2019年10月30日「明治の日推進協議会」が衆議院第二会館に集いました。目的は「明治の日を実現するための議員連盟」がつくる「国民の祝日に関する法律(以下、祝日法)」改正案への、賛同署名の提出です
祝日法改正案の内容は「文化の日」を「明治の日」に改称しようというもの。賛同署名は、なんと100万人を突破していました(101万421筆)。「明治の日推進協議会」及び「明治の日を実現するための議員連盟」は以前から存在しましたが、これを機に活動を本格化させるかもしれません
「明治の日」への改称は、ウヨたちが以前からやっていた「祝日正常化運動」というべきものの最新バージョンです。祝日正常化運動はこれまで「建国記念の日」制定・「昭和の日」制定を成し遂げてきました(祝日とはまた違いますが、元号法制化もこれに加えていいと思います)
現在の「文化の日」は、1946年11月3日に日本国憲法が公布された日であることにちなみます。11月3日は明治天皇の誕生日でもあり、この日は戦前「明治節」という祝日として定められていました
大日本帝国において「明治節」を制定するよう政府に働きかけたのは、「八紘一宇」で有名な新宗教「国柱会」創設者の田中智学です
国柱会は戦前の反省などほとんどせずに、戦後も国粋主義を貫き、いまも元気にウヨ活動をしています
"日本会議には属しておらず、国柱会としての日本会議の活動への動員は行っていないという。署名集めなどの協力要請があれば、ものによっては協力する程度だという"
……上の記事では教団の言い分をそのまま載せていますが、青木理『日本会議の正体』では、
"日本会議には教団として加盟し、現在は積極的に動いてはいないと教団側はしているものの、憲法改正運動には関与している"
……と、しています。まあ、部落史研究家の上杉聰さんが『季刊 戦争責任』39号(2003)において、国柱会による日本会議イベントへの動員を報告しているので、日本会議に加盟しているかどうかはともかく、密接な関係にあるのは間違いない事実でしょう
国柱会はもちろん祝日正常化運動にも参加しています。実質は「明治節」な「明治の日」には、特に力を入れて活動していることでしょう
果たして「文化の日」は「明治の日」に変更されてしまうのでしょうか?
祝日正常化運動とは何か
そもそも祝日正常化運動とはなんなのでしょうか?
それを知るためには、まずは戦前の祝日を知らなければなりません
せっかくですので「明治の日推進協議会」公式広報の金子宗徳さん(里見日本文化学研究所所長/日本国体学会理事……どちらも国柱会関連団体です)の記事から、戦前(昭和)の祝日一覧を引用させてもらいましょう
"・1月1日…四方祭
・1月3日…元始祭
・1月5日…新年宴会
・2月11日…紀元節
・春分日…春季皇霊祭
・4月3日…神武天皇祭
・4月29日…天長節
・秋分日…秋季皇霊祭
・10月17日…神嘗祭
・11月3日…明治節
・11月23日…新嘗祭
・12月25日…大正天皇祭"
ちなみに四方祭、紀元節、天長節、そして明治節は「四大節」とされ、戦前は全国各地で盛大に祝われていました
戦前の祝日一覧を見ればわかるように、その大部分は天皇だったり宮中祭祀に関わるものです
村上重良『国家神道』によると"宮中祭祀は、国家神道の基本を示す儀礼であったから、「臣民」は、あげてこの祭祀に参加するべきものとされ"たために祝日となり、"宮中祭祀を根拠とする祝祭日の制定によって、国民の日常生活には、皇室神道が直接の影響を及ぼすことになった"のだそうです
……余談になりますが、現代の日本人が祝日(特に新設されたもの)を「お上からの贈り物」扱いしているのは、天皇(宮中)由来の祝日だった当時の名残だと僕は思っています
それはともかくとして、皇室神道を中心に据えた国家づくりのために、祝日は利用されていたわけです。大日本帝国にとって祝日は支配の道具のひとつだったんですね(だからこそGHQが見直しを求め、現在の「国民の祝日」へと移行しました)
祝日正常化運動をやっているウヨどもの狙いも、そこにあります
ようするに、国民の生活に"皇室神道が直接の影響を及ぼす"ことによって、天皇を中心に据えた国を少しでも取り戻そうという考えですね。祝日正常化運動は国家神道復活運動でもあるわけです
「たかが祝日ていどで」と思わなくはないですが、元号・天皇の代替わりで大フィーバーしていた2019年の日本を見るとね……ウヨが「たかが」を積み重ねていった結果がアレなのかなぁ、と
「昭和の日」について
「明治の日」を考えるうえで、祝日正常化運動のなかでも重要なのが「昭和の日」です(ウヨ史全体にとってはたぶん「建国記念の日」や元号法制化のほうが重要でしょうが……)
1989年1月、昭和天皇が天寿を全うしました。そこで浮いたのが、「天皇誕生日」=戦前の「天長節」である4月23日の扱いです
①4月23日はすでに国民の祝日として定着している②緑豊かな自然に親しむには良い時期……という二点の理由から、政府は4月23日をそのまま「みどりの日」に移行することに決定しました
「昭和の日」ではなく「みどりの日」としたのは、戦争責任を曖昧にしたまま戦後を象徴として生きた天皇の名を祝日とすることに、多くの批判が寄せられることが予想されたためでしょう
しかし4月23日を「みどりの日」として残したことは、後に「昭和の日」へと改変するためのバックドアを用意したことと同義です
案の定、1993年に「「昭和の日」推進国民ネットワーク」というウヨ団体がつくられ、「みどりの日」を「昭和の日」とするよう運動が始まります
国柱会やその関連団体もこの団体に参加していますが、実は運動の中心点は国柱会ではありません
神社本庁、そして「「昭和の日」推進国民ネットワーク」の後に設立されることとなる、日本会議や「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが続々と同団体に集結しており、そこが運動の中心点となったのです
1998年4月には「昭和の日」推進議員連盟が創設され、活動を本格化
2000年には「昭和の日」に係る祝日法改正法案が成立しそうになりましたが、森喜朗首相の「神の国発言」により国会が混乱、衆議院解散にともない一度廃案しています。2002年にも法案が提出されましたが、これも廃案に
しかし結局2005年には法案が成立し、2007年の4月23日からこの日を「昭和の日」と定めることになりました
「「昭和の日」推進国民ネットワーク」は解散し、「昭和の日ネットワーク」として生まれ変わりました。「昭和の日ネットワーク」は「昭和の日」を祝う活動を今も続けています
昭和の日ネットワークHP
そして「「昭和の日」推進国民ネットワーク」及び「昭和の日ネットワーク」の活動に身を投じてきた人々の多くは、そのまま「明治の日推進協議会」へと流れ込むことになるのです
集会ではなにが語られたのか
毎度のことながら前置きが長くなりましたが、ここから本題
2019年10月30日に衆議院議員会舘で開かれた「明治の日推進協議会」及び「明治の日を実現するための議員連盟」の集会についてです
有難いことに「明治の日推進協議会」が動画を公開してくれているので、そちらを見ながら話していきましょう
司会進行は戦後問題ジャーナリストの佐波優子さんですね。声がいいので、よくウヨ集会の司会をされている方です
0:47~ 塚本三郎
まずは「明治の日推進協議会」会長の塚本三郎さんの挨拶から
塚本三郎さんは元民社党委員長。結党当時からの筋金入りの民社党ですね。民社党のことをよく知らない人は、藤生明さんのWEB論座での連載を読んで頂ければ、と思います
印象的な発言は7:58~
"全世界が日本を脅かしているところにアメリカが日本に対する脅迫と行為、両方でもってご存知の太平洋戦争が行われたことは今更申し上げることではございません"
はい、塚本三郎さん的にアジア太平洋戦争は「しかたなしの戦争」という認識なんですね。いつも不思議に思うのは、ウヨの人たちって「しかたなしの戦争」と「アジア解放のための聖なる戦争」の間に矛盾は感じないんでしょうか?
なお、塚本三郎さんは高齢のためか同じ話を繰り返し語り始めたので、挨拶を途中で強制終了させられています
10:05~ 高池勝彦・古屋圭司
次に高池勝彦さんから古屋圭司議員への請願署名受け渡し
高池勝彦さんは「新しい歴史の教科書をつくる会」会長ですね。この人も民社党系の人材です。「明治の日推進協議会」では運営委員長をつとめています。実は「明治の日推進協議会」の事務局は彼の高池法律事務所と同一です(「昭和の日ネットワーク」も同じく)
古屋圭司議員は「明治の日を実現するための議員連盟」会長。この人、「日本会議国会議員懇談会」や「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会長でもあります。ようするに極右のやべー国会議員ですね
10:50~ 古屋圭司
まず"実は塚本家とは遠縁ではありますが縁続きなんですよ。いつも塚本家にはお世話になっていました"と語るソツのなさが光ります
ひとしきり「日本スゴイ」をやり、"日本が平和国家としてこれからも世界のリーダーであり続けるその立脚の原点が明治維新ですから、この「明治の日」をつくる意義は大きい"と語っています
2018年末に「明治の日を実現するための議員連盟」は自民党の内閣部会に祝日法改正案の提案をしているそうで……
13:35~
"間違っても復古調と言われることがないよう"に祝日の定義を法律に盛り込んだんだそうです。そのために「文化の日」の定義をかなりパクったそうで、できあがったのがこちら
"近代化を果たした明治以降を省み、自由と平和を愛し文化をすすめ、未来を切り開く"
……うーん、これ半分くらい「文化の日」の定義なんですよね。もう「文化の日」のままでいいんじゃないかな?
古屋圭司議員は最後に"これからは他党にも、協力していただける政党にはお声掛けして広げていきたい"と語っています
現在の「明治の日を実現するための議員連盟」は自民党オンリーですが、今後は超党派の議員連盟を目指すということです
そして、その呼び掛けに応えそうな政党の議員が、この日の集会に参加しているのです
17:20~ その他の国会議員たち(国民民主党・川合孝典もいるよ!)
ここから先しばらくは、集会に参加した国会議員たちの挨拶が続きます。持ち時間が1人1分くらいでたいしたことは語っていないので、名前の紹介だけにとどめておきます。なお、特に言及のない人はみんな自民党です
山田宏・北村経夫・木村弥生・小田原潔・田畑裕明・稲田朋美・川合孝典(国民民主党)・馬場信幸(日本維新の会)・遠藤敬(日本維新の会)・高木啓・杉田水脈・城内実・三ツ林裕巳・上野宏史・国光あやの
維新の会はともかく国民民主党にはガッカリですね。そういうところだと知ってはいたけれど
川合孝典議員の発言は21:01~
"あるべき歴史の形をニュートラルに議論しなければならない"と語っており、先行研究や歴史家の存在を全否定していてヤバイです。ちなみに、この手の「ニュートラル」・「フラット」に議論したがるのは、ウヨの歴史修正主義者がよくやる手口ですので皆さんはひっかからないようにしましょう
川合孝典議員も民社党系の人材。現在も民社協会(民社党の後継団体)で専務理事をつとめておられるそうです
33:35~ 高澤一基「明治の日を実現するための地方議員連盟」爆誕!
「明治の日を実現するための議員連盟」の地方議員バージョンが創設された話
報告者は高沢一基板橋区議会議員です。この人も国民民主党ですね。大学時代に「昭和の日」運動に参加、卒業後はウヨ出版社である展転社に入社し、その後「新しい歴史教科書をつくる会」に勤務するというウヨ界のエリートです。おまけにチャンネル桜「防人の道・今日の自衛隊」でキャスターを6年もやっていたそうで……(゜゜;)
プロフィールに展転社や「つくる会」のことは書いても、チャンネル桜キャスター時代のことは書いてないのは、なぜなんだぜ? (お名前で検索したらすぐ動画が出てきます)
地方議員連盟参加希望者が続々と集まってきているという話をしたあと、会長にバトンタッチ
36:05~ 古賀敏明
「明治の日を実現するための地方議員連盟」の会長に就任した古賀敏明さん。彼は自民党の東京都議会議員です
古賀敏明さんは2003年7月に起こった「七生養護学校事件」で有名ですね。都立七生養護学校(現七生特別支援学校)で行われていた性教育が不適切であると攻撃していた人です。教育への不当な介入だとして裁判を起こされ、敗訴しています
さらに2018年3月にも足立区の区立中学校の性教育に攻撃を行っています
これは教育への不当介入の問題の話ですが、「表現の自由戦士」はこの自民党の姿をよく覚えておいたほうがいいですよ?
さて、そんな古賀敏明さんが「明治の日」の集会でなにを語ったか。まず、集会の日付が10月30日なことにからめて、開口一番こう言い放ちます
"明治23年10月30日……これを言うと復古調だのなんだの批判を浴びてできるものもできなくなると思いますので、日付だけにとどめますが……"
明治23年10月30日は教育勅語が発布された日です。復古調……なんて生やさしいものでなく、もろに軍国主義者ですね。「七生養護学校事件」での態度といい、どう見てもファシストです、本当にありがとうございました
彼は「明治の日」推進運動を「歴史戦」の一環と位置付けているらしく、そうした単語が話のなかで頻発します。「文化の日」を「明治の日」にしなければ皇国が滅びると言わんばかりな態度に、かなりファナティックなものを感じました。こいつぁガチもんだぜぇ……
28:53~ 加藤司郎
ここからは議員さんを離れ、「明治の日推進協議会」の役職者の説法に移ります
まずは加藤司郎さん。乃木神社の宮司だそうです
"明治の心に立ち返れば、おのずから日本人の心に立ち返る"と語っており、ウヨが日頃から言っている「縄文ガー」とはいったいなんだったんだという気分になりますね
43:28~ 菅家一比古
で、でたー!ウヨ団体「美し国」とネットワークビジネス会社「ピュアーライフ」を率いている男!
……ちなみに「美し国」は「新しい歴史教科書をつくる会」と協力関係にあります
では菅家一比古さんの発言を見ていきましょう
"「文化の日」という恥ずかしい祝日をもっている国は日本だけ"
"11月3日が「文化の日」であれば、残り364日は「野蛮の日」かよ!"
……などと意味のわからないことを供述していて草不可避ですね。菅家一比古さんの「こどもの日」や「敬老の日」「勤労感謝の日」の評価が聞いてみたいものです
菅家一比古さんは明治の近代化は西洋化に過ぎないとしつつ、それでも日清日露戦争を賛美します
"それは有色人種の運命を拓いたからですよ。それによって大東亜戦争に連なっていって、とうとうアジアは独立していったんです"
あれれー? 塚本三郎さんによればアジア太平洋戦争は「しかたなしの戦争」だったはずなのに、なぜ「大東亜戦争」とアジアの独立をからめて称賛してるんだろー。おっかしーなー
……というお約束はさておき、日清日露が朝鮮半島の支配権をめぐる、日本の我欲の戦争であったことは常識の範囲だと思うのですが。崇高な目的の国が「利益線」なんて言葉つかいませんって普通
菅家一比古さんは"明治を取り戻す(キリッ)"などとどこかで聞いたようなことも語っており、いろいろ笑わせてくれます
古賀敏明議員のようなガチファナティック右翼を目にしたあとでは、その言動のどれをとってもお芝居臭く、「ああ、商売でやってるんだなー」と思わずにはいられません
※個人の感想です
49:02~ 小山和伸 神奈川大学経済学部教授(超絶ヘイトスピーチ野郎)
なにかとヒドイ人が多い「明治の日」の集会ですが、なかでも小山和伸さんが一番ヒドイ。なにしろ明治とほぼ関係なく、「日本スゴイ」と中韓へのヘイトスピーチを撒き散らしているのですからとんでもない
まずは「日本スゴイ」からいきましょう
小山和伸さんが「日本スゴイ」の材料につかうのは、トンデモ本として名高いサミュエル・P・ハンティントン『文明の衝突』です
小山和伸さんによると『文明の衝突』では日本のことを「西洋化をともなわずに近代化した国」としており(菅家一比古さん涙目w)、また、他国から影響を受けたことのない独自の文化圏「日本文化圏」をもつとされているそうです。一読して「んなムチャな」となるのが普通ですが、それで「日本スゴイ」ができてしまうのですから、神奈川大学の教授ってのは気楽な商売ですね
……と、まあここまでならただの「日本スゴイ」が好きな常識のない大学教授ですむのですが、この人、ヘイトもやってるんですよねー
「日本スゴイ」が差別主義と切っても切れない関係性にあることが如実にあられていてスゴイです
小山和伸さんのヘイト発言は以下のとおり
52:40
"大学の留学の実態を見ていただければわかりますよ。95%は中華人民共和国というちょっと強引な国から留学生がドカドカきてね、あとの5%は韓国だってんだからお話にならない。それでね、大学中シナ語が飛び交っている"
56:10
"有色人種が白人の奴隷になって当たり前だっていう時代はね、覆したの日本が。八紘一宇の理念に基づいて人種平等を確立した。確立したあかつきに留学生が95%チャイニーズじゃしょうがねーってことでしょ"
57:49
"あんなねぇ、そう言っちゃ失礼だけど、中華とかね韓国とか、あんなもんいくら相手したって日本の未来なんて開けやしませんよ。あんなん人の足引っ張ることしか考えてないんだから"
ヒドイ……ヒドすぎる
これだけでも普通にヘイト案件ですが、さらにヒドイことに、この人、神奈川大学国際センター(https://www.kanagawa-u.ac.jp/international/overview/center/guide/)の委員らしいんです
52:59
"僕は8年前に国際センターの委員になってからね、それこそヨーロッパ系の留学生をどんどん増やし……"
ヨーロッパ系の大学との提携を取り付けた成果らしいので、そちら方面の留学生を増やした手段は至極真っ当なものですが……。アジア系の留学生が不当な扱いを受けていないか心配になってしまう物言いですね
これは普通にARIC(https://antiracism-info.com/)案件でしょう
59:10~ 高森明勅
高森明勅さんは「新しい歴史教科書をつくる会」の理事ですね。公式サイトのプロフィールを見ると"ミス日本コンテストのファイナリストたちに日本の歴史や文化についてレクチャー"と書かれていて草
高森明勅さんは「明治の日」が「建国記念の日」や「昭和の日」に連なるものであることを語っています
1:04:25~ 新保祐司
新保祐司さんはウヨい文芸評論家。第33回正論大賞受賞者
"令和の時代というのは日本人が決して腰を抜かしてはいないんだということをいろんなところに示す必要がある……憲法改正は当然そういうことです"
……と、勝手に示してろやボケ、と言いたくなるような自論を展開しています
1:10:24~ 相澤宏明
相澤宏明さんはウヨ系出版社の「展転社」の創業者。「明治の日推進協議会」で事務局長、「昭和の日ネットワーク」では副会長をつとめています。国柱会系の日本国体学会では理事ですね
相澤宏明さんの万歳三唱をもって、この日の集会はお開きとなりました
この日の集会でわかったこと
①自民党の「明治の日を実現するための議員連盟」が超党派になろうとしている。参加しそうなのは、日本維新の会議員と国民民主党議員
②「明治の日を実現するための議員連盟」の地方議員バージョンが誕生。会長は「七生養護学校事件」を引き起こした古賀敏明
③神奈川大学経済学部教授にして同大学国際センター委員の小山和伸はヘイト野郎