「声優やってみない?」あの日、三森すずこはチャンスを掴んだ。
三森すずこは、“チャンス”を掴んできた人だ。
宝塚歌劇団に魅了された幼少時代を経てミュージカル女優の道へと進み、10代にして有名作に出演。徐々に頭角を現してきたかと思えば、突然のヘッドハンティングで声優へと転身。アニメや声優のことはほとんど知らないながら、デビュー作『探偵オペラ ミルキィホームズ』で底抜けに明るく天然な主人公を演じ、一躍脚光を浴びる。
「声優やってみない?」の一言に反応する柔軟な感性。
青春のすべてを注ぎ込んだミュージカルを離れる決断力。
体当たりで未知の世界へと飛び込む勇気。
そして、与えられた“チャンス”を掴み取る勝負強さ。
ともすれば波乱万丈にも映る三森すずこの人生は、“チャンス”を掴むための姿勢そのものとも言えるだろう。
そんな三森の最新シングル『チャンス!』は、一生懸命に頑張っているすべての人に捧ぐ応援歌。チャンスの重みも、それを掴む難しさも、掴んだあとの喜びも――すべてを経験している三森だからこそ歌える楽曲だ。
スタイリング/津野真吾 ヘアメイク/小野寺里沙(AICON)
素敵な楽曲をください、と大石さんにお願いしました(笑)
- 9thシングル『チャンス!』はTVアニメ『ダイヤのA actⅡ』の新エンディングテーマ。2014年の『グローリー!』以来、5年ぶりに『ダイヤのA』に帰ってきましたね。
- TVアニメの主題歌でもう一度声をかけてもらえることってなかなかないので、余計に嬉しく感じました。『グローリー!』から年齢を重ねたことで声質も変化しているので、曲調や歌詞、歌い方も含め、5年前から少しでも成長できているところを見せられたらと意気込みましたね。いい意味で過去の自分と比較できる“チャンス”だなって。……“チャンス”だけに(笑)。
- あはは、なるほど。作曲は『ダイヤのA』の主題歌でお馴染みの大石昌良さんです。
- 大石さんとはもともと面識はあったんですが、ソロで歌わせていただくのは今回が初めてだったので、ドキドキワクワクでした。大石さんに作っていただけることを知ってから、たまたまイベントでご一緒する機会があったので、「私に提供するのが惜しいと思うくらい素敵な楽曲をくださいね」ってプレッシャーをかけておきました(笑)。
- フランクな関係性なんですね。
- 大石さんは押しも押されもせぬ大スターなんですけど、雰囲気は近所の音楽好きのお兄ちゃんっていう感じで、私の中では昔からずっと“大石お兄ちゃん”なんです(笑)。
- 最初に『チャンス!』の楽曲を聴いたときの印象はいかがでしたか?
- ポップでキャッチーで、一度聴いただけで覚えちゃう素敵な曲だなと。ただ、楽曲の構成が不思議なんですよね。「Bメロなくない?」とか「サビどこ?」みたいな(笑)。
- Aメロが2回続いて、そのまま一気にサビに入る構成ですよね。
- そうなんです。2回目のAメロ後のピピピーッて鳴るホイッスルの部分がBメロに当たるのかな?(笑)
そういう型にはまらないところがいかにも大石さんらしいですし、この楽曲の魅力でもあるのかなと思いました。実際、聴いているとすごくクセになるんですよ。
- 仮歌は大石さんご自身の声で入っていたんですか?
- 女の子の声でした。しかも私よりもずっと可愛い声で、最初に聴いたときは「もしかして、あやち(竹達彩奈)?」って(笑)。あまりに可愛く仕上がっていたので、そっちに引っ張られちゃう気がして、あまり聴かないでおこうと決めました。私、油断するとすぐに仮歌に引っ張られちゃうんです。
- 実際に歌ってみて、感触はいかがでしたか?
- Aメロはけっこうキーが低くて、サビで一気にグーンと上がっていく感じが好きで、歌っていてすごく爽快でした。
- レコーディングでは、大石さんとどんなやり取りをされましたか?
- “キーをどうするか問題”がありました。大石さんは「もう半音上げてみる?」とか「これで試してもいい?」とか、いろいろ提案してくれました。現場で話し合いながら、和気藹々と進んでいきましたね。
大石さんとのレコーディング作業は初めてだったんですけど、普段の雰囲気のままで、楽しみながら作り上げていくスタイルの方。本当に音楽が好きなんだなと、ヒシヒシと伝わってきました。 - レコーディングで印象的だったことはありますか?
- これまでの私の楽曲って、かけ声も自分の声で入れていたりして、私以外の声が入ることってほとんどないんです。『Shall we dance?』で恩田快人さん(元JUDY AND MARY)の囁きボイスが入っているくらいじゃないかな。
でも今回は、大胆に男性の声でかけ声を入れているんです。途中の「オーオッオッオッオッオッ」っていうところなんですけど、気付きました? - 複数の人の声が入っているように聴こえますが、どなたの声なんですか?
- 大石さんを筆頭に、作詞のhotaruさん、編曲のyamazoさんやスタッフさん、私のマネージャーまで、その場にいた全員です。けっこう狭いブースだったんですけど、ぎゅうぎゅうに押し込められて(笑)。初めての光景だったので面白かったです。
『グローリー!』の頃から成長した“私”
- 歌詞は『グローリー!』と同じく頑張る選手たちへの応援歌ですが、『チャンス!』では少し目線が変化しているようにも感じます。
- そうなんですよ。どちらもチアリーダーの目線からグランドの選手たちを応援していることに変わりはないんですけど、私の中ではそれぞれに設定があるんです。『グローリー!』はまだチア部に入部したての新1年生の“私”で、選手個人を「頑張れ!」って応援している感じなんです。
- 歌詞にも「諦めないキミの背中が大好きだ」とありますしね。
- そうそう。チームというより、その中にいる“キミ”を応援しているんですよね。でも『チャンス!』の“私”は3年生になっていて、引退が間近に迫っている。後輩もできて、自分がチア部を引っ張っていくぞっていう責任感も芽生えていて。応援する対象も“キミ”ではなくて、チームの“みんな”になっているんです。
- “私”も成長しているんですね。
- 『グローリー!』からは5年経っていますし、『ダイヤのA』内の時間も進んでいますから、その違いは出せたらいいなと思いました。
「自分が!なんて思ってない? 焦りは禁物 後ろご覧よ いつも仲間いるじゃない」という部分が好きで、これは選手たちだけでなく、チア部をまとめようと頑張っている“私”自身にも言い聞かせているような感じがしています。 - “ひとりじゃないよ”というメッセージは、楽曲を通じてとても強く伝わってきました。
- ありがとうございます。自分が周りから支えられていて、でも同時に周りの誰かを支えている関係性ってすごく心がホッとしますし、勇気が湧くと思うんです。時期的にはこれから受験シーズンだったりもするので、学生の皆さんはぜひこの曲を聴いて、夢へのチャンスを掴み取ってくださいね。
- MVも公開されています。チアダンスを踊ってみた感想はいかがですか?
- 実際にチアリーダーをやっていた経験はないんですけど、青空の下で元気いっぱいに踊るのって、すごく気持ちいいんだっていうことを知りました。ノリノリで踊っています。
- 日本のチアダンスに比べると、ややセクシーなダンスも見受けられますね。
- これはチアリーディングで有名なUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を意識した結果ですね。せっかくのMVなのでいろいろなチアダンスがやりたくて、詰め込んじゃいました!
発声オタクの研究魔。日々の鍛錬が、技術を向上させていた!
- 先ほど『グローリー!』からの進化というお話もありましたが、ソロアーティストデビューからここまで、ご自身での成長や変化を感じる部分はありますか?
- 声質はずいぶんと変わったなと思います。今回改めて『グローリー!』を聴いてみたら、かなり声が細いなと感じましたし、5年でこんなに変わるんだと驚きました。
でも考えてみたらこの5年で演じる役柄もだいぶ変化していて、最近では低い声を求められることも多いので、きっと使う声帯や筋肉も変わってきたのかなと。 - 5年前というと、まだキャピッとしたキャラクターが多かったですよね。
- ほとんどがピンクのアホキャラでしたね(笑)。だから声もピーンと張っていたと思うんですけど、今はそれが少し落ち着いてやや太めになったのかなと思います。今でも高い声は出せるんですけど、やっぱり声質は少し違うんですよね。
- 歌い方や技術面ではどうでしょうか? 個人的には『チャンス!』は歌いやすそうに聴こえますが、実際はかなり難しいと感じました。
- あ、気付いちゃいました?(笑)ボイトレの先生からは「難しいメロディを難しくなさそうに歌う」のが私の特徴だと言われたんですよ。
- 三森さんが歌うと、実際よりも音程の高低差や強弱がマイルドに聞こえるんですよね。
- そうみたいです。でもこれは技術的なことじゃなくて、私の声質によるところが大きいそうです。地声から裏声に入るときも、一気にキュッと上がるんじゃなくて、スーっと移行する感じで、どうも地声と裏声のミックスゾーンが広いみたいですね。だから私が「これめっちゃムズい!」って思いながら歌っていても、周りからすると簡単そうに聞こえるらしいんですよね。
- “じつは難しい”楽曲が多いのはそのためなんですね。それにしても、これだけ繊細なメロディをよく自然と歌いこなせますよね。
- ありがとうございます。私って“研究魔”なんです。ボイトレの先生も同じタイプなので、ふたりでどこまでも研究しちゃうんです。頭蓋骨の模型や顔の筋肉の断面図とかを持ち出しては、「ここで舌を上げすぎると……」とか議論を重ねたり。
- もはや発声オタクですね(笑)。
- たしかに!(笑)ヒイヒイ言いながらもなんとか歌えているのは、日々の研究の賜物でもあるのかなと思います。
年齢は関係なく、これからも可愛い衣装を着ていたい
- アーティスト活動を振り返って、心境の変化などはありましたか? 3年前にお話を伺った際、「アーティストとしての個性や特徴がないのかも」とおっしゃっていたのを覚えています。
- たしかに数年前までは、“個性”や“色”を探していた時期がありましたね。とくに私の周りには個性の強い面々が多いので(笑)、彼女たちから比べるとなにもないような気がしていたんですね。
でも最近は、こうやってふんわりとしているのが私なのかなって、だんだんと受け入れられるようになりました。私のことを好きでいてくれる人って、きっと個性が強すぎない私だから好きなんじゃないかと。 - それもあると思います。
- 私自身もひとつの“色”に染まるのは性に合っていないというか、すぐに飽きてしまうというか。あれもこれもと手を伸ばしがちなので、そこは思いっきりAB型が出ているところだなと思います。
- 特定の“色”がないぶん、どんな“色”でも演じられるのは強みですよね。
- おっしゃる通りで、そのおかげでアニメでも舞台でも作品の世界観に自然と馴染めるということもあるので、今では個性がないことが逆によかったと思うこともありますね。
- アーティストとしての今後の目標はありますか?
- 今年は舞台があったので大きなライブができなかったんですけど、「five tones」(2018年開催)のような、大きな会場でバッチリとショーアップされたライブステージは大好きなので、これからも定期的にやっていきたいです。
ちょっと前までは年齢をかなり意識していて、「もういい大人だしこの衣装はちょっと……」とか考えちゃう時期もあったんですけど、最近は「年齢なんて関係ない!」って思えるようになりました(笑)。
だからこれからも可愛い衣装を着て、歌ったり踊ったりしたいです。そのためにはもっともっと練習して、歌もダンスもレベルアップしていかなきゃとも思いますね。
子どもの頃から筋金入りのミュージカルオタクですから
- 声優や女優としても活躍の幅が広がってきていますね。とくに今年はあの『ウエスト・サイド・ストーリー』でアニータを演じるなど、舞台女優としての飛躍が目覚ましいです。
- 『ウエスト・サイド・ストーリー』は子どもの頃から夢中になって観ていた憧れの作品ですから、これは本当に「まさか自分が!?」っていう気持ちですね。今ちょうど稽古中なんですけど、すでに楽しくてたまりません。
- 三森さんはもともとミュージカルで活躍していて、そこから声優に転身された経歴をお持ちですから、そこにはやはり特別な感情がありますか?
- そうですね。お声をかけてもらって声優界に飛び込んだとき、自分の中ではミュージカルへの想いはすべてミュージカル界に置いてきたつもりだったんです。
でも『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』(2017年初演)で再びミュージカルをやらせていただくことになり、「やっぱりミュージカルって楽しい!」と気持ちが再燃しました。なにせ子どもの頃から筋金入りのミュージカルオタクですから。 - では機会さえあれば、今後もいろいろなミュージカル作品に挑戦したいと思いますか?
- もちろんです! でも困ったことに、今は声優のお仕事も本当に楽しいんですよね。最近は外画の吹き替えにも挑戦させてもらって、それも本当に楽しくて。
- 海外ドラマ『MANIFEST/マニフェスト』のヒロイン役ですね。
- とにかくめっちゃしゃべるヒロインなので、最初はわけがわからず「どうしよう?」っていう感じだったんですけど(笑)。でも1シーズン目の最終話を迎える頃には、すごくやりがいを感じるようになっていました。
もう私に伸びしろなんてそんなにないだろうと思っていましたけど、まだまだこんな自分がいたのかと発見がありましたし、やったことのないお芝居ができることが嬉しくて。今は日本でもシーズン2が放映される日を願ってワクワクしながら待っています。 - 声優も女優もアーティストも、どれもが本当に充実していますね。
- 毎日がイキイキとしていて、本当に楽しいです。このままだと、楽しいままであっという間におばあちゃんになっちゃうんじゃないかと心配してます(笑)。
- え? 心配どころか、むしろ最高じゃないですか?
- そうか……。たしかに最高かも(笑)。
木谷さんと挨拶した帰り道、心がザワついたのを覚えてる
- 新曲『チャンス!』にちなんで、三森さん流のチャンスを掴む方法について伺いたいと思います。まずこれまでの人生で「これはチャンスだ!」と感じた瞬間ってありますか?
- チャンスかぁ。うーん……やっぱりミュージカルからアニメの世界に移ったときですね。私が声優になったのは当時ブシロードの社長だった木谷(高明)さんに声をかけられたのがきっかけだったんですけど、当時はことの重大さもよくわかっていなくて、チャンスだとも思っていなかったかも。
- そうなんですか?
- 私の叔父がたまたまブシロードに勤めていて、「すーちゃん、菓子折り持って、ちゃんと木谷さんに挨拶しに行ったほうがいいよ」と言われて。
- それで挨拶に行ったんですね。
- そうなんですけど、なにしろ私も若くて世間知らずだったので、最初は「え、なんで?」って(笑)。「めんどくさいなあ」とか思いつつも、言いつけ通りに挨拶に行ったんです。そしたらその場で『探偵オペラ ミルキィホームズ』の話が飛び出して。
- 三森さんの初主演作ですね。
- そうです。でもそのときもまだピンとは来ていなかったんですよ(笑)。
実感したのはそこからの帰り道。なぜか心がザワザワしてきて「あれ? もしかしてこれってチャンス?」って思いました。少なくとも自分にとってすごく重要な転機かもしれないというのは、この瞬間に初めて感じましたね。 - 実際に三森さんは『探偵オペラ ミルキィホームズ』のシャーロック・シェリンフォード役をきっかけに、人気声優としてブレイクしました。当時はどんなお気持ちでしたか?
- うーん、正直に言えば、「なんで私が? 信じられない!」みたいな感じではなかったです。というのも、当時の私は謎の自信に満ち溢れていたんですよね。ああ、若さって怖い。
当時、狙っていたミュージカルのオーディションに立て続けに受かったりして、明らかに実力不足なんですけど、「私は全身からキラキラなオーラが出せるんだ」って本気で信じていたんです(笑)。 - そう考えると、根拠のない自信でも、ないよりはあったほうがいいんですね。
- 今となっては「若さって怖いな」と思いますけど、でもそういうものかもしれませんね(笑)。
大きな役が決まったら寄付。運をおすそ分けしたいから
- 日々の生活で、チャンスを掴むために心がけていることなどはありますか?
- チャンスを掴むため、ではないですけど、「悪いことをしたらバチが当たる」みたいな感覚は常に持っています。たとえばお年寄りの方に席を譲らなかったら、将来自分がおばあちゃんになったときに同じことをされるかもしれないとか。逆にいいことをすれば、それもまたいつか自分に返ってくるとも思うので、なるべく善行を積みたいなって(笑)。
- 善行って、具体的にはどんなことですか?
- たとえば大きな役が決まったら、寄付するようにしています。これはもう半分ルーティーンのようなものですけど、私がもらった運をおすそ分けする感覚ですね。それが世界を駆け巡って、いつかまた自分に返ってくるような、そんな円環を信じているところがあるんです。
- 素敵ですね。あと、人の悪口を言わないようにしているという話も聞きました。
- ああ、それもあります。昔ライブの前に木谷さんのことを愚痴ったら、本番で音響トラブルに見舞われたことがあって(笑)。それ以来、悪口を言わないように心がけるようになりました。言霊の力って意外と大きいと思うんですよね。
- ではなるべくポジティブな言葉を?
- まあ、できる限りは(笑)。あと、夢や目標はなるべく具体的に紙に書き出して、それを部屋の目の届くところに貼るようにしています。これは昔、お母さんから教えてもらってからすっかり習慣になっていますね。
それこそアーティスト活動を始めたときも目標を書き出して、今でもクローゼットに貼っています。「武道館ライブ」とか「オリコン10位以内」など7つあって、現時点では「女性限定イベント」以外の6つは達成しているんです…!!
いつチャンスが巡ってきてもいいように、準備は怠らない
- 「チャンスが巡ってこない」とか「チャンスを掴めない」と感じている人もたくさんいると思います。三森さんのこれまでの体験から、アドバイスをいただけますか?
- 自分がなにに興味があるのか、ちゃんと知っておくことが大切だなと思います。私はよく本屋さんに行くんですけど、行くたびに気になるコーナーが違うんです。
つい先日は、気付いたらずっと「女の人生」についてのエッセイ棚にいました。「あれ? 私はどんな気持ちでここにいるんだろう?」って(笑)。自分でも気付かなかった気持ちを知ったり整理することもできるので、私は定期的に本屋さんで自己分析をしていますね。 - 自己分析することで、チャンスを掴みやすくするんですね?
- そうです。今の世の中って、スマホだけでも到底キャッチしきれないほどの情報が行き交っているじゃないですか。だから自分に必要な情報と不必要な情報を区別することって絶対に必要だと思うんです。そのうえで必要な情報だけにアンテナを張っていれば、自然と“チャンス”の芽が見つけやすくなると思うんですよ。
- なるほど。自己分析と情報の整理が大切なんですね。
- あの、偉そうなことを言っちゃいましたけど、流れてきた芸能人の熱愛記事を興味もないのにただなんとなく開いちゃって、「私の人生に1ミリも関係なくない?」ってセルフツッコミすることもよくありますから(笑)。
- 三森さんのお話を伺っていると、チャンスを掴むためには日常の心がけや小さな努力の積み重ねが大切なんだなと感じます。
- 私も別にそんなに大したことはしていないですけどね。でも言われてみるとそうなのかな……?
- チャンスを掴むのは、チャンスを掴む準備をした人だけだとも思うんです。三森さんは基本的に研究と練習の虫だということがわかったので、いつでも準備万端ってことですよね。
- たしかに。いつチャンスが巡ってきてもいいように、準備は怠らないです。まぁ、研究も練習も好きでやっているんですけどね!(笑)
- 三森すずこ(みもり・すずこ)
- 6月28日、東京都出身。AB型。ミュージカル女優として活動したのち、2010年に声優としてデビュー。主な出演作は『探偵オペラ ミルキィホームズ』(シャーロック・シェリンフォード)、『ラブライブ!』(園田海未)、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』(神楽ひかり)など。2013年からはソロアーティストとしても活動中。2020年2月23日、LINE CUBE SHIBUYAにてソロライブの開催が決定。
CD情報
- 9thシングル『チャンス!/ゆうがた』(Double A-side)
- 2019年12月4日(水)リリース!
左からきゃにめ盤[CD+DVD+ライブCD]、初回限定盤[CD+DVD]、通常盤[CD]
きゃにめ盤[CD+DVD+ライブCD]
¥3,182(税抜)
初回限定盤[CD+DVD]
¥1,800(税抜)
通常盤[CD]
¥1,273(税抜)
サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、三森すずこさんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
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【転機】「声優やってみない?」あの日、#三森すずこ はチャンスを掴んだ。https://news.livedoor.com/article/detail/17403596/ …
ミュージカル女優の道を進む中、突然のヘッドハンティングで声優に。柔軟性、決断力、勇気、そして勝負強さを兼ね備えたみもりんにインタビュー。\9thシングル『チャンス!/ゆうがた』12/4発売!/#三森すずこ サイン入りポラを3名様にプレゼント!
・フォロー&RTで応募完了
・応募〆切は12/9(月)12:00
インタビューはこちら▼https://news.livedoor.com/article/detail/17403596/ …2,953人がこの話題について話しています - 受付期間
- 2019年12月3日(火)12:00~12月9日(月)12:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/12月10日(火)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから12月10日(火)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき12月13日(金)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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- 複数回応募されても当選確率は上がりません。
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