2017年4月19日
黒崎の日常 Day1
お嬢様、ご機嫌麗しゅう。
黒崎でございます。
先日ティーアドバイザーの資格試験がございまして、若輩ながらも挑んで参りました。
お屋敷で学んだ紅茶の知識を、
さらに掘り下げて学ぶ日々は、
刺激的で新鮮で楽しゅうございました。
しかし.....1つ疑問が。
「ティーアドバイザーの資格を取るだけでお嬢様が喜んでくださるような美味しい紅茶が淹れられるのだろうか...」
自身で紅茶を淹れて飲むことは日課のように行ってはおりますが、
果たしてそれだけで美味しい紅茶を淹れることができるのでしょうか.....
1人で問答していても埒があきませんね。
ならば、当家の紅茶係を務める使用人達に聞いてみましょう!
〜黒崎、紅茶係を探して三千里〜
黒崎「さてさて、紅茶係はどこにいるんでしょうねぇ...」
黒崎「おやおやっ、怒髪天を衝く様なたてがみ、鋭い眼光、身の丈がティーカップ50客ほどありそうなあの方は....」
水瀬「どうしたの?黒崎くん」
黒崎「あの、美味しい紅茶の入れ方を教えていただきたくて...よかったら、水瀬さんの紅茶、飲ませてくれませんか?」
水瀬「そうかそうか。なら、今淹れたばかりのがあるから、飲んでみる?」
黒崎「ありがとうございます♪ゴクッ.......!?!?」
もう一人の黒崎「(これは人間が飲める物じゃないよっ....!!無理だよ無理!体内に摂取したらまずいよ!!!)」
刹那、気が遠くなるほどの【甘い汁】を口に含んだ私は、精神が崩壊するのを食い止めるので精一杯でございました...
水瀬「やっぱり日頃の疲れを取るには甘い物に限るからね。ティーポットの半分をお砂糖にして、そこに紅茶を注いだんだよ。どう?美味しい?....あ、豪徳寺執事もよろしければ、どうぞ。」
水瀬の甘党ヒストリーは私も度々耳にしておりましたがここまでとは。
彼は人間をやめたのでしょうか。
ティーポットの半分がお砂糖...
黒「それはもはや...紅茶風味の...ガム..シロッ..プ......バタッ」
豪徳寺「(ズズッ)........うん。(ゴクゴクゴクッ)」
ー終ー
黒崎でございます。
先日ティーアドバイザーの資格試験がございまして、若輩ながらも挑んで参りました。
お屋敷で学んだ紅茶の知識を、
さらに掘り下げて学ぶ日々は、
刺激的で新鮮で楽しゅうございました。
しかし.....1つ疑問が。
「ティーアドバイザーの資格を取るだけでお嬢様が喜んでくださるような美味しい紅茶が淹れられるのだろうか...」
自身で紅茶を淹れて飲むことは日課のように行ってはおりますが、
果たしてそれだけで美味しい紅茶を淹れることができるのでしょうか.....
1人で問答していても埒があきませんね。
ならば、当家の紅茶係を務める使用人達に聞いてみましょう!
〜黒崎、紅茶係を探して三千里〜
黒崎「さてさて、紅茶係はどこにいるんでしょうねぇ...」
黒崎「おやおやっ、怒髪天を衝く様なたてがみ、鋭い眼光、身の丈がティーカップ50客ほどありそうなあの方は....」
水瀬「どうしたの?黒崎くん」
黒崎「あの、美味しい紅茶の入れ方を教えていただきたくて...よかったら、水瀬さんの紅茶、飲ませてくれませんか?」
水瀬「そうかそうか。なら、今淹れたばかりのがあるから、飲んでみる?」
黒崎「ありがとうございます♪ゴクッ.......!?!?」
もう一人の黒崎「(これは人間が飲める物じゃないよっ....!!無理だよ無理!体内に摂取したらまずいよ!!!)」
刹那、気が遠くなるほどの【甘い汁】を口に含んだ私は、精神が崩壊するのを食い止めるので精一杯でございました...
水瀬「やっぱり日頃の疲れを取るには甘い物に限るからね。ティーポットの半分をお砂糖にして、そこに紅茶を注いだんだよ。どう?美味しい?....あ、豪徳寺執事もよろしければ、どうぞ。」
水瀬の甘党ヒストリーは私も度々耳にしておりましたがここまでとは。
彼は人間をやめたのでしょうか。
ティーポットの半分がお砂糖...
黒「それはもはや...紅茶風味の...ガム..シロッ..プ......バタッ」
豪徳寺「(ズズッ)........うん。(ゴクゴクゴクッ)」
ー終ー
Filed under: 黒崎 — 20:40