iPhone7とiPhone11で同時に撮影をしても映るものには0.3秒程度の差がある 同時に撮ったのにiPhone7は50.58, iPhone11は50.27が映っている iPhone7もiPhone11も普段0.14秒程度現実から遅れたものがディスプレイに映っている iPhone11だけ、シャッターを押した後からさらに遅れ始める iPhone11ではシャッターを押したあたりの時刻 もともとiPhone7では暗転のタイミングで撮影されていた 「画面描画に使う計算リソースを別の用途に使うために必要」だったのか、 それとも鏡で目と撮像素子を切り替えるタイプの一眼レフの挙動を真似たのか、 しかしこの挙動は「画面を見てベストタイミングでシャッターを押してもその0.3秒後が映る」ということでもあった このズレが好ましくないことだという議論があったのだろう iPhone11ではシャッターが押されたタイミングでの写真が撮られるようになった 「このタイミングで撮像素子の内容を保存する」ではない ディスプレイを見ないで撮影する人からすると、押したタイミングより0.13秒手前が映る 大部分のユーザはディスプレイを見て撮影するのでそちらに合わせたのだろう こちらの実験は人間がものを見てからシャッターを押すまでの反射神経の影響がある