今日は、お祓いに使う祓串の作り方を教わりました。
そういえば、私の奉仕予定神社では祓串は使っておらず、いつも大麻(おおぬさ)と呼ばれる榊の枝に紙垂(しで)を付けたものを使っています。 祓串があれば、何度でもいつでも使えるので便利になります。
まず、祓串は檜の棒(八角または四角)のものに沢山の紙垂をつけることから始まります。
紙垂に使う紙は、和文タイプの紙で薄い割に強い紙です。
一冊100枚のものをそのまま使います。
↓の写真のように一冊をカッターナイフで切り取ります。 右側の厚紙が型です。
型には、穴が空いいて、切り取るまえに穴の位置を鉛筆で示しておきます。
紙の端から鉛筆でしるしを付けたところまで、カッターナイフで切り取ります。
このとき100枚一度に切ります。 ずれないように注意が必要です。
切り取ったものは、100枚つづ↓の写真のように麻苧(麻や苧(からむし)の繊維で作った緒のことで、古くから神事に用いられ清め祓いと生命力の象徴として神聖なものとされています)を用いて檜の棒に縛りつけます。
このとき緩く締めると、お祓いの最中に抜けてしまうので要注意です。
う
↑の祓串の棒は八角です。 八角の面に沿うように100枚ずつ縛っていきます。
↑全部縛るとこんな感じです。これで800枚の紙垂が取り付けられました。
↑上に奉書紙を巻付け、その後、奉書紙を麻苧で写真のように括りつけます。
この結び方を片かぎと言います。 ちょうちょ結びを片側だけした結び方です。
↑檜の棒の下部にも奉書紙を巻付け麻苧で結びます。
お祓いの時、部分を右手で持ちます。
↑ 出来上がったら、これをバサバサと振って、紙の束を解きます。
これでお祓いに使う祓串の完成です。
出来上がった祓串は、↑のように串を立てる台に載せます。
今日はこのほかに、厄払いや大祓に用いる人形(ひとがた)の作り方を教えてもらいました。
とりあえずは、後日、材料を取り寄せて、自分で作ってみようと思います。