お部屋の片づけしなきゃ…。
どこから手をつけよう…!
片づけに取り掛かる前に、チョット待って!
正しい片づけマインドを身に着けて片づけないと、いつまでも片づけてはまた汚れて、片づけて…の片づけリバウンドに陥ってしまいますよ。
私も片づけが大の苦手で、使ったら使いっぱなし、すぐ手の届くところに置いておきたい気持ちから、自分の周りは物でいっぱい…の状況になっていました。
友人や恋人を自宅に招くときにはもちろん、普段の生活でも綺麗なお部屋で生活できたら、もっともっと気持ちよく過ごせますよね。
そこで今回この記事では、サンマーク出版 近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」を参考に、「収納」より前の段階「捨てる」に焦点を絞って片付けマインドについて紹介をしていきたいと思います。
片づけられない、捨てられない、何度も片づけリバウンドしちゃう…という人でも、正しい片づけマインドが身に着けば、ときめきながら楽しく片づけできるようになりますよ♪
ぜひ最後まで記事を読んで、日々の片づけに活用してみてください。
片づけのコツ「まずは捨てる」
効率よく片づけを進めるために死守していただきたいのは、絶対に手順を間違えないこと。片づけで必要な作業は、「モノを捨てること」と「収納場所を決めること」の二つだけですが、捨てる作業が必ず先です。さらに大事なのは、それぞれの作業をきっちり分けること、そして、一つの作業をやりきってから次の作業にいくこと。
53・54ページより引用
「捨てる」作業が終わるまでは、収納について考えてはいけないのです
間違った方法で、中途半端に片づけをしてしまうと、片づけリバウンドの負のスパイラルに陥ってしまいます。
負のスパイラルを断ち切るためには、効率よく短期的に、一気に完璧に片づけてしまうことが重要になります。
なぜなら、一気に完璧に片付いたへお部屋を目の前にして、感動するだけでなく
もう絶対に元の汚部屋にはしないぞ…!
と決意をあらたにするからです。
圧倒的で、劇的な変化を起こすためには、一気に変化を起こすことが大切なので、そのために効率の良さが求められます。
効率を無視して気分に任せた片づけでは、いつまでもダラダラと片付かないまま時間と労力だけを使ってしまい、余計に片づけが面倒になってしまう恐れがあります。
一気に、短期に、完璧に、効率よく片付けてしまうことが、結局は自分が1番ラクに片づけられる方法なんです。
そしてそのためには、まずは「捨てる」ことが初めの一歩です。
具体的に「理想の暮らし」を妄想する
このステップでは、理想の暮らしを妄想してみます。
自分の理想とするお部屋は、どんな部屋でしょう?
可愛いお部屋?シンプルでスッキリとしたお部屋?
シックでカッコイイお部屋?家具は?小物は?
そこで、どんな生活をする?
そして1番大切なこと…
片づけをすることで、何を手に入れたい?
と自分に問いかけてみましょう。
この記事にたどり着いて、今まで読んでくださっているのも「片づけ」に興味があるからですよね。
それは、なんででしょう?
このステップを飛ばして早速片づけを始めてしまおうとすると、片づける段取りが遅くなるだけでなく、片づけリバウンドの可能性も高くなってしまいます!
片付いたお部屋で、自分がどんな暮らしをしているのかまで具体的に妄想してみるには、モデルルームに行ったり、インテリア用品を扱っているお店に行ってみるのもオススメです。
インテリア雑誌や、インテリアに特化したアプリもありますよ。
理想とするお部屋を妄想できたら、なぜ、そんな生活をしてみたいのかまで考えてみましょうね!
結局、モノを捨てることも、モノを持つことも、「自分が幸せになるため」にすることなのです。とってもあたりまえのことのようですが、このことを今一度、自分で考えて納得して、腹にストンと落ちるようにすることが大切です。
なぜ片づけをするのか。片づけを始める前に自分の理想の生き方に向き合い、考えること。そこで出した答えをもとに、いよいよモノを見極めるステップに入っていきましょう。
58・59ページより引用
具体的な理由を考えることで、より真剣に片づけと向き合うことができますよ。
触ったときに、ときめくか?
持っていて幸せを感じるか?
つまり、心にときめきを感じるか?♡
その基準で、「捨てるモノ」より「残すモノ」を考えましょう!
なぜなら…
ときめかないモノをいつまでも持っていて幸せになれる?
ときめかないモノに囲まれて、理想の生活を送れる?
あなたの理想の生活に、そのモノはピッタリ?
ちょっと「うーん…」と思ってしまうなら、それはときめいていない証拠。
ポイントは、必ず触れて感じること。
ザッと眺めて、「どれも捨てられないな~」というのは完全にアウト!
実際に手に持って心や体の反応を感じると、ビックリするくらいそのモノによってときめき度合が違いますよ。
ときめくモノ・自分を幸せにしてくれるモノだけ残す。
そう決めれば、おのずと捨てるモノと残すモノがわかってくるようになりますよ。
「モノ別」に一気に判断
まず、絶対にやってはいけないのは、場所別に捨てはじめてしまうこと。「寝室を片づけ終わってからリビングに手をつけよう」「引き出しを上から一段ごとに見ていこう」とつい考えてしまいがちですが、これは致命的な間違いです。なぜなら、モノのカテゴリーごとに収納場所がきちんと分かれていることはとても少ないからです。
64・65ページより引用
ほとんどのご家庭で、同じ種類のモノでも二か所以上の場所に分散した収納をしてしまっているといって過言ではありません。
必ず「モノ別」で片づけていくこと。
その理由は、場所ごとに片づけをしてしまうと、あとから同じカテゴリーのモノが出てきてしまったりして、判断も収納もその都度手間になってしまうからです。
そうすると時間もかかるし、一気にモノを俯瞰することができないので「残す」「捨てる」の正確な判断ができなくなり、
「あー!めんどくさい!やめたやめた!」
と片づけのヤル気自体失われてしまう可能性があります。
例えば、今日は洋服を片づけよう!と決めたら、お部屋中にある洋服を一か所に集めましょう。
集めた洋服たちを1つずつ手に持って、ときめく?ときめかない?の基準で残すモノと捨てるモノを決めていきます。
洋服の量が多い場合には、さらに細かくカテゴリー分けして、見やすくしましょう。
トップスはここ、ボトムスはここ、と広げると、比較するのが簡単に正確になります。
また、収納スペースからモノを1度すべて出すのも重要です。
収納されたままになっているのは、モノが「寝ている」状態。
モノを「起こす」ことで、ときめきの感覚をハッキリさせましょう!
片づけると決めたら、必ず意識して「モノ別」に片づけるようにしましょうね♪
おわりに
いかがでしたか?
綺麗なお部屋に住むには、まずは片づけマインドを正しく身に着けること。
そして、「収納」にこだわる前に「捨てる」ことに意識を集中することです。
ぜひ参考にして、ときめく物に囲まれた生活をしてみてくださいね♪
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!