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関経済産業副大臣が第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に出席しました
2019年9月2日
8月28日(水曜日)~30日(金曜日)、関経済産業副大臣が第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に出席しました。関副大臣はアフリカ各国の首脳や閣僚との会談を行い、二国間のビジネス関係の強化について意見交換を行いました。また、「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」等TICAD7公式サイドイベントに参加しました。
1.アフリカ各国の要人との会談等
(1)マダガスカル・ラジョリナ大統領との会談(8月28日)
関副大臣は、日本貿易保険(NEXI)の制度拡充等さらなる日本企業の投資に向けた支援策について紹介しました。また、ラジョリナ大統領からは、マダガスカルの開発に対する日本の貢献に謝意が示されるとともに、電力や水の問題など、引き続き開発が必要な分野に対する日本への期待が示されました。
(2)ザンビア西部における太陽光発電事業の推進に係るMOU署名式(8月28日)
関副大臣は、経済産業省が事業実施可能性調査を通じ支援しているザンビア西部における太陽光発電事業の協業に係る豊田通商株式会社等とザンビア政府間のMOU署名式に、ルング・ザンビア大統領、ナスル・エジプト投資・国際協力大臣とともに立ち会いました。
(3)セネガル・サル大統領との会談(8月28日)
関副大臣は、サル大統領の大統領再選に祝意を示すとともに、二国間関係の強化に向け、サル大統領のリーダーシップへの期待を表明しました。サル大統領からはセネガルの経済発展のための日本の取組に対する謝意が述べられるとともに、投資の活性化のため国内改革を進めていく決意が表明されました。
(4)ルワンダ・インガビレICT・イノベーション大臣との会談(8月30日)
関副大臣は、ICT立国を目指すルワンダとのICT、イノベーションの分野での関係強化について期待を表明しました。ルワンダ・インガビレ大臣からはこれまでの良好な二国間関係への謝意が述べられると共に、更なる関係構築への期待が示されました。
(5)ケニア・マイナ 産業・貿易・協同組合省副長官との会談(8月30日)
関副大臣は、日本企業のケニアでのビジネスの関心の高さを示し、引き続き進出支援に取り組みたい旨の発言がありました。マイナ副長官からは、製造業や農業など様々な分野での日本企業の進出による付加価値の向上について期待が述べられました。
(6)モーリシャス・ジャグナット首相との会談及びモーリシャス経済開発庁日本事務所開設記念レセプションへの出席(8月30日)
関副大臣は、モーリシャス経済開発庁日本事務所を活用したさらなる経済関係強化への期待を表明しました。ジャグナット首相からは、幅広い分野で協業していきたい旨の表明がありました。また、会談後、関副大臣は、日本事務所開設記念レセプションで挨拶し事務所の開設を歓迎するとともに、日本貿易振興機構(JETRO)とモーリシャス経済開発庁の投資誘致協力等に関するMOU署名式に立ち会いました。
2.TICAD7公式行事及びサイドイベントへの参加
(1)「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」への参加(8月28日)
関副大臣は、「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」へ参加し、アフリカでビジネスを行う日本企業のブースを視察しました。また、ビジネスフォーラムとEXPOの開催を記念した鏡開きに参加しました。
(2)総理・横浜市長主催レセプション(8月28日)
関副大臣は、安倍総理と林横浜市長主催のレセプションへ参加し、アフリカ及び日本の関係者との交流、意見交換を行いました。