前回の記事の続きです。
前回の記事で息子が発達障害かもしれないという記事を書きましたが、
それに対する家族の葛藤や気持ちを書きたいと思います。
まず、息子の風太くん(1才)が「発達障害なんじゃないの?」と言い出したのは旦那です。
風太くんが1歳くらいかな。
その頃から旦那が「風太くんは自閉症だと思うよ?」と言い出しました。
私は「大丈夫だよまだそんなの判断がつかないし、もし自閉症だって別にいいじゃん」と、話をはぐらかしていました。
けれど、さらに時が経つにつれ、
「ダメだよ!これは。絶対自閉症だよ。ダメだよ!自閉症だったらどうするの?」って。
毎日のように言い始めました。
この頃、私は旦那に対して、
「大丈夫だよ自閉症だろうが自閉症じゃなかろうが、風太くんは風太くんよなるようになるから大丈夫」
そんな返答をしてました。
それは、私自身が、息子に発達障害があろうがなかろうが息子に対する愛情は変わらないと思っていたし[息子の成長と共にその都度対応していけばいいこと]と思っていたから。
不安がる旦那に過剰に同調して、旦那の不安を煽りたくないという気持ちも強かったです。
なぜならば…
旦那にはこんな過去があったからです。
↓
旦那にはツライ過去があり、私もそれを知っていたので、過剰に反応することは、旦那を傷付けてしまうことだと思ってました。
さらに、私の頭の中では↑のような旦那の経験を聞き、
「もしも子供に障害があったら、どう対応するのか」
というシミュレーションを何度も繰り返し、さらにそれに関する書物も読みあさっていたので、
「発達障害だったら」
ということに、ある程度の心の構えができていたんだと思います。
私は[生まれてくる子供に障害があっても私は受け入れられる]という自信があったんですね。
だからこそ旦那の言葉に対して、「気にしすぎだよ」と言ってました。
しかし、決定的な事件が起こりました。
普段から酒癖が悪いうちの旦那。
けれどここ半年くらいは飲みに出ることも減り、酒乱も落ち着いたかなと思っていた矢先です。
ベロベロに酔った旦那が、
「バカやろう!」だの「クソ女!」だのと、また酒乱を大発揮したのです。
まぁね、これはいつものこと。
「ハイハイ。またお酒飲んで気持ちよくなってますねぇ〜」くらいの感じで放っておいたんです。
けど、
旦那は言ってはいけない言葉を吐いてしまいました。
「自閉症の子供なんか生みやがって!!!」
「自閉症の子供の世話なんて俺はしねーからな!」
「自閉症の子供が生まれたのはお前のせいだからな!」
「俺は消えるから、お前とのんちゃんで仲良く自閉症の子供を育てろ!」
バカやろうはどっちだよ!
お前だろ!
クソはどっちだ!
お前だろ!
怒りでどうにかなってしまうんじゃないかと思いました。
でも、酔っている旦那がいる前で感情を出してもいいことがありませんから、その時は私は「ハイハイ」って感じで相手にしてませんでした。
けどね、言いたいだけ言って私を傷付けて、寝室でイビキをかいて寝ている旦那を見た時には、正直涙が止まりませんでした。
私のブログを以前から読んでくださってる方はご存知のことと思いますが、
小学3年生のお姉ちゃんののんちゃんは、今の旦那の子供ではありません。
再婚なので、のんちゃんは私の連れ子です。
だからこそ、旦那の口から
「お前とのんちゃんで仲良く自閉症の子供を育ててろ!」
なんて言葉も出ちゃうわけです。
次の日も、次の次の日も、しばらく私の怒りは治らなくて。
モラハラの最低なヤツ。
障害があったら「俺には関係ない」って…クソはそっち!
悔しかったです。
次回に続きます。