京都ぶらり散歩&グルメ手帖

定番からガイドブックに載らない「京都の歩き方&グルメ」を発信するブログ。神社仏閣の楽しみ方もご案内!

【真如堂】紅葉染まる参道!三重塔や本堂まで秋の見所散策♪

今日は朝早く起きて、京都の紅葉名所「真如堂(しんにょどう)」へ行ってきました。

 

「そうだ京都、行こう。」の2019年秋キャンペーンの舞台にもなってる真如堂。モミジのトンネルと化した参道から三重塔、本堂裏のモミジ林まで超絶美しい景色が広がっていました!

 

それでは早速、絶景広がる秋の真如堂を写真とともにご覧ください♪

 

 

深紅の紅葉トンネル!真如堂の参道

 

神宮丸太町からひたすら歩いて、真如堂に到着!

 

総門にかかる美しいグラデーションモミジ。

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この奥がどうなっているのか?期待が高まります。

 

門をくぐると、モミジの参道が登場!ハッと息を呑む感動的な美しさ。

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深紅に色づいたモミジ。来てよかった~!本当に美しい!

 

真如堂は、永観2年(984年)に戒算上人が開創した比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺。正式名称は「真正極楽寺」といい、正真正銘の極楽寺という意味が込められているそう。

 

その名の通り、まさにこの景色は極楽そのもの!参道を進んで三重塔を目指します。

 

これぞ京都!三重塔とモミジ

 

参道を進むと右手に三重塔が現れました。

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散りモミジや盛りのモミジ、イチョウとよりどりみどり!

 

三重塔は、文化14年(1817年)に再建。多宝塔をまつった本瓦葺で高さは約30メートルある、真如堂のシンボル的な建造物です。 


しばし堪能したあとは、本堂の周りを巡っていきます。


美しすぎる穴場♪紅葉輝く本堂を巡る

 

本堂周辺にもモミジがたくさん!

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本堂は、度重なる戦火で焼失し、享保2年(1717年)に再建されたそう。7間4面総欅、どっしりとした本瓦葺の入母屋造。内陣は金箔の天蓋や瓔珞(ようらく)で厳かに飾られています。

 

ご本尊に祀られているのは、阿弥陀如来様。造像仕上げの際、阿弥陀如来様を作った慈覚大師円仁が「すべての人々、特に女性をお救いください」とお願いすると、如来が三度うなずいたという伝説から「うなずきの弥陀」とも呼ばれています。

 

本堂裏がすごかった!モミジ林!

 

こんなにたくさんのモミジが植えらているなんて知らなかった~。綺麗すぎて夢みたいな景色!

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人も少ないので、のんびり散策できちゃいます。

 

真っ赤な散りモミジも美しいですねぇ。

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以前春に来たときには気づかなかった真如堂の魅力。これまで見た紅葉スポットのなかでも上位を競う美しさ!

 

参道の裏側。永観堂を彷彿とさせる色合い。でもここは、真如堂。人も少ない穴場なり! 

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ずっと見ていたい美しさ!もうたまりません。

 

真如堂は、静かに紅葉を楽しめる素晴らしいお寺でした!あまりに美しくて1時間くらいお散歩しちゃいました。

 

犬の散歩を楽しむ地元の方の姿も。おはようございますと交わす挨拶も気持ちが良いですね。

 

また来年もいきたいなぁと思わせてくれる素晴らしい絶景でした!

 

真如堂

住所:京都市左京区浄土寺真如町82

アクセス:市バス「真如堂前」・「錦林車庫前」下車徒歩約8分

拝観時間:9:00~16:00(受付終了15:45)

拝観料 :本堂・境内無料、宝物・庭園500円

*11/1~12/8は特別拝観につき1,000円

*3月は「涅槃図特別公開」1,000円(あられ付)

駐車場:紅葉期は混雑するため駐車禁止