シリーズの「DAY1」から「DAY4」の4本は、私たちが暮らす東京とは別の架空の東京=“パラレル東京”でM7.3の首都直下地震が発生した様子を、VFXを駆使して描くドラマ「パラレル東京」を軸に、ほぼリアルタイムで進行していく。
「DAY1」は発災当日の被害の様子。ビル倒壊、同時多発火災、列車の脱線、大停電、群衆事故など、想像以上の事態が次々と発覚。先の見えない被災状況をドラマで体感し、なぜこうした被害が発生するのか、命を守るすべを、生放送のスタジオでゲストとともに考えていく。
NNJテレビのアナウンサー・倉石美香(26)は入局4 年目。夜のニュース番組のスポーツコーナーを担当するサブキャスターだ。2019 年12月2日 午後4時4分、東京を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生。メインキャスターが震災に巻き込まれたため、美香はニュース編集長の江口に「自分を使ってほしい」と志願する。大混乱のニュースセンターで、未曽有の被害を伝える美香。中継クルーが火災に巻き込まれ死亡、多数の被害映像に打ちのめされながら何とか初日の放送を終えるが、妹との連絡が途絶えてしまう――。
体感 首都直下地震ウイークのプロローグ。死者最大約2万3千人、全壊・焼失家屋61万棟、要救助者7万2千人…。首都直下地震で想定される被害の全貌を、内閣府作成の被害想定に最新の研究成果を加えて紹介します。
シリーズの「DAY1」から「DAY4」の4本は、私たちが暮らす東京とは別の架空の東京=“パラレル東京”でM7.3の首都直下地震が発生した様子を、VFXを駆使して描くドラマ「パラレル東京」を軸に、ほぼリアルタイムで進行していく。
“発災”時刻は12月2日午後4時4分。震源は都心南部…。被害の実態をドラマで紹介しつつ、さらになぜこうした被害が発生するのか、その背景の詳細や構造的な問題を生放送のスタジオでゲストとともに考えていく。
「DAY2」は発災から30時間あまりが経過した首都圏の姿…。一夜明けて被害状況が明らかになってきた首都・東京。猛威をふるい続ける同時多発火災はいまだおさまらない。そればかりか高さ200メートルにも及ぶ炎の竜巻“火災旋風”など様々な“未知の脅威”が襲いかかる。
「DAY3」は発災から50時間以上たった東京の姿。大規模火災はようやく鎮火に向かいはじめる。しかし各地で避難所が開設されるものの食料や水など物資の不足が目立ってきた。
「DAY4」は発災から80時間余りが経過した首都・東京の姿。発災からの4日間を見てきたことで浮かび上がってくるのは、私たちが目の前の危機に対ししっかり備えられているかどうか、いま一度足元を確認する必要があるということだ。
首都直下地震の発生から1週間、1か月後、1年後、10年後の東京、日本はどうなるのか? DAY1からDAY4までの「直接的な危機」を運良く乗り越えたとしても、命を脅かす“二次被災”のリスクが次々に降りかかることが最新研究で明らかになってきた。
様々な困難が次々と私たちの身に降りかかってくることが明らかになったNスぺシリーズ「体感 首都直下地震」。最終日となる日曜は、「どうすれば被害を減らせるのか?」。平時のいま出来る備えは何かを考えていく。