さず呆れた。あんな甘っちょろい牽制では、フォルトゥナ伯爵を喜ばせるだけだ。現にクリフトフはデレデレに相好を崩している。

 可愛くてたまらない、今にも撫で繰り回したくて仕方のない顔をしている。

 それを押さえているのは、アクアブルーの瞳を鋭く眇めたキシュタリアだ。

 一見優美に見える微笑を湛えているが、その目は酷く冷たい。腰に回された手は、一定以上クリフトフが近づこうものなら、アルベルティーナをすぐさま抱きかかえて退室するつもりなのだろう。

 クリフトフに声を掛けられて気分が消沈したのか、アルベルティーナはクルミのクッキーをいつになく恐々とゆっくり食べている。それでも洗練された優美な所作は流石、公爵令嬢としての教養というべきだろう。だが、横顔に刺さるクリフトフの視線に完全に顔が強張っている。


「……伯爵、そのように見つめられてはアルベルティーナも食べづらいかと」


「す、すまない。食べている姿も可愛くてな、本当に、本当に……あの子に似ていて……」


 あの子、とはクリスティーナだろう。

 アルベルティーナはいくら顔立ちがクリスティーナに似ていても、クリスティーナではない。アルベルティーナの父のグレイルもそうだが、重ね過ぎるのはどうも良くない。

 クリフトフがどうしてもとせがむから、一度きりという条件で席を設けた。

 渋り嫌がるアルベルティーナを一度きりだから、とキシュタリアが何とか取り付けた場である。

 これっきりで、二度とはない。そう何度もクリフトフの前で繰り返し、アルベルティーナにもそういう条件で取り成したもの。このたった一度の機会で、クリフトフはキシュタリアに多大な借りを作ることとなった。そして、アルベルティーナはキシュタリアの言葉であればそれなりに聞くというのも実証して見せた。しかし、そうであったとしても姪っ子と間近で会えるチャンスを作りたかったのだろう。

 フォルトゥナ公爵夫人のシスティーナも、その娘のクリスティーナも早世。フォルトゥナ伯爵も子はいるが、男児のみだ。

 この執着ぶりを見ると、グレイルがフォルトゥナ家を近づけたくなかったのも納得する。

 下手をすればそのまま連れて帰ってしまいそうな勢いだ。


(まあ、アルベルお嬢様のあの見事な拒絶っぷりを見て、断念はしたようだが)


 おそらく、強引に奪い取っても連れ帰った先ですぐさま心労で倒れて、恐怖と寂しさで泣き臥せるのが目に見えて分かる。

 母のクリスティーナもあまり体が丈夫でなかったと聞く。繊細なお嬢様が無理やり実家から離され、フォルトゥナ公爵家に連れ帰っても衰弱するのが落ちだ。

 キシュタリアの威を借りて何とか威嚇ができるようなポンコツメンタルが、敵陣真っただ中で孤軍奮闘などできるはずもない。

 アルベルティーナの髪を指に絡ませ、悠然と座るキシュタリアはにこやかな中に「このオッサンをどう料理してやろうか」という悪戯というには鋭すぎる光を宿している。

 フォルトゥナ公爵といい、伯爵のクリフトフといい、あの二人は散々キシュタリアにもグレイルのついでとばかりに嫌味を浴びせていた人間だ。

 そんな人間がアルベルティーナに並々ならぬ興味を持っているのは、なかなかに不愉快な事のようである。


「……話は変わるが、先ほどの賊は何だ? 随分と頭の可笑しな小娘だったようだが」


「さあ? あの女の虚言癖は学園にいたときからですが。『レナリア・ダチェス』元男爵令嬢といえばお分かりになりますか?」


「ああ、例の毒婦か。殿下たちを誑かしたと聞いたから、さぞ妖艶かと思えば随分と貧相なチンクシャ娘だったな。

 良くある髪色にぱっとしない顔に、コルセットが無ければどっちが体の前後ろか分からないくらい平坦だったし……あれでどうやって篭絡したんだ?」


 真剣に言う話ではない。

 本当に訳が分からん、といわんばかりにクリフトフは首を傾げている。キシュタリアは思わぬところからメンタルブローを食らい、笑いを何とか紅茶で飲み込んでいる。

 そういえば、あの女の胸は少し大きいプチトマトか苺サイズだった。ドレスはデザインやボリュームを持たせたレースやフリルで誤魔化していたが寄せ挙げてどうにか作り上げた谷間があるかどうかの。

 基本、寄せ挙げる必要のない程たわわに実った果実を標準装備している女性を見慣れている人間側からすれば、貧相としか言いようがない。

 そもそも、クリフトフの求める女性の平均値が高いのだ。母と妹に絶世の美貌と持て囃された女性たちがいる。その点、社交界の華と呼ばれる実母と、絶世の美貌の義姉を持つキシュタリアもかなり目が肥えているが。


「女性は外見が全てではないですわ……」


 顔面の攻撃力最強にして、オツムは幼女の癖に体は立派に育ったポンコツ令嬢が拗ねたように言っている。

 本人は露出の多い服を敬遠するが、一度くらいは着せてみたいものだ。絶対に似合う。

 ラティーヌの着るような少し大人っぽいデザインでもいいかもしれない、アルベルティーナの好みは清楚で大人しめなデザインだ。


「そうだね、アルベル。でも、あの女は外見だけじゃなくて勉強もできなければ作法やマナーも最低、魔法もお粗末。おまけに犯罪歴が二桁突破で次の大台までいきそうなんだよ?

 あれと世の中の女性と比べてしまったら、自己研鑽に努めるレディたちに失礼だよ」


「……そうですの?」


「そうだよ」


 そうなのか、とコックリと納得したようなアルベルティーナ。

 相変わらず操縦されているな、とジュリアスは内心思いながらもおくびにも出さない。

 あの素直さは美徳であるが、ああも鵜呑みにするのは良くない。

 それにしても、なかなかの顔芸だなと仲良さそうなラティッチェ義姉弟たちを心底うらやましそうに見つめているクリフトフを眺めた。

 アルベルティーナの手前、絶対にキシュタリアに対して毒づくことができないクリフトフである。


「ア、アルベルティーナ。一度でいいから君のお爺様に会ってみないかい?

 君の祖父は私の父、フォルトゥナ公爵だ。きっと、君に会えたら父も喜ぶだろう。

 その……父の外見は完全に筋肉岩というか山? 騎士団長というより山賊の親分みたいな顔しているけど、人情深い人だからあってやってはくれないかい?」


「フォルトゥナ伯爵? 僕が許可したのは貴方だけのはずですが」


「ご子息は、姉君に実の祖父にくらいは会わせてやろうとは思わんのか」


「アルベルが泣いたらどうするおつもりですか。少しどころかとんでもなく、滅茶苦茶怖いでしょう、フォルトゥナ公爵。

 人見知りが激しいうえに男嫌いだって言いましたよね?」


 黙ったクリフトフ。

 そう、フォルトゥナ公爵は物凄く外見に圧があるのだ。

 ジュリアスも何度か見かけたことがあるが、筋骨隆々たる老人であるかれはその鍛え上げられ過ぎた肉体は服だけでは隠し切れない。全体的に大きいうえ、顔や体に歴戦の傷跡が残っている。おまけに顔にまで及んでいるうえ隻眼。

 歴戦の猛者と百獣の王を足して割るどころか二乗したような御仁である。声も存在感も抜群に大きい彼は、普通にアルベルティーナだけでなく一般のご令嬢も委縮させるだろう。

 アルベルティーナの父親のグレイルも軍人だが、魔法を主体として使う。魔法剣も扱うが、基本は高位魔法で周囲を不毛の大地に変えるタイプだ。

 そもそも、年齢不詳なほど整い過ぎた顔立ちに、細身に見えてしなやかに鍛えられて絞られた肉体。未だに社交界で騒がれる貴公子――というには実年齢は聊か高いが、外見は間違いなく目が眩みそうなほどの美丈夫なのだ。


「そんな……可愛いのに。こんなに可愛いのに。あの魔王には全然似てなくて、こんなに可愛いのに。

 父に唯一の孫娘の顔を見せてやりたいというのすら許されないのか?」


 可愛い可愛いと連呼が止まらないクリフトフ。

 その点には全面的に同意する。ジュリアスとて、このお嬢様の外見が抜群によろしいことは知っている。しかも年々磨きがかかっている。その癖、こちらの気も知りもしないでニコニコとくっついてくるのだから惚れた身としては生殺し地獄だ。

 基本人見知りの激しい男嫌いの癖して、慣れた相手にはべったりとかあざとい性質を標準装備しているのがあのポンコツである。


「貴方にもお子様はいるでしょうに」


「うちのは息子だ……」


「余りに強情が過ぎますと、アルベルを部屋に戻させますよ。

 貴方は義姉を助けていただいたこともあり、本来接見すらさせるなと父に言い含められていたフォルトゥナ家の関係者であるのに特例で席を作ったのです。

 これ以上は父の顰蹙だけでなく、逆鱗になります故ご理解を」


 そういってアルベルティーナの肩を抱き寄せるキシュタリア。

 引っ張られるままにこてんとキシュタリアの肩に頭をのせたアルベルティーナ。チョコチップクッキーをお気に召したのか、不穏な空気に首を傾げながらもちまちま口に運んでいる。


「アルベルティーナ、フォルトゥナのお祖父さまに会いたい?」


「いえ、別に」


 クリフトフへの反応を見るからに、フォルトゥナの印象は全体的に良くないのは明白だった。

 キシュタリアのお願いだから、アルベルティーナは我慢してここにいるのだ。がっくりと項垂れるクリフトフに困った顔をしながらも、言葉を撤回する気配はない。

 胸元から懐中時計を引っ張り出したキシュタリアは、時刻を確認するとすぐに戻した。


「さて、そろそろ我々も会場に戻りましょう。ハプニングもありましたが、お茶会は中止になっていませんし四大公爵家の関係者たちが不在というのは目立ちますから」


「う、うむ……」


 ちらちらとアルベルティーナを見ているクリフトフ。往生際の悪いことだ。

 アルベルティーナは「別宅はダメになってしまったから、しょうがない。結界を張って自分の部屋にいてね?」とキシュタリアに優しく言い含められている。それに素直にうなずいているアルベルティーナ。どっちが姉で弟かなど、あれじゃわからない。

 最後まで名残惜し気にアルベルティーナを目で追っていたクリフトフだが、結局はキシュタリアとともに会場へ戻ることに納得したようである。





 読んでいただきありがとうございました!


 少しずつ佳境に向かうのでシリアスパートの徐々に入っていきます。


  • ブックマークに追加
ブックマーク登録する場合はログインしてください。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

謙虚、堅実をモットーに生きております!

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全299部分)
  • 4280 user
  • 最終掲載日:2017/10/20 18:39
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全434部分)
  • 4491 user
  • 最終掲載日:2019/12/03 00:00
転生先で捨てられたので、もふもふ達とお料理します   ~お飾り王妃はマイペースに最強です~

【書籍版が12月20日にMノベルスで発売予定です】 「おまえのような悪辣な令嬢には、この国から出て行ってもらおう」  王太子に婚約破棄され捨てられた瞬間、公爵令//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全88部分)
  • 5493 user
  • 最終掲載日:2019/12/02 21:51
魔導具師ダリヤはうつむかない

「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。 前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。 今世はおとなしくうつむ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全242部分)
  • 5180 user
  • 最終掲載日:2019/11/30 23:49
聖女の魔力は万能です

二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。 だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。 召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全100部分)
  • 5862 user
  • 最終掲載日:2019/12/04 00:00
ドロップ!! ~香りの令嬢物語~

【本編完結済】 生死の境をさまよった3歳の時、コーデリアは自分が前世でプレイしたゲームに出てくる高飛車な令嬢に転生している事に気付いてしまう。王子に恋する令嬢に//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全121部分)
  • 4219 user
  • 最終掲載日:2019/10/05 20:00
転生王女は今日も旗を叩き折る。

 前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。 え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全182部分)
  • 5101 user
  • 最終掲載日:2019/12/02 00:00
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部分)
  • 4110 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる

大学へ向かう途中、突然地面が光り中学の同級生と共に異世界へ召喚されてしまった瑠璃。 国に繁栄をもたらす巫女姫を召喚したつもりが、巻き込まれたそうな。 幸い衣食住//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全114部分)
  • 3696 user
  • 最終掲載日:2019/12/04 12:36
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 4758 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。 高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全48部分)
  • 4276 user
  • 最終掲載日:2018/03/20 11:33
スキル『台所召喚』はすごい!~異世界でごはん作ってポイントためます~

【2019/11/1】コミックス2巻【発売予定】 【2019/11/9】小説3巻【発売予定】 仕事に疲れた帰り道。 女子高生にぶつかって、気づいたら異世界召喚さ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全97部分)
  • 3739 user
  • 最終掲載日:2019/11/04 17:44
王女殿下はお怒りのようです<WEB版>

戦乱の世に生きて死んだ最強魔術師の王女が、太平の世に無能の公爵令嬢として転生。 どうやら周囲の人間にも家族にも嫌われているというかなり詰んだ状況にあるらしく、加//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全87部分)
  • 4194 user
  • 最終掲載日:2019/11/23 22:00
転生しまして、現在は侍女でございます。

※コミックス1巻、9/12から絶賛発売中! ※アリアンローズから書籍版 1~4巻、絶賛発売中! ユリア・フォン・ファンディッド。 ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全312部分)
  • 3929 user
  • 最終掲載日:2019/12/04 00:00
誰かこの状況を説明してください

貧乏貴族のヴィオラに突然名門貴族のフィサリス公爵家から縁談が舞い込んだ。平凡令嬢と美形公爵。何もかもが釣り合わないと首をかしげていたのだが、そこには公爵様自身の//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全196部分)
  • 4008 user
  • 最終掲載日:2019/10/18 21:06
転生先が少女漫画の白豚令嬢だった

 私の前世の記憶が蘇ったのは、祖父経由で婚約破棄を言い渡された瞬間だった。同時にここが好きだった少女漫画の世界で、自分が漫画の主人公に意地悪の限りを尽くす悪役…//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全220部分)
  • 4542 user
  • 最終掲載日:2019/12/04 01:01
とんでもスキルで異世界放浪メシ

■2020年1月25日に書籍8巻発売決定!■ 《オーバーラップノベルス様より書籍7巻まで発売中です。本編コミックは4巻まで、外伝コミック「スイの大冒険」は2巻ま//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全498部分)
  • 4545 user
  • 最終掲載日:2019/12/02 22:22
悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします

【☆書籍化☆ 角川ビーンズ文庫より発売中です。コミカライズ企画進行中。ありがとうございます!】 お兄様、生まれる前から大好きでした! 社畜SE雪村利奈は、乙//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全86部分)
  • 4917 user
  • 最終掲載日:2019/12/02 08:00
今度は絶対に邪魔しませんっ!

異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全97部分)
  • 5406 user
  • 最終掲載日:2019/11/14 12:00
転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す

【11/15 アース・スターノベル様から書籍2巻発売されました】 騎士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、死にかけた際に「大聖女」だった前世を思い出す。 //

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全87部分)
  • 4451 user
  • 最終掲載日:2019/11/30 22:00
転生したら乙女ゲーの世界?いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。

【2019年7月31日、KADOKAWA/エンターブレイン様から3巻発売】 【2019年9月27日、コミックウォーカー様にてコミカライズスタート】 「気付いた//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全259部分)
  • 4426 user
  • 最終掲載日:2019/11/25 00:06
二度と家には帰りません!~虐げられていたのに恩返ししろとかムリだから~

男爵家の令嬢チェルシーは、母と双子の妹によって虐げられていた。 毎日、夜明け前から掃除をさせられ、食事抜きやムチ打ちなどの体罰を受ける。 そんな生活を送っていた//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全54部分)
  • 3950 user
  • 最終掲載日:2019/12/02 18:04
薬屋のひとりごと

薬草を取りに出かけたら、後宮の女官狩りに遭いました。 花街で薬師をやっていた猫猫は、そんなわけで雅なる場所で下女などやっている。現状に不満を抱きつつも、奉公が//

  • 推理〔文芸〕
  • 連載(全229部分)
  • 3960 user
  • 最終掲載日:2019/09/12 07:54
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

婚約破棄のショックで前世の記憶を思い出したアイリーン。 ここって前世の乙女ゲームの世界ですわよね? ならわたくしは、ヒロインと魔王の戦いに巻き込まれてナレ死予//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全291部分)
  • 4365 user
  • 最終掲載日:2019/11/05 07:00
乙女ゲーム六周目、オートモードが切れました。

気が付けばそこは、乙女ゲームの世界でした。ハッピーでもバッドでもエンディングは破滅までまっしぐら、家柄容姿は最高なのに性格最悪の悪役令嬢『マリアベル・テンペスト//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全113部分)
  • 3669 user
  • 最終掲載日:2019/07/02 12:00
転生したら15歳の王妃でした 〜聖女のチートなんて興味がないし、気ままにおいしいごはんを作ります~

過労死した社畜OLが転生した先は、国葬中の王妃の身体だった。 蘇って早々、なぜか王宮の奥に閉じ込められてしまったうえ、超多忙らしい陛下には、放置されているみたい//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全54部分)
  • 4391 user
  • 最終掲載日:2019/07/10 15:51
追放悪役令嬢の旦那様

【書籍版】12/10発売! 「この毒婦め!」 卒業パーティーで王太子アレファルドは自身の婚約者、エラーナを突き飛ばしてそう言い放つ。 その場で婚約破棄された彼//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全98部分)
  • 3852 user
  • 最終掲載日:2019/12/04 12:00
地味で目立たない私は、今日で終わりにします。

 エレイン・ラナ・ノリス公爵令嬢は、防衛大臣を務める父を持ち、隣国アルフォードの姫を母に持つ、この国の貴族令嬢の中でも頂点に立つ令嬢である。  しかし、そんな両//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全179部分)
  • 4841 user
  • 最終掲載日:2019/11/30 06:00