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2019年11月29日 紙面から
磐田戦に向け、身ぶり手ぶりを交えて指示するフィッカデンティ監督(中央)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(高畑章撮影)
出てこい、残留救世主! 名古屋グランパスは28日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。J1残留が懸かる磐田戦では、出場停止、負傷などで前節・鳥栖戦のベンチ入りメンバー18人から4人以上が入れ替わる見込み。公式会見に臨んだマッシモ・フィッカデンティ監督(52)は、これまで出場機会が限られていた選手の起用を明言し、大一番での活躍に期待を寄せた。
ヒーローは、残り2節でやってくる。欠場が確定しているのが、出場停止のMF和泉、シミッチと、移籍時の契約で出場できないMF伊藤。さらに、前節・鳥栖戦で負傷したDF吉田も欠場が濃厚だ。危機的状況にも映るが、フィッカデンティ監督は自信たっぷりにこう語った。
「今までと違った選手が出るというところは、はっきりしている。あまり出場機会がなかった選手にとっては、ものすごく大きなチャンス。しっかりグラウンドで見せてこい、というような気持ちだ」
布石は打ってきた。「誰が出てもベースにある戦術を理解して戦ってもらいたい」と、実戦形式の練習で主力、サブ組を過度に固定しないのがフィッカ流。就任から約2カ月、さまざまな選手の組み合わせを試し、個々の特長を把握してきた。
途中出場を含めて出番を待つ選手たちの鼻息は荒い。和泉と同ポジションのMF杉森は「残留を決められるような結果を出したい」。出場すれば、横浜Mから加入後初となるMF山田も「いつもよりチャンスはある。勝利に貢献できるプレーをしたい」と話した。
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