私的解釈:阿波墨市立病院無差別殺傷事件について―― 自律と他律 ――
自由な意志は、存在するだろうか? 人間は、全くの自由であると言えるだろうか? 自分が何をするべきか――それを決めるのは自分以外にはいないのだろうか? 自分ではない「誰か」に自己の行為が強制されているとしたら、 果たして「自分」は奴隷なのだろうか? ・Remember11 Official Home pageより つまり、○○の実の■……。 それは、世間で認められている事実とは異なりますが、 犬伏景子が見ていたのだから、間違いありません……。 犬伏景子は、■■が、○○を殺害するところをすぐ目の前で見ていました……」 「最初に、業務用裁ちバサミを取り出したのは確かに犬伏景子でした。 でも、彼女はその瞬間……、動けなくなってしまったのです。 ■■は、人形のように動かない犬伏景子を背中から抱き抱え……、 業務用裁ちバサミを握っている彼女の手を、 背中越しに両手で掴んで、そのまま、○○を刺しました」 「犬伏景子の持っている業務用裁ちバサミは、 ■■の大きな手でコントロールされていたのです。 犬伏景子は、ただ見ているだけの人形でした。 彼女は悲鳴も上げなかった。 ふたりは、次に、▲▲を刺しました……。 本当に、簡単でした……。 それが、あの事件です。 ですから、犬伏景子が死者12名、重軽傷者19名もの犠牲者を生んだ、 という認識は間違いではありません。 彼女にはその意志があったし、業務用裁ちバサミも彼女が持っていたのです。 そのとき、犬伏景子は『セルフはどこ?』と呟いた。 でも、あれは人形だったの……。 犬伏景子がそれを思い出したのは、裁判も終わったあとのことです」 ~すべてがFになるVer~ |
全体表示
意外にいいかも。
[ 神楽坂葵 ]
2006/7/22(土) 午後 11:09
神楽坂葵さんの中では、真実になりえるかもしれないということですね。
[ ハル ]
2006/7/24(月) 午前 6:50