No.12 一般銘柄のピーク・ボトムの判定のしかた |
2010年12月に執筆 ・・ HP目次へ.. 講座目次へ. ①仕掛けこそ重要、利食いの判断で悩むことはない(10.11.22) TOPIX 875P(+5) 日経平均 10115円(+92) 17.4億株 (1兆1445億円) 相場が堅調になったせいか、相ついで投資相談がありました。相談といっても、私にすれば単に「うろたえている」としか思えませんでした。 ナスダックが(a)をつけた翌日に、保有しているソフトバンクをどうすればよいか?のメールがありました。次のような返事をしました。 NYは50日上昇してきたので、それなりの(10日とか)調整があるでしょうが、日本は、 ①ロケットスタートをし、 ②まだ上昇期間も短いし、 ③過熱していない(ピークらしさは3か4ポイント) なので大きな崩れはないと思います。 だが、この返事はあまり適切ではなかった。保有株式を損切りすべきか持続すべきかを判断するには、しっかりした相場感が必要である。との誤解を与えてしまいかねませんでした。この場合の相場感にはたいしたご利益はありません。極端にいえば利食いや損切りをするための相場感はいらないのです。 その株式を仕掛けた以上、その後の相場がどうなろうとも、「こうなれば決済する」という基準があれば、投資相談をする必要はありません。基準がないから毎日毎日今日はどうなるか、明日はどうなるかと悩むのです。迷った挙句に下した判断が正しいはずはありません。 相場で利益するには、①仕掛けが正しく、②決済が正しくなければならない、そのために③毎日相場がどうなるかを予想しなければならない。そう思うのは大間違いです。ナスダックが25日線を割込んだ(b)の日の翌朝、再び同じユーザーから投資相談がきました。今回は私の相場感はいわずに、株価終値が9日平均線を下回ったら売却すればよい、といい、 株式講座No.1 売買のしかた実況中継 を熟読するように勧めました。 相場を真剣に見るべきところは、「小波動のピーク・ボトムらしいか 」と判断するときだけです。ボトムらしいと判断して買った後は、悩むことはありません。 9984「ソフトバンク」は2010年10月27日に、75日線の水準で下落が止まるのではなかろうか、といいました。これは私の相場感です。相場感が正しかったのかといわれれば、75日線を割込んだので間違いといえば間違いです。 だが肝心なことは、75日線で止まるか止まらないかではなく、「小波動のボトムらしさ」が出たか出ていないかをカウントすることです。 上図で、(A)の日のポイントは、①新安値の、②陽線であり、右図では、③逆張りの条件表No.2が買いマーク、④25日騰落レシオが買いマーク、⑤25日投資マインド指数が買いマーク。合計5ポイントです。(A)の翌日の寄り付きで買う人はリスクとリターンを5分5分で行動できる人です。 翌日は⑥「窓空け陽線」となりました。この日が仕掛けて5分5分ないしは6分4分の確率の日です。 図の(B)を見て仕掛けなかった人は判断が遅すぎます。 では(B)の翌日の寄り付きで買ったときはどうすればよいのか? 買ったならばその後は、粛々と決済するタイミングを待つだけです。一番簡単なのは、①株価終値が9日線を下回ったときです。ソフトバンクは(B)以降、一度も9日線を下回っていないので、買い持続すればよいのです。ソフトバンクの例は、投資相談をするほどの事例ではありません。 人は利食いのタイミングを知りたいようですが、それは得ようとして得られるものではありません。(利食いのタイミングを他人に尋ねるのは間違っている。神様しかこれはわからない)。重要なのは利食いのタイミングではありません。「仕掛けるタイミング」です。真剣に判断し、仕掛けた後は、決済する基準に基づいて手仕舞えばよいのであって、今日決済しようかどうかとヤキモキする必要はなく、タンタンと決済の基準に基づいて手仕舞えばよいのです。 |
②仕掛けるには小波動のピーク・ボトムの判断ができなければならない(10.11.24) TOPIX 866P(-8) 日経平均 10030円(-85) 21.2億株 (1兆4204億円) 3730「マクロミル」を保有しているユーザーから「急騰してきたので処分すべきかどうか」の相談を受けました。受けたのは図の青色●をつけた翌日(日曜日だった)です。 この方はどこで買われたのかは知りませんが、利が乗っていようとなかろうと、買った以上は決済べき客観的な水準を決めておかねばなりません。 昨日いったように、誰でもわかる決済の時期は「株価終値が9日線を割込んだ翌日の始値で決済する」ことです。 1000人の投資家のうちが1000人が同じ判断を下せます。 これが客観的な決済水準です。当然に投資相談への返事は「株価終値が9日線を割込んだ翌日の始値で決済するのがよい」というひとことでした。 その後(c)で新高値になり、今日(d)も新高値になっています。今日の9日平均線は1440円であるので1440円を割り込んだら手仕舞いすればよいのです。明日の9日平均は1510円くらいになるでしょうから、明日の9日平均線を見て決済すべき水準が決まります。 このように決済するかしいないかを、その日の「あなたの相場感」で決めてはなりません。投資で最も重要なことは、「利益を伸ばす」ことです。自分の相場感で決済を決めているうちは、「利を伸ばす」ことはできません。少し上れば利食いをしたいと思い、少し損がでると早めに損切りして損失の拡大を食い止めたいと思うのが、おおかたの投資家です。株式を仕掛けた以上は、毎日決済すべき水準(この例では9日平均線を割るか割らないのか)をチェックしていればよいのであって、利食いしようか損切りしようかとあれこれ悩む必要はないのです。 なお9日平均で決済する方法のほかにも、株式講座...1 株式講座No.1 売買のしかた実況中継 売買のしかた実況中継 で述べたような方法があります。今日はそれについて述べようかと思いましたが時間がないので後日に述べます。 利食いがどうのこうのというよりも、気になったのはこのユーザーはどこでこの銘柄を買ったのだろうかということでした。 上図を見ればボトムの(A)は最安値です。小波動のピークとボトムは切り下がっており、とうてい買える局面ではありません。 (A)の日の小波動のボトムらしさをカウントすると、①新安値の、②陽線で、③9日順位相関が-80以下、④25日順位相関が-80以下、の4ポイントです。この段階では買うことはできません。 様相が変ったのは10月末です。25日騰落レシオが75以下になり、5ポイントとなりました。この日でボトムかどうかが5分5分になります。 ついで(B)11月2日に25日投資マインド指数が15以下になり、ボトムらしさは6ポイントになりました。ようやく買いに分がある局面になったのです。だから(B)で買われたのであれば、これは私がいつも言っている「小波動のボトム」をまさしく掴んだ投資です。ここが投資のポイントなのです。 |
③条件表NO.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」を設定した(10.11.29) TOPIX 874P(+7) 日経平均 10125円(+86) 17.2億株 (1兆1444億円) 11月22日に「ソフトバンク」、11月24日に「マクロミル」について小波動のボトムらしさのポイントをカウントしましたが、それ以来、いくつかの質問がきています。 11月1日に右の「小波動のボトムらしさのチェック表(個別株)」を掲げました。 個別銘柄の小波動のピークらしさのポイントをカウントするとき、見なければならない条件表は、
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ついでなので右に「小波動のピークらしさのチェック表(個別株)」を掲げておきます。 4つもの条件表を切り替えてチェックするのは大変なので、できる限りのものを1つの条件表にまとめ、(標準3)No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」としました。 この条件表は(拡張8)のNo.75にも設定し、アップロードしています。《カナル24》Ver.3 または Ver.2の「アップデート」→「条件表をダウンロード」で、(拡張8)をダウンロードし、No.75「ピーク・ボトムのポイント(A)」を(標準3)のNo.21へ複写して下さい。 (「条件表の内容」の画面のメニューの「表を複写」で(拡張8)のNo.75を(標準3)のNo.21などへ複写する)。 なおユーザーが使っている(標準3)の条件表が書き換えられてもよいのであれば、(拡張8)をダウンロードする代わりに(標準3)をダウンロードしてもかまいません(このときは(標準3)の条件表のすべては東研ソフトが設定している条件表になるので注意) No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」には、10ポイントのうちの8ポイントまでが設定されています。右図のように8つのグループ化がされているので、最高で8つの売買マークを出します。
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(a)の日は4つの買いマークがでているので4ポイントですが、翌日の(b)の日に灰色の買いマークがでています。これは「順上がりの陽線」の買いマークです。よって(b)の日に5ポイントになります。 (c)の日には買いマークはでていませんが、グラフを見ると「3陽連」です。本来なら、この日に6ポイント目が加点されますが、条件表No.21には「3陽連(3陰連)」の設定がされていないので、売買マークは出ていません。これはユーザーがグラフを見て気づかなければなりません。 |
④売買マークの色数をカウントする(10.11.30) TOPIX 860P(-13) 日経平均 9937円(-188) 21.78億株 (1兆5215億円) 昨日アップした(標準3)No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」の条件表の内容は、右のように8グループに分けて設定してあり、それぞれのグループが売買マークを出したときは、グループによって、その↑↓マークは異なる色で表示されます。 例えば「赤色の↑」が出ていれば、A「9日順位相関が-80以下」になっていることがわかるし、「ピンク色の↑」が出ていれば、D「25日騰落レシオが買いマーク」を出していることがわかり、「深緑色の↑」が出ていれば、G「新安値の陽線がでている」ことがわかります。 この売買マークの色は、ユーザーが使っているグラフ画面の「色指定」によって違いがでます。今後、No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」で出す売買マークの色を統一しておいたほうが説明しやすいので、次のような「色指定」をしてください。
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売買マークの色は8色あります。1色の売買マークが1ポイントです。売買マークが同じ日に6つも7つも出ることは稀です。この売買マークの個数をカウントするのではなく、色数をカウントします。
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⑤必要なデータをダウンロードしておくこと(10.12.1) TOPIX 866P(+5) 日経平均 9988円(+51) 17.1億株 (1兆2051億円) 先日来から述べている(標準3)No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」のグラフの売買マークがうまく出ない、という質問が相次いでいます。 条件表No.21は、その銘柄の株価データとは別に、①「市場データ」(これは25日騰落レシオを計算する)と②「25日線より上位にある銘柄数」「25日線より上位にある銘柄数」(2つで投資マインド指数を計算する)が必要です。
そうでないと、市場データと1201~1204の古いデータを使うことになるので、条件表に設定している「4」騰落レシオと「5」投資マインド指数は、正しい売買マークを出しません。 「国内株価データ」は当日の午後7:00までにアップしたいと思っていますが、HPの記事を多く書いたときは8:00頃にアップすることがあります。 |
⑥仕掛けるときは6ポイントが必要9984「ソフトバンク」を例にします。昨日、小波動のボトムらしさをカウントするとき、①株価が4つの平均線(9日、25日、75日、200日)よりも下位にあるときは、6ポイントになったときに「買い」を仕掛けるのがよいといいました。 逆に、小波動のピークらしさをカウントするとき、②株価が4つの平均線(9日、25日、75日、200日)よりも上位にあるときは、6ポイントになったときに「売り」を仕掛けるのがよいのです。 「買い」仕掛けのタイミングについて説明します。注目するのは、その小波動で新安値になった日です。
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(10.12.2) TOPIX 877P(+11) 日経平均 10168円(+180) 18.5億株 (1兆3746億円) 11月24日にユーザーから相談のあった、3730「マクロミル」の小波動のボトム(ピークらしさ)らしさについて述べましたが、同じ銘柄について条件表No.21を使って描画したときはどうなるかを説明します。
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条件表No.21は小波動のピーク(ボトム)らしさをチェックするためのものです。ある日が小波動のピークらしい、ある日が小波動のボトムらしい、ということをカウントするための条件表です。 右図で、ピークらしいと判断できる絶対条件は、Fの「新高値」とGの「新高値の陰線」です。(ボトムらしいと判断できる絶対条件は、Fの「新安値」とGの「新安値の陽線」です) つまり、この日がピークらしい・ボトムらしいと思われる日には、「紫」か「深緑」売買マークが出ているはずです。 小波動のピークでは必ず「紫」の売りマーク(プラス「深緑」の売りマーク)がでているし、小波動のボトムでは必ず「紫」の買いマーク(プラス「深緑」の買いマーク)がでています。 だが(a)の6日前を見ると「深緑」の買いマークがでています。単純に色の数をカウントすれば(a)の日は5ポイントになり、新規の買いをしてもよいことになります。 だがそれは間違いです。「深緑」は「新安値の陽線」のマークです。(a)の時点で、(p)は新安値ではないことが明らかなので、(a)の4ポイントに(p)の1ポイントを加算するのは間違いです。 このように単純に売買マークの色数をカウントしては間違います。
同じように売り仕掛けをしたときの損切り水準があります。(c)で小波動のピークらしさが4ポイントになり、(d)で2ポイントが追加されて、6ポイントになりました。(d)の翌日の始値で売り仕掛けをすればよいのです。 このときは(c)のザラバ高値2980円がピークであろうと判断しての売り仕掛けですから、2980円以上の株価になった今日(終値は3020円)は、2980円がピークであるという判断は間違っていたことが明らかになりました。 このときの売り仕掛けの損切り水準は(c)のザラバ高値の2980円です。終値の3020円を見て、明日の始値で損切りをするのが正しいの「です。 |
⑦ポイントをカウントする際の注意点(10.12.3) TOPIX 879P(+2) 日経平均 10178円(+9) 15.6億株 (1兆1639億円) 条件表No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」でポイントのカウントのしかたをまとめておきます。
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売りマークのポイントのカウントのしかたも同じです。
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⑧同じ6ポイントでも信頼性は大いに異なる(買いのタイミング)(10.12.6) TOPIX 881(+2) 日経平均 10167円(-11) 14.8億株 (1兆 354億円) 条件表No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」を使って、個別銘柄の小波動のピーク(ボトム)らしさの判断のしかたを述べています。これまでに、ポイントのカウントのしかたについて述べ、仕掛けるには6ポイントが欲しいといいました。 「6ポイント」にだけ目をくけて、「6ポイントになった日(の翌日)に仕掛けるのだ」と、単純な解釈をされた方があると思いますが、そうではありません。「小波動のピークらしさ・ボトムらしさを判断する」のが目的なのです。6ポイントになった日が仕掛けのタイミングであるとは言っていません。 右図の4063「信越化」は(a)(b)(c)の日が6ポイントの日です。「ボトムらしい」とは、その日のザラバ安値を今後しばらくは下回らないだろうということです。
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右にボトム時の足型の図を掲げます。①→⑤の順にボトムらしさの可能性は高くなります。 上図にピンク色の水準が引いてありますが、これはザラバで最安値をつけた日の前日のザラバ高値の水準です。ボトムであったらしいと判断できるのは、この水準を終値で上回ることが必要です。 (b)は①陰線で、当然に前日のザラバ高値は上抜けていません。(a)は②陽線ですが、やはり前日のザラバ高値は上抜けていません。(c)は包み上げで、終値が前日のザラバ高値を上抜いています。 統計をとっていないので、「感じ」でいいますが、いくら6ポイントになったとしても(b)の「陰線」だけでは小波動のボトムらしさの確率は5分5分です。(a)で5.5分、(c)で6分くらいでしょう。 右図は、4503「アステラス」です。(d)の日は5ポイントです。この日の終値は、前日の陰線のザラバ高値を上回っています。5ポイントではあるが、上図の6ポイントの(b)陰線、(a)陽線、よりもボトムらしさの可能性は高く、(c)包み上げに匹敵します。 翌日(e)で「灰色(順上がりの陽線)」となって6ポイントになりましたが、これは上図の6ポイントの(c)よりもボトムらしさの可能性は高いのです。(しかも株価終値が9日平均線を上回っています) (f)で「3陽連」となりました。7ポイント目です。どんなに判断が遅くとも、7ポイント目の「3陽連」という状況を見ては、(d)の日が小波動のボトムであったと判断するしかないのです。 買い仕掛けをすべきタイミングは(e)の日の「順上がり陽線」しかも9日線を上回る、がベスト、ついで(f)の「3陽連」、(d)陽線の終値で前日のザラバ高値を上回る。こういう順番です。 図では、(d)→(e)→(f)の順にボトムらしさの確率は増大していきますが、当たり前のことですが、この順に利益は減少していきます。仮に、翌日の始値で仕掛けて、株価終値が9日線を下回った翌日の始値で決済するとしたならば、 (d)は3210円買い→3370円決済=+160円。 (e)は3280円買い→3370円決済=+ 90円。 (e)は3400買い→3370円決済=- 30円。 となります。(d)のように早く仕掛けると、リターンは大きいがボトムらしさの可能性は(f)よりも劣ります。(f)のようにボトムらしさを念をいれて確認して仕掛けるとリターンは小さくなるが、ボトムらしさの可能性は高まります。実際のところ。株価終値が9日線ではなく25日線を割込むまで粘れば、現状では利益が出ています。 |
(10.12.7) TOPIX 879(-2) 日経平均 10141円(-26) 17.2億株 (1兆2949億円) 買い仕掛けのタイミングの例を掲げます。
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⑨同じ6ポイントでも信頼性は大いに異なる(売りのタイミング)(10.12.8) TOPIX 887(+8) 日経平均 10232円(+91) 19.2億株 (1兆4327億円) 売り仕掛けのタイミングも買い仕掛けのタイミングと同じです。 右にピーク時の足型の図を掲げます。①→⑤の順にピークらしさの可能性は高くなります。 売り仕掛けのタイミングの例を掲げます。
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(10.12.9) TOPIX 891P(+4) 日経平均 10285円(+53) 21.2億株 (1兆4184億円) 8058「三菱商」の売り仕掛けの例を掲げて、仕掛けのタイミングの説明を終ります。
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⑩条件表No.59「ピーク・ボトム①②段階」を設定した(標準3)No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」は、グラフを見てピークらしさ・ボトムらしさを判断するための条件表です。 この条件表を使って、例えば6ポイントになっている銘柄を検索することはできません。その理由は、 「同じ日に6ポイントになるとは限らないからです。 例えば右図の5401「新日鉄」は、
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この条件表を使うと右図のような売買マークを出します。 買いマークは「赤色」と「緑色」の2種類があります。売りマークも「赤色」と「緑色」の2種類があります。 買いの条件は、
売りの条件は、
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(標準3)No.59「ピーク・ボトム①②段階」の条件表は、(拡張8)のNo.76にも設定し、アップロードしています。 《カナル24》Ver.3 または Ver.2の「アップデート」→「条件表をダウンロード」で、(拡張8)をダウンロードし、No.76「ピーク・ボトム①②段階」を(標準3)のNo.59へ複写して下さい。 (「条件表の内容」の画面のメニューの「表を複写」で(拡張8)のNo.76を(標準3)のNo.59などへ複写する)。 なおユーザーが使っている(標準3)の条件表が書き換えられてもよいのであれば、(拡張8)をダウンロードする代わりに(標準3)をダウンロードしてもかまいません。 (このときは(標準3)の条件表のすべては東研ソフトが設定している条件表になるので注意) これでユーザーは、(標準3)No.21「ピーク・ボトムのポイント(A)」 と(標準3)No.59「ピーク・ボトム①②段階」の条件表を使えることになりました。この2つの条件表をどう使い分けるのかを次に説明します。 まずは、(標準3)No.59「ピーク・ボトム①②段階」を使って、ピーク・ボトムに近いと思われる銘柄を検索します。
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