眞子さま、20年2月に「破談宣言」が濃厚 秋篠宮殿下「誕生日会見」に隠された真意



混迷極まる眞子さま結婚延期問題。11月30日に発表された秋篠宮殿下「誕生日会見」では、延期の期限となる来年2月に「何らかの発表」する予定である旨が述べられた。多くの人は、再延期か、小室家に遺憾の意を示す程度だろうと予想しているだろうが、私は「破談宣言」もあり得ると踏んでいる。

秋篠宮殿下「誕生日会見」の変

11月30日0時に解禁された秋篠宮殿下「誕生日会見」は、殿下の健康状態が危惧されるほど質問と回答がかみ合っていなかった。殿下の意味不明瞭な応答は今に始まったことではなく、宮内庁ホームページの書き起こしでは「※お言葉の重複や助詞など,わかりにくい表現の箇所は,若干の補足,修正をしてありますが,ご発言の内容は変更しておりません。」と但し書きされることが恒例となっている。

だがここ数年は、歳を追うごとに記者とのやり取りのチグハグさが目立つようになってきている。皇位継承順一位という重責のみならず、眞子さまと小室圭さんの結婚問題に端を発するメディアの秋篠宮家バッシングが殿下のお心に重い影を差していることは容易に想像できる。

保守系の大手メディア「産経新聞」では「随所に皇嗣のご自覚」などとこの会見を評価しているが、Youtubeなどで公開されている会見の動画や、宮内庁ホームページで公開されている書き起こしを見れば、「何を言っているのか解らない会見」であるのは明白だし、聞かれもしないのに「即位礼正殿の儀の所作が解らない」という旨の珍回答をしたりと、不安の積もる会見であった。

眞子さま「結婚問題」については明瞭な回答

このように全体として、内容の把握しにくい会見であったことは間違いない。だが国民の最大関心事である「眞子さま結婚問題」についての答弁だけは簡潔で明瞭であった。全個所引用しておこう。

問3 眞子さまと小室圭さんとのご結婚に関する行事が延期され,来年の2月で2年となります。昨年の記者会見の際,「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ,納采の儀を行うことができない」と話されましたが,お二人の結婚に対する殿下の現在の考えや,見通しをお聞かせください。最近,眞子さまとは,どのような話し合いをなさっていますか。小室家とは何らかの連絡をとられていますか。併せてお聞かせください。

秋篠宮皇嗣殿下 結婚の見通し,これについては私が昨年お話ししたことと変わっておりません。ただ,今質問にもありましたけれども,この次の2月で2年たつわけですね。やはりその,昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので,何らかのことは発表する必要があると私は思っております。それから長女との話し合いですね。それについては,結婚のことについては話をする機会はありません。最近ですと,この即位礼の一連の行事についての事柄については話をいたしました。また,小室家とは連絡は私は取っておりません。以上です。

宮内庁ホームぺージ

これをまとめれば次の四点に要約されよう。

  1. 眞子さまと小室圭さんの“納采の儀”をするには、「国民の理解と祝福」が必要。これは秋篠宮殿下の昨年会見から変わっていない。
  2. 眞子さまと「結婚に関する話」をすることはないが、即位の礼などの話はしている。
  3. 秋篠宮殿下は小室家と連絡を取っていない。
  4. 来年2月までに眞子さま結婚について何らかの発表をする。

ここから秋篠宮家の家庭不和がかなり深刻なこと、また秋篠宮家と小室家の溝も埋まっていないことが確認される。秋篠宮殿下は、昨年の誕生日会見で、小室家に対して「国民の理解と祝福」が得られるよう対処することを求めていたが、未だこれが達成されているとは言い難い。よって来年2月になされる「何らかの発表」の内容が結婚に前向きのものとなる可能性は低いだろう。

俄然可能性の高まった「破談宣言」

今回の秋篠宮殿下の誕生日会見は、総評としては散々であるが、眞子さまと小室圭さんの縁談については「破談」となる可能性が俄然高まったと言える。2月に殿下が発表する内容については、次のものが考えられる。

  1. 結婚儀式(具体的には婚約決定に当たる“納采の儀”)の強行:可能性%(殿下が昨年示した条件を満たしていない以上、皇室儀式として“納采の儀”が行われる可能性はほぼない)
  2. 条件付き再延期:可能性30%(これまでは「2年間延期」と「国民の理解と祝福が得られなければ納采の儀はできない」とが別々に発表されており、この寮発表をどのような関係で理解すべきか明示されていない。現状、「2年の間に“国民の理解と祝福”が得られなければ破談」とまでは言われていない。よってこの両発表の関係が秋篠宮殿下によって明示、あるいは定義される可能性がある。事実上の再延期だが、こうなると延々と眞子さまは結婚できなくなる可能性が高くなってしまう。まだまだお若い眞子さまにとってそれは良いことだろうか?)
  3. “納采の儀”の中止発表(出来レース的な破談宣言)、眞子さまは皇籍離脱してから結婚(形式上の駆け落ち):可能性70%(陛下のご裁可が下りている以上、殿下から「破談」の語を口にされることはだろう。だが、再び「現状では“納采の儀”はできない」と口にされることは事実上の「破談宣言」に等しい。これを受け眞子さまは、形としては、眞子さまは“納采の儀”など一連の皇室儀式を経ることなく、皇籍離脱してから小室圭さんと結婚)

秋篠宮家は自由を重んじる家風であり、殿下も父親である以上、眞子さまの希望を叶えてあげたいという気持ちは大きいだろう。よって、秋篠宮家の品格を落とすことなく、娘の願いを叶えるために❸の選択肢を取るのではないかと予想している。

もちろん小室家側から辞退を申し込む可能性などもゼロではないだろうが、情報がシャットアウトされているために今回は考察に含めなかった。もちろん状況は刻一刻と変化しており小室家のウルトラCで、我々が想像もつかないような結論に行き着く可能性はある。私の予想が外れたならば謹んでお詫び申し上げたい。

眞子さまに平穏な日々が訪れる日が訪れることを願ってやまない。



2 件のコメント

  • 眞子様はそこまでして結婚するのだろうか。だが駆け落ち結婚して生活が成り立つのか?上皇后がお金を送る? 紀子様が川嶋を通してお金を送る? 

    しかしなかなか厳しそうだ。そのために眞子様はストレス太りをなさっているのか?
    まあ別れたほうが無難だね。一応、小室圭には手切金代わりに留学させてやったんだから。

    しかし秋篠宮家への信頼は戻らない。裏口博士号やら裏口入学やら、疑惑だらけなので。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください