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2019年12月4日 紙面から
巧みな身のこなしでボールをさばく前田直輝(中)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(高畑章撮影)
名古屋グランパスは3日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習し、チーム最多の9得点を挙げているFW前田直輝(25)はJ1残留をほぼ確実とした現状に甘んじず、プロ根性で最終節・鹿島戦での勝利を求めることを誓った。
満足できるわけがない。むしろ理想と現実のギャップを痛感している。2季連続の残留争いから大きく抜け出しても、前田は「これだけ苦しい戦いが待っていて、自分たちで決められる試合も(結果的には)他力だった」とふがいなさを強調した。
得失点差で圧倒的に優位に立った「事実上の」残留決定。それも、前節でライバルがそろって黒星を喫して行き着いた結果だ。そもそも、今季はリーグ戦3位以内なら確実に与えられるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を目標に掲げていた。現実との乖離(かいり)を感じる気持ちは、なおのことだ。
現状に満足がいかないからこそ、最終戦に思いが募る。「僕らプロにとって消化試合はない。自分のゴールで勝たせるようにやるだけ」。切り替えを強調し、最終節で勝利を収めることに集中する。最終戦は、ACL出場を激しく争う鹿島との一戦。「負けたくないと考えるメンバーがどれだけいるかで、勝敗は決まる」と気持ち勝負を強調する。
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