ここから本文です。
更新日:2019年11月27日
長野県(環境部)プレスリリース令和元年(2019年)11月27日
長野県環境保全研究所、森林総合研究所、国立環境研究所、農研機構の研究グループは、「気候変動の速度」を全国で初めて推計しました。この結果は、2019年11月下旬に環境情報科学学術研究論文集33巻に掲載されるとともに、11月27日(水曜日)に日大会館(東京都千代田区九段南4丁目8−24)で開催される2019年度環境情報科学研究発表大会で発表されます。
●地球温暖化により野生動植物の生息適地は、より標高の高い地域かより北の地域へと移動することになるが、その移動の距離と速度の指標となる「気候変動の速度」を、全国で初めて推計した。
●その結果、現在のペースで今世紀末まで温暖化が進むと、中部山岳の山頂部を始めとする高山帯では、国内には移動先が見つからない場合があった。
●また、全国平均の「気候変動の速度」は249m/年であり、この速度で移動することは、多くの樹木にとって困難。
●温室効果ガスの排出削減と、野生動植物の移動の補助や生息域外での保全策を検討する必要がある。
※詳細は、別紙(共同プレスリリース資料)をご覧ください。
本研究は、文部科学省「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT)」及び環境省「平成30年度地域適応コンソーシアム全国運営・調査事業委託業務」、環境再生保全機構環境研究総合推進費「2-1907気候変動適応を推進するための情報デザインに関する研究」及び「S-14気候変動の緩和策と適応策の統合的戦略研究」の支援を受けました。
長野県環境保全研究所自然環境部
TEL:026-239-1031
関連資料
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください