Remember11「TIPS:1」「ゲーム内に登場した法律」
この物語はフィクションです。
この用語集に含まれる
人物・団体・地名・事件・歴史・その他の設定には、
架空のものが含まれております。
混乱しないようにご注意ください。
刑法第174条
公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
刑法第37条
自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は……
これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。
ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。
黛「緊急避難って知ってる? 自分が死にそうなときは、相手を蹴落としても良いのよ」
遺失物法第1条
他人の遺失したる物件を拾得したる者は、すみやかに……
遺失者、または所有者、その物件回復の請求権を有する者に、その物件を返還し、または警察署長にこれを差し出すべし。
ただし法令の規定により、私に所有所持することを禁止たる物件は、返還するの限りにあらず。
刑法第39条
1.心神喪失者の行為は、罰しない。
2.心身耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
刑法第246条
人を欺いて財産を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
日本国憲法第14条
すべて国民は、法の下に平等であって……
憲法38条1項
何人も、自己に不利益な供述を強要されない。
黛「黙秘権くらい知ってるでしょ。あんたに言う必要なんてないの。
OLはOLでも、Official Lawyer──国選弁護人。ここでは私が法律よ!」
日本国憲法第100条
黛「日本国憲法第100条1項:優希堂悟は、黛鈴を尊重し擁護する義務を負う。日本国憲法第100条2項:優希堂悟は、黛鈴のあらゆる命令に対し、それを遂行する義務を負う」
悟「お、おい! ちょっと待てよ。なんだよ、憲法第100条って。法学部じゃないオレにだってわかるぞ。日本国憲法にあるのは第99条までだ」
黛「日本国憲法第100条3項:優希堂悟は、黛鈴の発言に対して、その一切を否定してはならない」
悟「だから、そんな条文はないっつーの!」
黛「うるさい! 黙れ! さっさとやりなさい」
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