お笑いコンビ、アンタッチャブルが29日、フジテレビ系「全力!脱力タイムズ」(後11・00)で約10年ぶりに復活した。番組には柴田英嗣が冒頭から単独で出演。途中から相方の山崎弘也が登場し、柴田は知らされていなかったようで「うわー!」と驚いて絶叫。即席漫才をファンに届けた。

 MCの有田哲平の求めに応じ、柴田が漫才を披露することになった。相方には、当初は俳優の小手伸也が山崎にふんした。柴田は突然の漫才に「何をやるんですか。覚えてないです」と言いながら小手の隣に立った。

 それなりに息の合ったところを見せつつ、いったん小手はスタジオ奧に引っ込んだ。しばらくして山崎が登場。柴田は「うわーっ!」とひっくり返って驚き、「ダメだっておまえ。マジで!」などと強烈に反応。「ちょっと待てよ!こんな出方あるか!」と興奮してスタジオを歩き回った。

 柴田は「ほんとにこの番組でやんの?」と叫びながら「よっしゃ!」と上着を脱いで本気に。「ありがとうございます」と山崎に頭を下げた。

 山崎は柴田に「加藤さん」と呼びかけ、ファンキー加藤が柴田の元妻と不倫関係にあったことをネタにした。柴田はすぐにはピンと来なかったようだが、すぐに気づき、「加藤さんといろいろあっただけで俺は柴田さん。嫁が加藤になるところだったんだよ!」と早口でツッコんで即興漫才を繰り広げ、ファンが待ち望んでいた10年ぶりの漫才を届けた。

 コンビは04年にM−1グランプリで優勝。10年1月に、柴田が「体調不良のため」との理由で休養することになり、コンビとしての活動も休止となった。その後、柴田に女性問題をめぐる暴力騒動説を一部週刊誌が報道した。柴田は12年にTBS「サンデージャポン」に生出演し、休養の理由が女性問題であると明かした。

 柴田の露出は徐々に増え、山崎とのコンビ復活を望んでいることを明言していたが、なかなか実現しなかった。