バスケットボールの第95回天皇杯・第86回皇后杯全日本選手権の2次ラウンドが30日、愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷などであり、B2のFE名古屋がB1の三河に善戦。83-91で敗れたが、前半はリードして折り返した。B1の名古屋DはB3のアイシンAW安城に88-70で勝った。1日の5回戦は三河-名古屋Dの顔合わせとなった。
名古屋DはアイシンAW相手に18点差をつけて5回戦に進出。だが、最終の第4Qは17-21と守勢に回るなど計70失点。梶山ヘッドコーチが「絶対に勝たないといけない試合は、難しいもの。ただ点数を取られすぎ。ミスも多かった」と渋い表情を見せれば、13得点と奮闘した日本代表のガード、安藤も「試合の締め方が良くない。もっと点差をつけて、力の差を見せつけたかった」と厳しい口調だった。