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ドキュメンタリー災害に耐える社会をつくる

12月8日(日)午後9時00分
防災の専門家によれば、人口減少や財源不足などから、首都直下地震への対策は、「今後10年がタイムリミット」だという。人口、経済、行政機能、情報などあらゆるものが一極集中する首都圏での大規模災害。対策には、社会や国のあり方そのものを変えなければ「国難を迎えかねない」という。
では、どこから手をつければいいのか? そのヒントとなるのが、前日の土曜日のNスペで紹介した「イベントツリー」だ。震災直後から長期にわたって私たちに襲いかかる5000におよぶ困難を可視化したイベントツリー。そのイベント(困難)の連鎖を詳細に分析し、その大本となる原因を探ることで、被害を抑える「ターゲット(課題)」が浮かび上がってきた。
今後30年以内に70%の確率で発生するとされる首都直下地震。さらには80%の確率といわれる南海トラフ地震。私たちに迫る大災害から少しでも命と財産を守るために、いま私たちが取り組まなければいけないことは何か? 災害に耐える社会への処方箋を探る。

MC:小野文惠アナ
ゲスト:小芝風花、テリー伊藤、デービッド・アトキンソン、ほか

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(全7回)