5年生:廃油石けんづくり
5年生は、1学期から「総合的な学習の時間」で、地球温暖化などの大きな問題だけでなく、食品ロスをなくしたり、消灯時刻を決めたりするなど、自分たちの身近にある問題を考え、できることを実践してきました。ご家族にも協力を得ながら環境を守ることの大切さについて学んできました。
今日は、その集大成として、微生物の専門家である加藤博徳先生をお招きし、EM菌石けんづくりを教えていただきました。
子どもたちは、自分たちが持ち寄った廃油と微生物を混ぜることによって、廃油が生活に役立つ石けんに生まれ変わることを知り、意欲的に学習に取り組みました。
廃油からできた石けんは、分解が早く、環境にやさしいことから、これからみんなが使っていけば環境を守っていけると考えた子どももいました。
作った石けんは、3週間ほど置いて、完全に固まるのを待ちます。うまくいくか、できあがりが大変楽しみです。
終業式には持ち帰る予定ですので、子どもたちと一緒に、年末の大掃除等に使っていただけたらと思います。
加藤先生、お忙しい中、子どもたちのために、たくさんの準備と分かりやすい説明をしていただき、本当にありがとうございました。