阪神の新入団選手8人が1日、球団施設見学で、甲子園と2軍施設のある鳴尾浜を訪れた。
午前中には体組成の計測など、7種類の体力測定を行った。公開された垂直跳びではドラフト3位・及川(およかわ)雅貴投手(18)=横浜高=が全選手トップの73センチを記録。30メートル走でも最速の3秒91をたたき出したが「まだまだ周りに比べたら体も細いので、これから成長しないといけないと思います」と話した。
午後は甲子園歴史館を見学。バックスクリーンからの景色など、球場内も見て回った。高校2年の夏に聖地をわかせたドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園高=は「(甲子園は)やっぱりすごい広い球場だなと思いました」と笑みを浮かべた。