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私的解釈:阿波墨市立病院無差別殺傷事件について

―― 自律と他律 ――
自由な意志は、存在するだろうか?
人間は、全くの自由であると言えるだろうか?
自分が何をするべきか――それを決めるのは自分以外にはいないのだろうか?
自分ではない「誰か」に自己の行為が強制されているとしたら、
果たして「自分」は奴隷なのだろうか?

Remember11 Official Home pageより

阿波墨市立病院無差別殺傷事件について

「2009年1月14日、午前4時。
死者12名、重軽傷者19名もの犠牲者を生んだのは、■■です。


つまり、○○の実の■……。


それは、世間で認められている事実とは異なりますが、

犬伏景子が見ていたのだから、間違いありません……。

犬伏景子は、■■が、○○を殺害するところをすぐ目の前で見ていました……」



「最初に、業務用裁ちバサミを取り出したのは確かに犬伏景子でした。


でも、彼女はその瞬間……、動けなくなってしまったのです。


■■は、人形のように動かない犬伏景子を背中から抱き抱え……、

業務用裁ちバサミを握っている彼女の手を、

背中越しに両手で掴んで、そのまま、○○を刺しました」



「犬伏景子の持っている業務用裁ちバサミは、
■■の大きな手でコントロールされていたのです。


犬伏景子は、ただ見ているだけの人形でした。


彼女は悲鳴も上げなかった。


ふたりは、次に、▲▲を刺しました……。


本当に、簡単でした……。



それが、あの事件です。


ですから、犬伏景子が死者12名、重軽傷者19名もの犠牲者を生んだ、
という認識は間違いではありません。

彼女にはその意志があったし、業務用裁ちバサミも彼女が持っていたのです。


そのとき、犬伏景子は『セルフはどこ?』と呟いた。


でも、あれは人形だったの……。

犬伏景子がそれを思い出したのは、裁判も終わったあとのことです」






                ~すべてがFになるVer~

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    意外にいいかも。

    [ 神楽坂葵 ]

    2006/7/22(土) 午後 11:09

  • 神楽坂葵さんの中では、真実になりえるかもしれないということですね。

    [ ハル ]

    2006/7/24(月) 午前 6:50

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